夏になると庭がある人は雑草に悩まされる人も多いですよね。
梅雨の時期に雨が降って、その後急に気温が上がるとともに、雑草も勢い良く伸びてきます(伸びなくてもいいのに・・・)。
こまめに草むしりをしても、1日で終わればいいですが、何日かに分けると始めにむしったところは数日後にはもう草が生えていたりすることも・・・
なるべく草むしりの労働から開放されるために、雑草対策をする方法を紹介したいと思います。
雑草対策としての防草シート
【防草シートとは】
防草シートは日光を遮断して光合成を抑えてくれるので、草が生えてくるのを抑えてくれます。
除草剤などの薬剤は含まれていないので安心して使うことができます。
【どんな防草シートでもOK?】
一般にホームセンターなどで売っている織布タイプの安い防草シートだけは使うのをやめましょう。
じつは以前、厚手のしっかりした防草シートと、ちょっとケチって安い織布タイプの防草シートを使ったことがあります。
厚手のタイプはグリーンの色でしたが、うちでは三分ビリ(細かい砂利)を庭に敷いているので、まずそれをどけて、シートをしく場所の草を取り、防草シートを固定ピンで止めてから、その上に三分ビリを戻しました。
厚手の防草シートを使ったところはほとんど草も生えませんし、生えてきても簡単に手で抜けます。
ところが織布タイプの安い防草シートは、同じようにしても下から草が突き破って出てきて、かえって草を抜くのも大変でコリゴリした経験があります。
【防草シートの種類】
◆とことん草なしシート(高価)
◆らくらく草なしシート(花を植える場合)
◆砂利した専用草なしシート
◆大面積専用草なしシート
◆宅地専用草なしシート
◆駐車場専用草なしシート
◆お墓専用草なしシート
◆土にかえる植栽専用草なしシート
などがあります。
後々、草むしりの労働をしなくてすむことを考えれば、少し高価でもしっかりした防草シートを選んだほうが無難ですよ。
防草シートで有名なのはデュポン社のザバーンですね。
スポンサードリンク
雑草対策に砂利を使う場合
もともとうちの庭には、花壇を除き、三分ビリをまいてあったのですが草はかなり生えてきます。
本当は砂利を使うなら3cm~5cmくらいの厚さがあれば、かなり効果的ですが、だんだん減りますしね・・・
砂利はホームセンターなどでも買えますが、量が多く必要な場合は近くに専門店があればそちらを利用したほうが安いと思います。
うちでも配送してもらっても、ホームセンターなどよりかなり安く購入出来ましたから。
砂利の大きさも大きいほうが防犯用には音がしていいかもしれませんが、大きいと歩きにくいので三分ビリにしてあります。
玄関まわりで飛び石のまわりはインスタントセメントで固めた上にビリをひきました。
以前は飛び石のまわりに草がすぐ生えてくるし、玄関前なので目立つのでつねに気になってましたね。
気がついた時に草を抜いてましたが・・・
スギナとかドクダミとか、けっこう根を張るので簡単に抜けないので道具が必要な雑草も多いです。
生活しているとよく歩く場所の砂利が減りますから、注文する時に少し余分に頼んで、隅の方に(歩行とかに邪魔にならないところ)少しまとめておくといいですよ。
あとで減ってきた部分に使うことができます。
雑草対策に除草剤を使う時の注意点
【除草剤の種類】
◆液体タイプ
液体になっていて、そのまま使用できるものや、規定の水の量で薄めてジョーロや噴霧器を使って撒くタイプです。
庭なら噴霧器を使わずにそのまま使用できるものを選んだり、除草剤専用のジョーロを用意して撒くと便利です。
「茎葉処理剤」というタイプなので、直接、雑草の葉や茎にかけますが、土に落ちた成分は除草剤としての効果を失うため、土中には残らないようにできています。
撒いてすぐ雨に降られたりすると効果がなくなるので、天気が続く日に撒いたほうがいいでしょう。
素早く雑草を枯らしたい場合や花や植木がある場合などは液体タイプがいいですね。
◆粒剤タイプ
粒上タイプは効果が出るのに(雑草が枯れるのに)時間がかかりますが、土中に染みこんでしばらく残るために、撒いた近くの木などを枯らしてしまう可能性があります。
駐車場や植木や花などを植えない場所に適しています。
こちらも雨の前とかに撒くと近くの木などに影響が出るので、天気が続く日に撒いたほうがいいでしょう。
庭に芝生がある場合、「芝生専用の除草剤」がありますのでそちらを使うといいですね。
※ただし、真夏の高温時に撒くと芝生も枯れる危険性があるので、真夏は避けましょう。
【除草剤を使う時の注意点】
◆ペットがいる場合は除草剤の使用は控えたほうが良い場合がある
◆マスク・園芸用ゴーグル・ゴム手袋などを必ず使用する
◆長袖・長ズボンで肌を露出させない服装にする
◆液体タイプなどは風が強い日はやめる
◆余った除草剤を排水口に流したりしない
※余分でも雑草部分に撒く
防草シート敷く前に草をとってから、除草剤を使うと効果が高いです。
そこは植木とかない場所だったので、厚手の防草シートの下に除草剤の粒剤を撒いてからシート→三分ビリという順でやったところは、草もほとんど生えませんでしたね。
まとめ
最近は草むしりの道具もいろいろなものがありますよね。
以前はカマが主流?でしたが、今は100均でも便利な道具を売っています。
一番上はアマゾンで購入したモンブラン草取り・・・これかなり使えます。
その下はダイソーで買ったもので、大きい草には便利です。
一番下は芝生の中の草に便利ということでしたが、ほんとに小さな草用ですね。これもダイソーです。
これはうちではあまり使わないかも・・