3月でも今年は雨が多いような気がしますが、6月の梅雨時になればもっと雨が多くなりますよね。
革靴ではびっしょり濡れて困る時に、レインブーツは活躍すると思いますが、なんといってもあの「ゴム臭い」のが・・・
レインブーツ(長靴)の臭いを取る方法など、紹介したいと思います。
レインブーツの臭いが気になる
【レインブーツ(長靴)の素材はゴム】
レインブーツ(ラバーブーツ)の素材は天然ゴムか合成ゴムで出来ています。
その用途から、レインブーツは断熱性と防水性にすぐれていますね。
レインブーツが臭くなるのは通気性が悪く、吸湿性も低いため靴の中が、雑菌が繁殖する絶好の場所となっているからです。
足が汗や皮脂汚れをエサとして、細菌が繁殖してニオイ物質が増えていきます。
出来ればレインブーツも最低2足あったほうが、ニオイ対策のためにも有効です。
1日履いたレインブーツはお手入れして中をよく乾かすことが大切です。
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せっかく買ったハンターのゴムの臭いが取れない
レインブーツの臭いで困っていることのひとつに、レインブーツ(ラバーブーツ)の素材である、ゴム臭いニオイに悩まされている人も多いのではないでしょうか?
あの、ゴム独特に臭いがちょっとなら許せても、あまりにも臭うと履く気がしませんよね。
5,000円以下のレインブーツは合成ゴムのものが多いと思いますが、天然ゴムの高級レインブーツを購入したのに、ゴム臭くて履けない・・・
そういう人が多いようです。
とくにオシャレなデザインで人気のハンターのレインブーツは、そのゴム臭さがひどいと噂になっているくらいですね。
長めに陰干しすると、少しはゴム臭さが少なくなるそうですが・・・
レインブーツ お手入れ
【ラバー素材は経年劣化する】
天然ゴムでも合成ゴムでも、ラバー素材は経年劣化していきます。
◆ひび割れ
◆硬化
◆黄ばみ
こういった劣化を防ぐためにお手入れをして少しでも長持ちできるようにした方がいいですね。
購入後にすぐ、ラバーを保護する「保護剤」などで手入れしてから履いたほうがいいでしょう。
保護剤にはコロニルの「ラバーブーツ」などがあります。
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【レインブーツを洗う】
レインブーツの外側を洗うのはもちろんですが、内側も洗うと臭いも軽減出来る場合があります。
◆重曹水の作り方
○水500ml
○重曹 大さじ2
鍋で水を沸かし、その中に少しずつ重曹を入れて溶かす
※重曹は水に溶けにくいのと沸騰させると効果がパワーアップするため
※面倒な場合はペットボトルなどに水と重曹を入れてシャカシャカ振っても・・・
(1)バケツなどに重曹水を入れ、外側も内側もスポンジなどで洗う
(2)水でよくすすぐ
(3)タオルなどで外側も内側もきれいに水分を拭き取る
(4)風通しの良いところで日陰干しにする
※直射日光を当てるとラバー製品はひび割れなどして劣化します
※重曹は消臭効果もあります
【消臭・抗菌スプレーを使って加工する】
市販の消臭スプレーではなかなか臭いがとれないものも、NRCスプレーを使うと比べ物にならないくらいその効果を実感できます。
価格もそれなりにしますが、抗菌作用が強いのでブーツや運動靴などの臭いに悩んでいるなら試してみる価値があります。
釣り用などもありますが、レインブーツなどに使うにはオールマイティータイプですね。
ブーツの購入後すぐや、履いた後に内側にスプレーして使います。
レインブーツに限らず、冬用にブーツやパンプス、革靴、スニーカーなどはもちろん、この抗菌スプレーはペット臭の消臭にも絶大な効果がありますよ。
ゴムの臭いや車のシートなどにも使っている人がたくさんいます。
市販の消臭スプレーではダメだった人は試してみるといいと思います。
よくレインブーツなどの靴の臭いをとる裏技として10円玉を入れるというのがありますが、汚れたものだと効果が無いそうなので、入れる時はきれいな10円玉を使いましょう。
まとめ
調理場の仕事や漁業、市場、農業などで、毎日、長靴をはく職業の人は靴の臭いとともに水虫で悩んでいる人も多いようです。
長靴の中はどうしても高温多湿になって、水虫が繁殖するのに絶好の場所?ですからね。
長靴を毎日履く職業の人は、できれば3足ぐらいをローテーションさせて常に履いたら乾かすことができるようにしておいたほうがいいのです。
また、NRCスプレーなどの抗菌スプレーを使用すると、ニオイ対策と水虫対策になりますね。