江戸時代から360年以上もの伝統を誇る「今町・中之島大凧合戦」は新潟県の無形民俗文化財として指定されています。
舞台は刈谷田川両岸。
大迫力の空中戦を見ることができます。
今町・中之島大凧合戦 2018
「今町・中之島大凧合戦」は毎年6月の第1土曜日~月曜日の3日間、行われています。
今年2018年も開催されます。
大凧を上げるだけでなく、大凧合戦ですから見応えがありますよね。
会場周辺には100軒を超える露店も並びますので、露店好きの人にはそれも楽しみですね。
露店出店は土日のみですよ。
【今町・中之島大凧合戦 2018】
◆開催日程
◎ 2018年6月2日(土)~4日(月)
◆開催時間
◎ 13:00~17:00
★露店出店(土日)9:00~22:00
◆開催場所
◎ 刈谷田川堤防敷(中之島大橋と猫興野橋の間)
◆問い合わせ
◎ 見附市地域経済課
TEL:0258-62-1700
◎ 中之島支所産業建設課商工観光係
TEL:0258-61-2013
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今町・中之島大凧合戦の由来
【今町・中之島大凧合戦の由来】
この大凧合戦の期限についての文献は残っていないようです。
たまたま信濃の紙商人が端午の節句に今町に立ち寄った時、刈谷田川堤防上で大凧を作って上げたのがはじまりと言われているようですね。
300年以上も前ということです。
現在の大凧合戦のようになったのは江戸時代の天明2年(1783年)と伝えられているそうです。
江戸時代の凧は美濃紙 40~60枚張りの中型六角凧が多かったようです。
現在は100枚張りだそうですが・・・
大正時代には150枚張り・200枚張りの大型凧も制作されていたそうです。
現在の六角の大凧は「百枚張」と呼ばれていて、縦が4.3メートル・横が3.3メートルで、畳約 8枚分になるみたいですね。
空中戦ではどちらか一方の凧糸が切れるまで引っ張り合う、激しい戦いが繰り広げられます。
大凧上げは他にもありますが、大凧合戦は全国でも数少ないですね。
美濃紙は岐阜県で作られています。
本美濃紙は手漉き和紙の技術でユネスコ無形文化遺産に、2014年に登録されています。
美しく丈夫な和紙ですよね。
会場へのアクセスとコミュニティバス無料キャンペーンについて
◆電車利用
★見附市今町側
◎ JR信越本線「見附駅」下車
「見附駅」よりバス利用で約 14分
★長岡市中之島側
◎ 「長岡駅」下車
「長岡駅」大手口バス停11番線より「東三条駅行」または「分水駅行」に乗車
「四番組町(旧中之島農協前)下車 徒歩約 5分
◆車利用
◎ 北陸自動車道「中之島見附I.C」より約 3分
◆駐車場
★見附市側
・P1 長岡市中之島コミュニティセンター
・P2 長岡市中之島支所
・P3 長岡市中之島文化センター(無料シャトルワゴン有)
・P4 「プラント5」駐車場の一部(無料シャトルワゴン有)
・P5 パティオにいがた
・P6 刈谷田川防災公園
※P5、6(パティオにいがた周辺)は特に混雑が予想されます。
※P3,4からは無料シャトルワゴンを利用してください。
※無料シャトルワゴン運行日時(約15分間隔で運行します)
・6月2日(土) 12:00~17:00
・6月3日(日) 12:00~17:00
【コミュニティバス無料キャンペーン】
2018年6月2日(土)・3日(日)は見附市コミュニティバス「パティオにいがた」停留所で乗下車する人は運賃が無料になりますよ。
コミュニティバスは「見附駅」にも停まります。
まとめ
「大凧合戦」は午後からですが、午前中には日曜日「市民凧揚げ大会」が、月曜日には「子ども凧合戦」も行われます。
バス停がある「パティオにいがた」は道の駅です。
農産物の直売所はもちろん、農家レストランなどもありますよ。
農家レストランはビュッフェスタイルで、ランチタイム(11:00~15:30)とディナータイム(17:30~21:00)となっています。