入間基地航空祭は都心からのアクセスもよく、1時間程度で行けることもあって、航空祭の中でも最大の集客数を誇るイベントになっています。
なかでも目玉はやはり「ブルーインパルスの展示飛行」ですね。
入間航空祭を見に行くのに利用される西武鉄道は、特急レッドアロー号と普通電車を増発し、稲荷山公園駅には臨時特急電車が停車することになっています。
入間基地航空祭 2015 開催日程
【入間基地航空祭 2015】
◆開催日程
◎ 2015年(平成27年)11月3日(火・祝)
※雨天決行
◎ 9:00~15:00
◆開催場所
◎ 航空自衛隊入間基地
埼玉県狭山市稲荷山2-3
【航空機の展示等】
航空自衛隊入間基地は航空総隊司令部飛行隊・第2輸送航空隊・航空救難隊・飛行点検隊が配備されています。
入間基地保有の航空機は輸送機などを中心としていて、じつは戦闘機は保有していないんですね。
◆中空司令部支援飛行隊(T-4/U-4)
◆第2輸送航空隊(C-1/U-4)
◆飛行点検隊(YS-11FC/U-125A)
◆入間ヘリコプター空輸隊(CH-47J)
入間基地航空祭ではC-1輸送機・T-4・YS-11FC・U-125・CH-47J・F-15の展示が予定されています。
また、陸上自衛隊・海上自衛隊からも航空機が展示される予定です。
最大の目玉はなんといっても「ブルーインパルス」も参加する展示飛行ですね。
※ブルーインパルスの展示飛行は航空自衛隊の都合により中止になることがあります。(荒天など)
前日には例年、予行演習が行われ、基地の外からならフライトを見ることができますよ。
また、地上展示される航空機は前日に飛来することが多いので、前日予行を見に行ける人は行くと面白いかもしれませんね。
飛行展示や地上展示の他にもいろいろな催しがあり楽しめます。
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入間基地航空祭 ブルーインパルスの展示飛行
【フライトスケジュール】
飛行展示はブルーインパルスだけでなく、入間基地保有の輸送機の展示飛行も行われます。
航空祭の時には「F-15」の飛行が行われる予定ですが、通常は近隣地区の騒音問題の関係でめったに見ることが出来ないんですよね。
入間基地は戦闘機を保有していないので、一般の人が見られるのは航空祭の時くらいでしょうか・・・
戦闘機を保有しているのは「千歳基地」や「三沢基地」「松島基地」「小松基地」「浜松基地」「百里基地」「岐阜基地」「那覇基地」などですね。(他にもあります)
戦闘機にはF-15 F-2 F-4があります。
アクロバット飛行で有名なブルーインパルスの場合、天候によってプログラムが変わります。
晴天で雲がない時が一番、見応えのあるプログラムで飛行すると思いますが、雨などの場合で中止になる可能性もあります。
そのブルーインパルスの飛行パターンは「飛行区分」と言い、第一から第四まであります。
晴天の場合が第一区分で、天気が悪くなるほど第二、第三、第四となっていきます。
【食事とトイレ】
例年では本部館の裏手に売店がでて、焼きそばとかお好み焼きとか売られていますが、長蛇の列に鳴ってなかなか買えないことがあるので、事前にお弁当や飲み物を購入していったほうがいいですね。
航空祭はどこでもトイレに長蛇の列ができます。
とくに女性と子供連れの場合は早め早めに行ったほうがいいでしょう。
入間基地の航空祭は11月なので、晴れていても夕方には冷えてきますから、暖かい服装にした方がいいかもしれません。
入間基地 アクセス
基地内に入る前に手荷物検査や身体検査が実施されます。
また基本的に基地内は全域禁煙です。
【注意事項】
◆危険物の持ち込み
※刃物・爆発物・刺激臭のある物質など
◆会場内への脚立等持ち込み禁止
◆酒類の持ち込み、および飲酒禁止
◆許可を受けていない火気の使用
◆立ち入り禁止地区への立ち入り
◆展示機前および通路で、シート等の場所取り禁止
【アクセス】
入間基地内に駐車場は用意されていませんので、公共の交通機関である電車の利用が一番ですね。
西武鉄道池袋線の場合、「池袋」から入間基地の最寄り駅である「稲荷山公園駅」まで40分~50分です。
ここ数年、20~30万人前後の観客が訪れるため、西武鉄道では入間基地航空祭にあわせ、「特急レッドアロー号」を増発します。
※特急レッドアロー号は全席指定の有料特急なので、乗車券+特急券が必要になります。
※稲荷山公園駅に臨時停車しますが、特急券は「入間市駅」まで購入する必要があります。
例:池袋駅→稲荷山公園駅
◎ 運賃 390円 特急料金 410円
例:所沢駅→稲荷山公園駅
◎ 運賃 200円 特急料金 350円
稲荷山公園駅に臨時特急電車が停車するので便利ですよ。
レッドアロー号は4本臨時停車し、さらに臨時の特急レッドアロー号を3本増発するようです。
それだけでなく、普通電車の増発も行われます。
ICカードを利用する場合は事前にチャージしておいたほうがいいでしょう。
また、きっぷを購入する場合は往復乗車券を買ったほうがいいですよ。(小竹向原・稲荷山公園・狭山市・多摩川線の各駅を除く)
東京の上野からのバスツアーを利用すると便利ですよ。
新宿・練馬からのバスツアーはすでにキャンセル待ち状態ですが、上野からのツアーはまだ受付中です。
でもすぐに受付締切になるかもしれませんから、早めに申し込んだほうがいいですね。
コース番号のところに「JE754-923」を打ち込むと上野発バスツアーの内容が表示されます。
ちなみに新宿・練馬発のツアーは「JE753-923」です。
都内からバスツアーが阪急交通社からもありますよ。
ふるさと割で1000円の助成金があるプランです。
埼玉県の「ツアーを見る」をクリックすると入間基地航空祭のバスツアーのプランがその中にあります。
都内からは新宿発と東京発になります。
まとめ
入間基地航空祭で記録がはっきりしているもので、過去最大の観客数というのは第7回入間航空祭(第2回東京航空宇宙ショーと同時開催)の延べ80万人だそうです。
すごい人数ですよね。
航空祭の来場者数は天候に左右されることが多く、晴れていれば20万人を超えるようです。
入間航空祭は都心からも近いので、晴天になれば見に行く人も多くなりますね。