栃木県足利市にある「足利織姫神社」は縁結びの神社として知られています。
御祭神は天御鉾命(あめのみほこのみこと)と、織女・天八千々姫命(あめのやちちひめのみこと)の二柱です。
足利織姫神社境内への階段を上る途中には美しいもみじなどの紅葉が楽しめます。
足利織姫神社 七つのご神徳 七色の鳥居
「足利織姫神社」は7つのご神徳(縁結び)の神様として全国から参拝者が訪れています。
ただ、この「足利織姫神社」に参拝するには一の鳥居をくぐってから石段を「229段」登らないなりません。
229段登れば叶う縁結びといわれています。
けっこうきついと思いますが、願い事を叶えてもらうためには登るしかないですね。
ただ、この石段かなりキツイです。健康な人でも運動不足だと息が上がり、途中で休憩しないといけないくらいに・・・
ご年配の人や足がちょっと不自由な人は「縁結び七色鳥居」に出会える「女坂」を利用したほうがいいかもしれませんが、こちらもけっこうキツイかも・・・。
229段の石段を登って参拝して、降りる時は女坂というのもいいかもしれません。
歩くのがつらいくらいの人で車利用なら「織姫駐車場」を利用すると坂も石段も上がらなくてすみますよ。
7つのご神徳は神社旗の吹き流しにあらわしているそうです。
【7つのご神徳】
1.よき人と縁結び (赤色)
2.よき健康と縁結び(黄色)
3.よき知恵と縁結び(緑色)
4.よき人生と縁結び(青色)
5.よき学業と縁結び(若草色)
6.よき仕事と縁結び(朱色)
7.よき経営と縁結び(紫色)
「縁結び七色鳥居」は遷宮80周年記念事業として今年2018年の5月に完成しています。
一の鳥居をくぐってから左に曲がり、女坂(縁結び坂)を登ると出会えますよ。
「縁結び」と聞くと恋愛の縁結びと思ってしまいますが、人間関係に悩んでいる人にも御利益あるんですよ。
いい人間関係は仕事にもよい影響を与えますからね。
「足利織姫神社」は2014年に産業振興と縁結びの神様として「恋人の聖地」に認定されています。
カップルで行ったら、二人で「愛の鐘」を鳴らすと幸せになれるそうです。
また、足利織姫神社の「秋季例大祭」は毎年11月3日の文化の日に行われています。
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織姫公園のもみじ谷
【織姫公園】
「足利織姫神社」の近くにある「織姫公園」の中に「もみじ谷」があります。
もみじやユリノキが約 1,000本植えられていて、例年、11月上旬~中旬が見頃となります。
天候によってはちょっと見頃は前後することもありますけどね。
「足利織姫神社」の紅葉だけでなく、もみじ谷も紅葉もついでに楽しむといいですね。
織姫公園は標高60m~160mで足利県立自然公園ハイキングコースにもなっています。
足利織姫神社へのアクセス
【足利織姫神社】
〒326-0817 栃木県足利市西宮町 3889
TEL:0284-22-0313(足利織姫神社奉賛会)
◆電車利用
◎ JR両毛線「足利駅」下車 徒歩約 25~30分
◎ 東武伊勢崎線「東武足利市駅」下車 徒歩約 25~30分
・「東部足利市駅」より「あしバスアッシー(小俣線・松田線)」を利用
「通 5丁目」下車
※JR「足利駅」下車の場合は「行道線・富田線・名草線」に乗車して「東部足利市駅」まで行きバス乗換となります。
◆車利用
◎ 北関東自動車道「足利I.C」より約 10分
「大田桐生I.C」より約 15分
◎ 東北自動車道「佐野I.C」より約 30分
※カーナビは「足利織姫公園」と入力すると織姫山中腹の駐車場に案内
◆駐車場
◎ 専用駐車場 なし
近隣の無料駐車場を利用してください。
・本殿右手(織姫山中腹) 30台(乗用車専用)
★ホワイトパレス駐車場
・本殿裏側(織姫山頂上) 27台(乗用車専用)
★もみじ駐車場
・ホワイトパレス手前 13台(乗用車専用)
★織姫観光駐車場
・本殿昇り口(一の鳥居手前) バス 1台 乗用車 13台
★さいこうふれあいセンター(足利市西宮町2838番地)
・ 旧西小学校跡地(一の鳥居より150m離れた所山側)バス 2台 乗用車 13台
まとめ
都心から「足利織姫神社」に行く場合は東武鉄道のほうが便利ですね。
特急「りょうもう」が「東部足利市駅」に停車しますし、バスを利用する時も乗換なしなので便利です。