防災グッズの置き場所はどこに置けばいい?おススメの保管場所って?

9月1日はは1923年(大正12年)に関東大震災が起きたこともあって防災訓練なども行われる所も多いと思います。

それであらためて防災用品の確認をしたりすることもありますよね。

でも防災用品っていったい、どのくらいのものをどこに置けばいいか迷う場合も・・・

多くの被災者の人の経験から、防災用品の置き場所を紹介したいと思います。

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防災グッズで必要なもの

防災グッズ

防災グッズはひとつひとつ、自分で揃えることも出来ますし、ある程度、必要な物がセットになっているものを買うこともあるでしょう。

でも家族構成や絶対に必要な物はそれぞれ多少、違ってくると思います。

たとえば目が悪い人などは、メガネがないと困りますよね。

ですから防災グッズの中に予備のメガネを入れておくということも必要になってきます。

ここでは非常持出し用品のリストを紹介したいと思います。

ご自分の家族に照らしあわせて、参考になさってください。

【非常持出し用品】
ペットボトルの水
防災用品を入れたリュックに入れるなら1人500ミリリットルのペットボトル
(1人1日3リットル必要とされていて、1週間分21リットルの備蓄があると安心です。)

食品
ビスケット・チョコレート・アメ類・カップめん・缶詰等

救急用品
絆創膏・消毒薬・常備薬・持病の薬・マスク・包帯・お薬手帳のコピー・使い捨てビニール手袋等

ヘルメット・防災ずきん

懐中電灯
頭につけられるものがあれば手が使えるので便利

軍手
厚手の手袋でもOK

衣類
セーターやブルゾンなど

下着

生理用品
おりものシートも

毛布

携帯ラジオ・予備電池

ロウソク&マッチ
ビニール袋に入れる

使い捨てカイロ

毛布

ウェットティッシュ

ミルク
小さな子供がいる場合

紙おむつ

哺乳瓶

携帯・スマートフォンの非常用充電池


閉じ込められた時などに救助を求めるため

アイマスク・耳栓
避難所で就寝時に使用

予備のメガネ・コンタクトレンズ
メガネを常用している人やコンタクト常用の人

非常用トイレ

ティッシュ

粘着テープ

カッターナイフ

フォークスプーンや割り箸

使い捨てライター

レインコート

ゴミ袋

携帯用給水袋

筆記用具

非常用に用意する食品で、高齢者や病弱な方がいる場合はゼリー飲料なども常備しておいたほうがいいですね。

ひとつでご飯1杯分のエネルギーが補給できるタイプのものなどです。

また、避難が長期に渡る場合、避難所では食中毒予防のために避難所で出されるお弁当やパンなどでは野菜が不足するケースもあります。

常備する食品の中に野菜ジュースや青汁(袋入り)なども用意しておくといいでしょう。

防災用品はどこに置く?

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防災用品は各部屋に1個ずつ置いている人や寝室、居間、玄関、車の中などに置いている人もいます。

住宅が戸建ての場合で庭に物置がある場合は、そこに置いている人もいます。

着の身着のままで、何も持てずに避難し、家が倒壊した時などには物置に防災用品が置いてあると取り出しやすいからです。

玄関に置く場合は玄関収納に収められればいいのですが、そのまま玄関においた場合は避難のじゃまになるケースもあるようです。

阪神大震災を経験した知人の娘さん家族が実家に戻ってきて、地震の経験を教訓に防災グッズを常備するようにしたのはいいのですが、玄関に家族分の防災用品を入れたリュックを並べておいて、地震で外に出ようとした時にじゃまになって困ったようです。

一人暮らしなどでマンションやアパートは玄関でもいいかもしれませんが、家族が多い場合などは寝室や玄関近くの部屋、マンションなどではベランダに面した部屋などに置いている人が多いようですね。

防災用品は家族の人数分必要なので、家族が多い場合は人数分のリュックを用意した方がいいでしょう。

車の中に置いている人もいますが、車の鍵がないと使用できないので家の中においてある防災用品セットの中に車のスペアキーなどもいれておいたほうがいいかもしれません。

枕元に用意した方がいいものって?

寝室の枕元に用意するものとして懐中電灯などを置いている人は多いと思いますが、防災ずきんやヘルメットなども置いておきましょう。

また必要なのは底の厚いスリッパやできればスニーカーを用意しておくと安心です。

地震などで家具や物が落ちて壊れ、床にガラス片が飛び散ることがあるからです。

素足では避難する時、かなり危険ですので枕元に用意しておきましょう。

スニーカーはできればスリッポンタイプのものがいいと思います。

スリッポンタイプはひもや金具のないもので、非常時に履きやすいからです。

いつも履いている靴を枕元に置くのは・・・と思う人はまだ履いていない新しい靴を用意しておけばいいでしょう。

まとめ

避難情報が出ていても、実際に避難する人は未だに少ないそうです。

そのほとんどの人が自分が被災するとは思わなかったということのようですが・・・

安全に避難できる時はすみやかに避難した方がいいでしょう。

災害といっても地震・津波ばかりではなく、土砂災害などもあります。

土砂災害の場合、避難所への避難よりも垂直避難、つまり1階から2階へなど、高いところへ避難したほうが有効の場合もあるようです。

まず第一に自分で自分の身を守るということは大切です。

家族に高齢者や動けない人がいるような場合は早めの避難は必要でしょう。

災害はいつ起きるかわかりませんから、普段からきちんと備えておくのは大事ですね。

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