鴻巣市の「コスモスアリーナふきあげ」周辺の荒川河川敷にあるコスモス畑は秋になると見事な花のじゅうたんに変わります。
首都圏では最大級の約1000万本のコスモスが咲き乱れる光景は見事です。
コスモスは10月中旬ころから咲き始めます。
ピンク系が中心ですが、珍しい黄色のコスモスを見ることもできます。
吹上コスモスフェスティバル 2016 荒川
都内にある「国営昭和記念公園」もコスモスで有名ですが、昭和記念公園のコスモスは約550万本といわれています。
この鴻巣市の荒川河川敷にあるコスモス畑には約1,000万本が咲くので、昭和記念公園の約倍の本数が咲くんですね。
そのコスモスの開花時期に「コスモスフェスティバル」が開催されます。
特設のステージなどがつくられ、ステージイベントや多くの露店などが出店して「お祭り気分」が味わえます。
露店にはやきそばとかたい焼きなどの軽食などが販売されます。
コスモス畑の周辺には高い建物もないので、見渡す限りコスモス・・・という光景を見ることができます。
コスモス畑からは「日本一長い水管橋 荒川水管橋」を見ることもできますよ。
左岸が鴻巣市大芦で右岸が熊谷市小八林に設置されている、昭和59年7月に完成した橋です。
赤い色のアーチの橋がコスモスの花とマッチして、とてもいい1枚の絵のようになります。
【(吹上)コスモスフェスティバル 2016】
◆開催日程
◎ 2016年(平成28年)10月22日(土)~23日(日)
◆開催時間
◎ 9:00~16:00
◆場所
◎ 吹上コスモス畑(鴻巣市明用636-1)
◎ 「コスモスアリーナふきあげ」周辺
◆料金
◎ 無料
◆問い合わせ
◎ 鴻巣市商工会(コスモスフェスティバル実行委員会事務局)
TEL:048-541-1008
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コスモスアリーナふきあげでのイベント
【コスモスフェスティバルのイベント】
・ステージイベント
・露店
・地元農産物の販売
・フリーマーケット
・コスモスの摘み取り
など
コスモス畑の指定場所ではコスモスの花の摘み取りが楽しめます。
通常、一人5本までで、摘んだコスモスを受付まで持っていくと包んでもらえます。
ステージイベントでは地元保存会の「獅子舞」や「和太鼓」なども披露されます。
この吹上のコスモス畑は春になると「ポピーまつり」が開催される場所でもあるんですね。
一面に赤やオレンジのポピーの花が咲くんですが、その数はなんと約3,000万本だそうです。
コスモスフェスティバル荒川へのアクセス
◆電車利用
◎ 最寄り駅 JR高崎線「吹上駅」南口よりバス利用
「フラワー号」で「吹上南コース」で約 5分 「コスモスアリーナふきあげ」下車
◆車利用
◎ 関越自動車道「東松山」ICより約30分
◆駐車場
◎ あり
駐車場はコスモスフェスティバル開催中は臨時駐車場もあり、駐車可能台数が多いのですが混雑もひどいです。
早く行かないと空き待ちの列に並ぶようになることも・・・
混むのが嫌で、有料でもいいなら「吹上駅」近くの民間駐車場に置いて、バスを利用するという方法もあります。
例年、「コスモスフェスティバル」開催中は「吹上駅南口」より会場の「コスモスアリーナふきあげ」まで「無料シャトルバス」が運行されます。
「コスモスフェスティバル」が開催中にはいけないけど、別の日にコスモスを見に行くという人は「フラワー号」の「吹上南コースを利用するといいですね。
毎日運行されています。
一般の人は運賃「150円」です。
「吹上南コース」ではICカード(PASMO、Suica)が利用できます。
フラワー号全路線をいろいろ使う予定の場合は1日券がお得です。
◎ 150円運賃 1日券:300円
当日に限り、何度でも利用できます。
購入は運転士から出来ます。
まとめ
黄色いコスモスは品種改良によって作られたものです。
「イエローガーデン」は明るい薄い黄色で中心部に白の蛇の目模様があり、1957年、佐俣淑彦氏により作り出されたものです。
それをさらに改良したのが「イエローキャンパス」という品種で、より黄色の部分が多くなっています。