箱根登山鉄道のこの時期の楽しみは、なんといっても「あじさい」ですね。
「あじさい電車」の愛称で親しまれている箱根登山鉄道ですが、「夜のあじさい号」だけは予約が必要です。
車窓からあじさいを楽しめるのはこの時期だけですよ。
箱根あじさい電車 2018
あじさいの咲く時期は箱根登山鉄道に多くの観光客が集まります。
線路に沿って植えられているあじさいを楽しめるので、日帰りの観光客も多いですね。
箱根登山鉄道は大平台駅周辺でスイッチバックをすることでも有名です。
昼のあじさいもいいですが、ライトアップされたあじさいもまた格別ですよ。
沿線のあじさいの見頃は6月中旬～7月中旬くらいです。
【箱根あじさい電車 2018】
◆夜のライトアップ期間
◎ 2018年（平成30年）6月15日（金）～7月8日（日）
◆ライトアップ時間
◎ 18：30～22：00
◆問い合わせ
◎ 箱根登山電車
TEL：0465-32-6823
ライトアップは「夜のあじさい号」だけでなく、定期列車でも見ることができます。
「夜のあじさい号」は予約が必要な「座席指定の特別電車」となっています。
通常運行のすべての登山電車は予約は必要ありません。
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夜のあじさい号の予約について
【夜のあじさい号】
「夜のあじさい号」のみ、乗車予約が必要です。
全席指定となっています。
昼間とはまた違った、ライトアップされたあじさいを楽しむことができますよ。
座席指定ですが、自分で座席の指定はできません。
電話予約での受付は1回につき、1便に限られています。
発車20分前までに乗車していないとキャンセルとみなされますので注意してくださいね。
◆運転期間
◎ 2018年（平成30年）6月16日（土）～7月4日（水）
◆座席料金
◎ 箱根湯本駅～強羅駅間
・大人片道：310円（別途運賃：400円）
・小児片道：160円（別途運賃：200円）
※「箱根フリーパス」や「トコトコきっぷ」を持っている場合は座席料金のみの支払となります。
◆時刻表
◎ アレグラ号3両で運行（予定）
★「箱根湯本駅」⇒「強羅駅」
・平日（アレグラあじさい1号）
15：54 ⇒ 19：44
・土休日（アレグラあじさい2号）
18：53 ⇒ 19：41
★「強羅駅」 ⇒「箱根湯本駅」
・平日（アレグラあじさい1号）
20：13 ⇒ 21：02
・土休日（アレグラあじさい2号）
20：15 ⇒ 21：07
◎ ベルニナ・サンモリッツ号3両で運行（予定）
★「箱根湯本駅」⇒「強羅駅」
・平日（あじさい1号）
18：52 ⇒ 19：43
・平日（あじさい3号）
20：18 ⇒ 21：08
・土休日（あじさい1号）
18：52 ⇒ 19：47
・土休日（あじさい3号）
20：18 ⇒ 21：10
★「強羅駅」 ⇒「箱根湯本駅」
・平日（あじさい2号）
19：14 ⇒ 20：03
・平日（あじさい4号）
20：19 ⇒ 21：13
・土休日（あじさい2号）
19：15 ⇒ 20：02
・土休日（あじさい4号）
20：15 ⇒ 21：07
【予約受付】
※平日のみ 7月4日（水）まで
◆夜のあじさい号 予約センター
TEL：0465-32-8787
◆受付時間
◎ 9：30～17：00
お得なきっぷ 1日乗車券「トコトコきっぷ」
【1日乗車券「トコトコきっぷ」】
小田原から早雲山まで乗り降り自由な1日乗車券「トコトコきっぷ」はお得なきっぷになっています。
このきっぷは「箱根登山鉄道」と箱根登山ケーブルカー」が1日乗り降り自由なきっぷとなっています。
小田原から早雲山までの往復運賃が通常、おとな：2,180円 ⇒ 1,540円となります。
こども：1,100円 ⇒ 770円になりますよ。
小田原からではなく、箱根湯本駅からの利用でも、おとな：1,640円 ⇒ 1,540円ですから100円お得で、しかも乗り降り自由です。
この1日乗車券「トコトコきっぷ」は優待や割引施設などもあります。
ただ、箱根ロープウェイは使えないので注意してくださいね。
早雲山駅から箱根ロープウェイを利用する場合は別途、運賃がかかります。
泊りがけで新宿など小田急沿線から行くなら、小田急「箱根フリーパス」のほうがお得です。
発駅から小田原までの往復運賃と「箱根登山鉄道」「箱根登山ケーブルカー」「箱根ロープウェイ」をはじめ、、「箱根海賊船」「箱根登山バス」「観光施設めぐりバス」などいろいろな交通機関を利用できます。
こちらは2日間有効で新宿駅から利用の場合、「おとな：5,140円」です。
3日間有効もあり、「おとな5,640円」です。
特急料金をプラスしてロマンスカーを利用することもできますよ。
まとめ
あじさいの咲く時期の箱根登山鉄道は、日帰り客でとても混雑します。
強羅駅まで立ちっぱなしはけっこうきついかもしれません。
足が悪い人や高齢者などは、箱根湯本駅で少し待っても座っていくことをおすすめします。
そのほうがゆっくり景色を楽しめますよ。