ヤマヒル注意の時期と生息地や対策|噛まれた時の対処法も

これから登山やキャンプなどを楽しむ季節になってきますが、山やキャンプ場などではヤマヒルに注意が必要です。

ヤマヒルに噛まれても気づかないことが多いのですが、吸血されたら必ず殺さないと卵を産んで増えていきます。

登山やキャンプをする予定がある場合は、事前にしっかり準備をした方がいいでしょう。

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ヤマヒルに注意する時期と生息地

登山【ヤマヒルとは】

赤褐色

体長2~5cm

背中に3本の黒い縦筋がある

《活動時期》

4月~11月

※最盛期は6月~8月という説と5月~10月という説も

《生息場所》

沢筋

登山道

獣道

人工林(登山道の両側約2m以内が多い。)

湿っぽい場所

落ち葉の積もっているところや草の生い茂ったところ

木の上から雨のようにヤマヒルが落ちてくることもあるそうですが、主に足から登って噛まれることが多いですね。

東京でも奥多摩には生息しているとの情報がありますから、奥多摩に行くときは注意した方がいいでしょう。

神奈川なども厚木市の飯山白山森林公園や七沢、宮ヶ瀬ダムキャンプ場周辺、丹沢山系など多くの場所に生息しているようです。

ヤマヒルに噛まれても、命の別状はありませんが事前の対策をきちんととっておいたほうが安心できますね。

雨の日は特に活動が活発になるので注意が必要です。

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ヤマヒルに噛まれないようにするための対策

【登山やキャンプの前の事前対策】

◆分厚い靴下をはく

※靴の中で噛まれないようにするため

◆ズボンの裾を靴下の中へ入れる

◆忌避剤や塩を靴に塗っておく

◆つばの長い帽子をかぶる

◆ボタンのついた衣類はなるべく着用しない

※ボタンの隙間から侵入

◆シャツの裾はズボンの中に入れる

◆タオルを首にまき、侵入を防ぐ

◆網目のあらい軍手を使用しない

◆雨の日、雨上がりに山へ行かない

◆忌避剤をこまめにかける

※忌避剤を直接肌には塗らない(服の上から)

◆濃い食塩水を作りそれをスプレー容器に入れヒルを見たら噴きかけるようにする

◆足元にキンカンを塗る

◆靴の中を確認する場合は、陽当りがよい、地面が乾燥した場所で行う

◆複数人で行き、こまめにお互いをチェックする

◆タオルや靴下にあらかじめ塩をすり込んでおく

ヤマヒルに噛まれた時の対処法

【ヤマヒルに噛まれたら・・・】

ヤマヒルは自分の体重の10~20倍もの血液を吸うことができ、吸うと8cmくらいまで伸びるんですよね。

見た目の気持ち悪いですが、それが自分の体の血液を吸って血だらけになっているのを見るとびっくりしますが、きちんと冷静に対処しましょう。

とりついたヤマヒルをはがす時、むやみに引きちぎったりすると傷跡が残ったりするのでやめましょう。

噛まれたらピンセットでヒルを軽くつまみ、消毒用アルコールや塩、忌避剤、冷却スプレーなどをさっとかけましょう。

ですから事前にこういったものを用意しておいたほうがいいですね。

もしそんなものはないけど、アルコール除菌のウェットティッシュがあるというならばそれでもOKです。

※ヤマヒルはアルコールに弱いようです。

小さな小瓶にアルコールを入れて持って行き、瓶の口をヒルの下に持って行くとポロッと落ちるようです。

タバコの火でヒルを焼いてもいいようですね。

吸血したヤマヒルは必ず産卵するので、その場で殺さないと増えてしまいますので殺しましょう。

※吸血後、約2週間ほどすると卵を産む

【ヒルの殺し方】

ハサミ等があれば切る

塩やエタノールをかける

石などで叩いて殺す

【ヤマヒルを取った後の傷の対処法】

傷口をアルコール除菌のウェットティッシュで拭き、傷口付近を絞るようにして注入されたヒルジンを出すために血液をだします。

その後、水があれば洗い流し、なければまたアルコール除菌のウェットティッシュで拭いておきます。

虫さされ用の薬などの抗ヒスタミン剤を塗り絆創膏やガーゼなどをはります。

※ヒルジンとは血液凝固を妨害する物質

※ヤマヒルに噛まれると血が止まりにくい

※吸血したヤマヒルは1年以上生存する

個人差がありますが、通常は数時間で血は止まります。

まとめ

ヤマヒルのようなのって、見ただけでも気持ち悪いですよね・・・

ましてや足が血だらけになるまで気がつかないことが多いようですから、それを見て動揺する人も多いようです。

事前の対策をきちんとして、生息しているような場所はゆっくり歩かない、立ち止まらないなどの工夫も必要ですね。

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