「十二日まち(じゅうにんちまち)」は明治時代から続く大きな歳の市です。
調神社の境内や旧中山道沿いに約1,000店もの露天が並んでにぎわいます。
調神社ではミニ竹熊手のかっこめも授与されます。
十二日まち 2016 浦和の大歳の市
「十二日まち」は約1,000店もの露天が並んでにぎわう歳の市ですが、熊手などの縁起物は調公園を中心に出店されます。
調神社の境内では飲食ができる場所も設けられています。
この「十二日まち」には昔から子どもに人気の「おばけ屋敷」も出店されますよ。
中から聞こえてくる「キャー」という声にちょっと怖くなりながら待っているのも楽しいかも・・・
怖いものって見たくなるんですよね。
【十二日まち 2016】
◆開催日程
◎ 2016年(平成28年)12月12日(月)
※雨天決行
◆開催時間
◎ 11:00~21:30
◆問い合わせ
◎ 公益社団法人さいたま観光国際協会
TEL:048-647-8339
(土日祝日休み 9:00~17:45)
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調神社(つきじんじゃ)について
調神社の正式名称は「つきじんじゃ」と読むのですが、地元では「調宮(つきのみや)」という愛称で親しまれています。
約2,000年前に建立されたこの神社は鳥居のない神社として有名です。
その理由として伊勢神宮へ納める米俵を運び出すときに、鳥居があると出せないという理由だともいわれています。
また、この神社は狛犬ではなく、狛兎なことでも有名ですね。
うさぎ好きの人にはたまらないくらい、境内の至るところにうさぎがいますよ。
拝殿の彫刻とか、灯籠とかにも・・・御朱印帳の表紙にもうさぎ、御朱印もうさぎが・・・
この調神社は「月待信仰」がある神社で、特定の月齢の日に集まって月を拝みます。
そういった理由からなのか、月の神様の神使であるうさぎが選ばれたということなんでしょうか・・・
◆調神社
〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町3-17-25
【かっこめ(ミニ竹熊手)の授与】
◆場所
◎ 調神社授与所
◆時間
◎ 12月12日(月)10:00~22:00
※無くなりしだい終了
◆金額
◎ 1,500円
◆古神札・古熊手の納札所
◎ 調神社 正面参道南側 11:00~23:00
調神社は夕方以降はすごく混み合いますから、「かっこめ」が欲しい人は早めに行ったほうがいいですよ。
十二日まちの交通規制について
「十二日まち」当日(12月12日)は交通規制が行われます。
規制範囲では車両通行止めとなります。
◆時間
11:00~22:00
◆場所
◎ 旧中山道・浦和駅西口交差点~岸町公民館及び調神社周辺道路
昨年(2015年)の交通規制図ですが、その前の年も同じだったので、今年も同じではないかと思います。
参考にどうぞ。
【アクセス】
◆電車利用
◎ 最寄り駅 JR「浦和駅」西口から徒歩約10~15分(調神社まで)
出店は浦和駅のロータリーあたりから並びますよ。
専用の駐車場はありませんので、車で行く場合は周辺の有料駐車場を利用してください。
◆路線バス起終点の変更について
◎ 系統 浦 51 浦 51-3
浦和駅西口 ←→ 北浦和駅東口・北浦和ターミナルビル
◎ 日時
2016年(平成28年)12月12日(月)9:35~22:00
該当時間帯は浦和駅東口 7番乗り場からの発車、到着は東口 8番乗り場になりますので、浦和駅西口の発着はありません。
まとめ
「かっこめ」は玄関の方を向けて、玄関の少し高い位置に飾るといいともいわれています。
地元ではこの「十二日まち」に大学受験生が行くと浪人するとか、第一志望の大学に受からないというジンクスがあるんだとか・・・
受験を控えている人は、歳の市に行っている暇もないという人がほとんどかもしれませんが・・・