固い野菜の中でも「かぼちゃ」は断トツに固くて切るのに苦労しますよね。
とくにまるごとのかぼちゃは大変です。
そんな固いかぼちゃを楽に切る方法やかぼちゃを切るのに特化した包丁「かぼーちょう」についても紹介します。
かぼちゃを楽に切る方法
かぼちゃを楽に切る方法として、よく電子レンジでチンしてから切るというのがありますよね。
スーパーなどで販売されているかぼちゃは4分の1や半分のものが多いと思います。
カットされているかぼちゃの場合はラップされているので、そのまま1分~2分(かぼちゃの大きさによります)レンジでチンすると、かなり切りやすくなります。
ただ、ちょっと長くかけすぎると、とがっている部分からやわらかくなるので様子を見ながらのほうがオススメです。
うちでは4分の1で600w・1分半くらいでやることが多いです。
まるごとのかぼちゃの場合は涼しいところに置いておけば、けっこう日持ちしますよね。
カットされたかぼちゃは冷蔵庫に入れておいても、タネとワタを取り除かないと日持ちしませんが・・・
そのまるごとのかぼちゃの場合、まずヘタ側とおしり側を取り除きます。
ヘタの部分は固いですからね。ちょっとずつ切込みを入れながらぐるっと取ります。
それから菜箸を使って、穴のあいたところに差し込みます。
半分にカットするところに切れ目を一周入れてからカットします。
その時におしり側を上にして切ると切りやすいです。
平均的にヘタの部分の方よりもおしり側の部分の方がやわらかくなっています。
また、かぼちゃの種類によりますが、おしり側の方が薄くなっていることが多いからです。
包丁の先を差し込んでから、テコのように下ろす感じで力を入れると切りやすいです。
かぼちゃは皮ごと煮物にしたり、天ぷらにすることが多いと思いますが、たまーに皮が固くて食べられないものもありますよね。
「ハーバード大学式野菜スープ」を作る時は、かぼちゃも一口サイズにカットして使うんですが、皮が固くて口に残るかぼちゃがあります。
そういうかぼちゃの時は皮もカットして使っています。
皮をむくのではなく、皮部分を横にしてカットすると楽ですね。
細かくカットした、固いかぼちゃの皮むきってけっこう危険なので・・・
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かぼーちょうは便利?
これまではかぼちゃを切る時は小出刃などを使っていました。
たまに普通の包丁を使うこともありますが・・・(あまり固くないかぼちゃの時は)
去年、「ののじのかぼーちょう」が発売されているのを見たので欲しかったんですが、どこも品切れでようやく購入できました。
見た目もかぼちゃカラーでカワイイですね。
グリップはかなり太めですがたしかにしっかり握れます。
たしかに固いかぼちゃやサツマイモを切る時などは便利です。
ただ、実演販売などの動画ほど、スパスパ切れるかというとかぼちゃにもよるような気が・・・
ものすごく研いである切れる包丁を使っている人ならいらないかもしれません・・・
ただ、そういう包丁を普段使っていない人で、力があまりない人にはけっこう便利かもしれません。
こちらの動画はかぼーちょうを使って切り方を説明しているので、参考になると思います。
もうひとつの動画の切り方でかぼちゃを横にして切るという方法もあります。
ただ、こちらはかぼちゃがすべらないように濡らした布巾やキッチンペーパーの上などに置いて切ったほうがいいように思います。
【エントリーでP10倍 3/17(土)10:00?3/24(土)1:59】レーベン販売 ののじ かぼーちょう LUK-E014GY/包丁 |
まとめ
お菓子などで使う時はレンジでチンするのが簡単ですが、スープに入れたり煮物にしたり、または天ぷらにしたりする時はやわらかくなりすぎていると困りますよね。
かぼちゃも種類によってはあまり力も入れずに切れるものもありますが、なかには手強いほど固いものも・・・
かぼーちょうはまるごとのかぼちゃをよく買う人とか、自分でかぼちゃをたくさん栽培している人にはあると便利な包丁だと思います。
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