入谷といえば鬼子母神と朝顔市を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
江戸時代から続く下町の夏の風物詩ですよね。
朝顔市は入谷の「恐れ入りやの鬼子母神」で知られる真源寺で毎年開催されます。
入谷鬼子母神の朝顔市 2015
毎年100を超える朝顔業者によって販売される朝顔の7割は江戸川区産だそうで、下谷観光連盟と入谷朝顔実行委員会公認の札(タグ)が付けられています。
販売されている朝顔のほとんどは、ツルが鉢に立てられた五本の支柱に巻きつけられた「あんどんづくり」と呼ばれる造りをしているんですよね。
価格はだいたい2,000円くらいです。
【2015 朝顔市日程】
◆2015年7月6日(日)~8日(火)
◆開催時間 5:00~23:00
◆開催場所 入谷鬼子母神 真源寺内
【朝顔市のおすすめの時間帯】
◆できれば午前中がおススメです。
朝顔は朝早くから花開くので、きれいな花、好みの花を選ぶには「午前から昼間の間」に行ったほうがいいですよ。
【入谷鬼子母神 真源寺で朝顔市が行われるようになった由来】
入谷が朝顔で有名になったのは、明治時代になってからのことです。
十数件の植木屋が、軒を連ねて朝顔作りを競って始め、朝顔栽培を人々に見せるために真源寺の敷地内で披露したことがその起源だそうです。
◆入谷鬼子母神(いりやきしもじん)
鬼子母神はインドで、子授け、安産、子育ての神として祀られています。
鬼子母神はインドで訶梨帝母(カリテイモ)とよばれ、多くの子どもを産みましたが、その性質は暴虐で近隣の幼児をとって食べ、多くの人に恐れられ憎まれていました。
その行為を見かねたお釈迦様が、カリテイモを過ちから救うため、カリテイモの末の子を隠してしまったことにより、嘆き悲しだのちに自らの過ちを悔い改め、お釈迦様に帰依し、その後安産・子育の神となったのです。
鬼子母神の字はツノのない鬼の字が使われています。
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朝顔のお手入方法
入谷朝顔まつりへのアクセス
【電車利用】
◆JR鶯谷駅より徒歩3分
◆東京メトロ日比谷線入谷駅から徒歩1分
開催期間中(3日間)開催エリア(言問通り)が車両通行止めになります。
【通行止時間帯】
◆7月6日(日)11:00~21:00
◆7月7日(月)17:00~21:30
◆7月8日(火)17:00~21:30
米朝顔まつり開催期間中は会場周辺(金杉通り)のパーキングメーターは使用出来ません。
公共の交通機関を利用した方がいいでしょう。
まとめ
以前、知人が入谷に住んでいたので5、6年続けて朝顔市に行っていました。
ただ・・・仕事が終わってから友人数人と待ち合わせ、お酒を飲みながら食事して、それから朝顔を買って帰っていたので、買う時はいつも花が閉じてしまっていたんですよね・・・
だから当然、どんな花なのか次の日に咲いてみるまでわかりませんでした。
どれもよかったですけど、どうせなら昼間行けるようなら、咲いている時間帯に行ったほうが楽しめますね。