浅草・奥浅草は革靴の生産出荷額が日本一の革のまちです。
奥浅草エリアを中心に普段非公開の革靴の工房などを中心にプロがガイドしながら回るツアーなども開催されます。
レザークラフトやジュエリーなどの、プロによるワークショップも予定されています。
浅草エーラウンド 2016 秋
【浅草エーラウンド 2016 秋】
◆開催日程
◎ 2016年(平成28年)10月14日(金)~16日(日)
◆開催時間
◎ 10:00~18:00
※最終日のみ17:00まで
◆開催場所
◎ 浅草・奥浅草エリア
台東区北部の隅田川西側、浅草国際通り~言問通り~明治通り一帯
◆問い合わせ
◎ エーラウンド実行委員会事務局
TEL:03-3873-6564
奥浅草ってどこ??と気になりますよね。
浅草というと雷門や浅草寺・仲見世通りなどのあたりですが、浅草寺の北側に当たるエリアが「奥浅草」です。
その奥浅草は靴を中心とした皮革産業の集積地となっています。
昔からある工房だけでなく、若手クリエイターの工房やアトリエも増えています。
その奥浅草のものづくりをアピールするために、若手経営者が中心になって 「浅草エーラウンド(A-ROUND)」を開催しています。
浅草の革製品はとても評価が高く、業界では知名度が高くても一般の人にはほとんど知られていないですよね。
このイベントは年に1回、もしくは2回、開催されています。
この奥浅草では「靴の革底」だけを扱う会社・靴のヒールだけ作る工場、金具だけ、糸だけ扱っている店など、すごく細分化されています。
展示即売などもありますから、お気に入りの革製品が見つかるかもしれませんよ。
革ってなかなか手に入れられない人も多いですが、イベント期間中には革などの材料も販売されることがあります。
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浅草エーラウンド イベント内容
今年2016年春にも開催された浅草エーラウンドの「奥浅草まち歩きツアー」はとても人気でした。
毎回満員御礼の人気企画で9コース開催されました。
秋のまち歩きツアーの詳細はまだ発表されていませんが・・・
ツアーガイドはものづくりに精通したプロフェッショナルばかりで、現役の職人さんから靴デザイナー、クリエイター、ものづくり企業経営者などですから、いろいろ質問もできますね。
前回春のツアーでは「要予約」「各コース定員10名」ということでしたので、あっという間に店員になったようです。
靴作りを見学できるコースや普段は入ることのできない靴の材料屋さんをめぐりながら、オリジナルポーチを作るツアーなどもありますよ。
ものづくりに興味がある人には見逃せないツアーですよね。
ツアーの参加料金は春のものを参考にすると1,000円~3,000円くらいで、バス代は各自支払います。
なかにはバスツアー(3,000円)ありましたが・・・
バスツアーだけは20名定員でした。
ツアーの料金や内容は9月上旬に発表されるようです。
隅田公園リバーサイドには「浅草エーラウンド ゲートウェイ」が開設されます。
ここではさまざまな革の展示やワークショップ、マーケットなどの他、マップ配布なども行います。
言問橋近くの「浅の市」では歩行者天国のマーケットが開かれ、クラフト小物、クリエイターのマーケット、限定グルメも楽しめます。
イベント開催中の3日間限定で、革靴の町工場のアトリエの一般公開も行われます。
なかなかものづくりの現場って、見ることが出来ないですから、この機会に見てみると参考になりますよ。
革製品を自分で作る時の疑問点なども、ツアーに参加して質問してもいいかもしれません。
プロは手作業も早いですが、ミシン掛けとかも早くて正確なんですよね。
ワークショップではレザークラフトを始めたばかりの人などにとても参考になる基本的な革に関する知識や最初に揃えたい工具、テクニックの話なども聞くことができるものがあります。
ワークショップの詳細も9月上旬には発表されるようです。
浅草エーラウンド(秋)へのアクセス
【浅草リバーライトギャラリーへのアクセス】
◆電車利用
◎ 墨田公園リバーサイドギャラリー
東京都台東区花川戸1-1
◎ 東京メトロ銀座線・都営地下鉄浅草線・東武スカイツリーライン
「浅草駅」徒歩約 1分
「リバーサイドギャラリー(地下)」は「水上バス乗り場 浅草(浅草防災船着場)」の近くです。
吾妻橋の脇ですね。
◎ 奥浅草方面へのアクセス
・台東区循環バス「北めぐりん」(15分間隔で運行)
「めぐりん」は今年2016年(平成28年)1月31日からPASUMOやSuicaなどの交通系ICカードが使用できるようになりました。ただし、専用回数券や一日乗車券については現金支払いとなります。
運賃は100円です。
「北めぐりん」だけでなく、便利な全路線で1日乗り放題の「一日乗車券」は 300円です。
一日乗車券はバス車内でも販売しています。
・都営バス(東42甲・乙)
・レンタサイクル(墨田公園自転車駐車場など)
以前無料で乗ることが出来た「パンダバス」は2016年8月14日(日)をもって無料循環が終了しました。
残念ですね。
まとめ
今はやっていませんが、昔は革でいろいろ小物を作ったことがあります。
ポシェットとかいろいろ・・・
小さなハトメを使って穴で模様をつけたり、細くカットして籠のように組んだポケットをつけたりして楽しかったですけどね。