指輪が抜けない時に切る場合はどうする?裏ワザの糸を使う方法も紹介

別に太ったわけではなくても、朝はめた指輪が仕事から帰ってきたら指がむくんで外れなくなったということって、けっこうありますよね。

足のむくみを感じる人は多いと思いますが、意外に指のむくみも多いんですよ。

むくみが原因で緊急性がない場合はしばらく様子を見ることもできますが、指輪をはめている指が紫色になってきたりすると、悠長なことはいっていられなくなります。

また、手術などでアクセサリーをはずさなくては行けないような時も、すぐはずさないといけないので困りますよね。

通常の方法を試してもダメだった場合、糸を使う方法を試してみて、それでもダメな時は指輪の切断をしなくてはいけないかもしれませんね。

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指輪が抜けないで困ったときに切る場合はどこに行く?

指輪が抜けない03 - コピー

一般的には指輪がはずれなくなった時は、ハンドクリームやオリーブオイル、台所洗剤など、ヌルヌルするものを指に塗ってはずす方法を試しますよね。

クリーム等をぬった後に、一方向に指輪を回すか、上下に動かしながら指輪をはずします。

それ以外でも糸を巻き付ける方法などがありますが、それもダメだった場合、最終的には指輪の切断をしなければなりません。

とくに緊急性がある場合は、指輪がもったいないとか言っている場合じゃないですよね。

下手をすれば、指輪ごと指を切断・・・なんてことになりますから、そうなる前に対処が必要です。

指輪を切る方法としては

消防署

病院

宝石店

専用の工具を使って自分で切る

というような方法があります。

消防署はいろいろなことに対処するために、指輪のリングカッターなども備えていて、年間で切断以来がかなりあるそうです。

消防署で切ってもらう場合は事前に電話を入れます。

あなたが住んでいる市町村の消防署の電話を調べ、連絡を入れてから消防署に行きましょう。

くれぐれも「119番」で電話して救急車を使って・・・ということはやめて自分で出向きます。

消防署では特殊な指輪を切ることが出来る「リングカッター」を使用して切ってくれます。

消防署で切ってもらう場合は無料で対処してもらえます。

ただ、リングカッターを使用する前には「同意書」への署名を求められます。

切断した指輪の対価を請求したりしない、などの内容ですね。

事前に電話してから行きますが、緊急事態で署員の人が出払っている時にはそのまま待つか、別の消防署を紹介してくれます。

行っていきなり切るのではなく、指輪の状態を見て油やクリーム等を使ってはずせそうな場合は一応、その方法を試してから・・・ということもあります。

そこではずれれば、大事な指輪を切らずにすむこともあります。

消防署は24時間、対応してくれますからありがたいですね。

消防署や宝石店などでは専用のリングカッターを使って指輪を切断するので、その後、指輪を修復する時にはペンチ等で切った場合よりも簡単にできることが多いですね。

ただ、プラチナとか18Kの指輪はたいてい切れますが、ステンレス製の指輪は鋼製の刃では切れないことがあるそうで、その場合は病院に搬送され、麻酔を打ったうえで、大型の工具で指輪を決断することになる場合もあるようです。

消防署によっては指輪が抜けなくなってリングカッターを使うことが増えてきたために、刃を鋼製からダイヤモンド製に変更することを検討しているところもあるようですが・・・

宝石店などで指輪を切断してもらう場合は有料になります。

ただ、お店によってはその後、指輪の修復が前提の場合は無料でやってくれるところもあるようです。

宝石店などで切断してもらう場合は、修復のことを考慮に入れて切断してくれることが多いので修復がしやすいそうです。

消防署や宝石店、病院には行きたくない、自分でなんとかしたいと思っている人は自分で工具を手に入れて切るという方法もあります。

使い捨てではありませんが、工具の価格はけっこうします。

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何度も使うことは通常は考えられませんが、それでも自分で指輪を切断したい場合はこの工具を使ったほうが安全ですね。

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指輪が抜けない時に糸を使ってはずす方法

【糸を使って指輪をはずす方法】

救急の現場などや一部の病院などでもこの方法が使われています。

用意する糸はタコ糸などがいいでしょう。

指にはハンドクリームやオリーブオイルなどを塗っておくといいですよ。

指先から指の根元の方にむかって糸を通します。

指輪を押さえて指との間に隙間を作って通します。

10cm程度通しておけば十分です。

それから指先側の長い方の糸を指先にむかってグルグルきつめにまいていきます。

第二関節くらいまで巻いたら10cm残した根元側の糸を指先側に引っ張りながら糸をほどいていきます。

たいていはこの方法で指輪を抜くことができますが、ポイントとしては素早くやることですね。

糸をきつく巻くと指が紫色になって焦りますから・・・

こちらの動画を見て、ポイントをおさえてやってみてください。

指輪が抜けなくなる原因の「指のむくみ」を解消しよう

指輪が抜けない02 - コピー

指輪が抜けなくなる原因として「むくみ」もありますが、「太って」というのもかなり多いですよね。

太ってしまって指輪が抜けなくなって放置して、さらに指輪が食い込んでくるようになって、慌てて消防署や病院に駆け込む人もいます。

ここでは指のむくみに対して、日常的に解消する方法を紹介したいと思います。

【指のむくみを解消する方法】

合谷のツボを押す

合谷のツボ01 - コピー

万能ツボと呼ばれる合谷のツボを押しましょう。

ハンドクリームでマッサージする

手にハンドクリームを塗り、手全体、指の1本1本をていねいにマッサージします。

それから薬指を除く他の指は、反対側の手の人差し指と親指で爪を挟むようにして、ちょっとひねりながら5~6秒押します。

手のグーパー運動をする

肩の力を抜いて、手首の力も抜き、手を軽く振ります。

その後、手のひらを下にむけて、両手を肩の高さに床と平行に上げます。

その状態で手をおもいっきり開く、閉じて握る、グーパー運動をします。

手湯で血液の流れをよくする

42℃くらいの少し熱めのお湯に15分くらい、手首から先をつけます。

手には力を入れずにリラックスした状態で入れておきます。

風呂釜を痛めるために使えない「バスソルト」や「温泉の素」などを入れてもいいですよ。

とくに冬は手先の血の巡りが悪くなるのでオススメです。

まとめ

指輪もデザインによって抜けにくいものもありますよね。

また、べつに太ったわけではなくても、仕事によっては関節が太くなる場合もありますよね。

関節が太くなると、指輪は抜けにくくなりますから・・・

指輪が食い込んで指が紫色になったりする前に、早めに対処した方がいいですね。

最初にハンドクリームなどを塗ってはずす方法を試す場合も、心臓よりも高い位置に手を挙げ、手の力を抜いてリラックスさせるのもコツですよ。

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