いろいろな飲み会でお酒を飲んだ次の日に、起きたら顔がパンパンにむくんでいた・・・
なんていうことありますよね。
お休みの日ならいいですけど、出勤の日は何とか早く対処しないと困る場合も・・・
顔のむくみを早く解消する方法や、事前にむくまないようにする方法などを紹介したいと思います。
飲酒後の顔のむくみの原因となるもの
お酒を飲むとお水が飲みたくなりますよね。
お酒はある意味、体にとって毒物ですから、なるべく早く解毒して排出しようとするため、肝臓での加水分解に必要な水分を欲するようになります。
適量のお酒を飲んだ場合は、この欲する水分量と必要な水分量のバランスが取れているのでむくみは起きにくくなります。
しかし、お酒の量が適量を超えて、酔っ払った状態になると、必要以上の水分が体に入り、排出が上手くいかなくなり、結果として体内に必要以上の水分を貯めることになり、皮膚細胞が膨張してしまうので、はれぼったくなってしまうんですね。
それに加えて、お酒を飲んでいる時のツマミが、どうしても塩分の多いものなどを選びがちなので、塩分をとり過ぎとなり、むくみにさらにひどくなります。
ですから、まず飲み会の時から対処していったほうが、あとで後悔しないで済みますよ。
お酒を飲む時って、どうしても濃い味のものとか食べたくなるんですけどね・・・
【飲酒後の顔のむくみを解消する方法】
◆お酒の適量を守る
◎ 人によって適量というのは違います。アルコールを分解できるはやさも違ってきます。でも一般的に適量と言われている量でやめておけば、むくむ可能性を低く出来るかもしれません。
★日本酒 180ml(1合)
★ビール 500ml(中ビン1本)
★ワイン 180ml(約1杯半)
★焼酎 90ml (0.5合)
これを目安にしてください。
◆お酒を飲む時にお水も飲む
◎ お酒を飲む時に、お水も交互に飲むように心がける
少しずつお酒を飲み、お水を交互に飲むようにすると、お水のがぶ飲みを防ぐことができる
◆ツマミに注意
◎ ツマミをとる時に塩分の多いものZ(濃い味付けのものはなるべく避けましょう。
◎ 利尿作用のあるカリウムが含まれるツマミをとる
※海藻類・カボチャ・納豆・バナナ・ほうれん草・ゴマなど
◎ クエン酸が含まれるツマミをとる
※酢の物・グレープフルーツ・トマトなど
◆帰宅後にリンパの流れをよくするために「頭皮マッサージ」をする
◆酔いが残っていなければ入浴して汗を流す
◆頭を高くして眠る
※枕の使用方法などを工夫して、頭を高くすることによって、顔のむくみを防止する
※程々の高さにしないと首に負担がかかる
◆顔の温冷浴マッサージ
※冷たいタオルと電子レンジで温めたタオルを交互に使って顔に当てて、血液の循環をよくする
◆顔のむくみに効くツボを押す
◆顔のむくみを解消する効果のあるマッサージをする
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飲酒後の顔のむくみを解消するツボ
事前に対策していても、つい飲み過ぎてしまったり、飲んでいる量は大したことがなくても、体調によってはお酒が残ってむくむこともあります。
そんな時に顔のむくみを解消するツボを押して血流を良くして、代謝を促しましょう。
お酒を飲んだ翌朝でなくても、顔がむくんでしまった時には効果があるので試してみてください。
飲酒後の顔のむくみを解消するマッサージ
目の上のまぶたはとくにむくみがわかりやすいですよね。
顔のリンパマッサージをすると、リンパの流れも改善されて、むくみを減らすことが期待できます。
できればむくみを解消するツボ押しと併用すると、効果が高くなると思いますよ。
あまり強めに押さないように気をつけましょう。
とくに目のまわりは皮膚が薄く、デリケートな部分ですから、力を入れ過ぎないようにします。
また、顔のマッサージをするときはクリームなどを塗って、滑りを良くしてから行ったほうがいいですね。
まとめ
11月の終わりから12月にかけては忘年会など、お酒を飲む機会が増えますよね。
たまに飲む程度なら、お酒が残ってむくんだことがないような人でも、疲れが溜まっていたり、飲み会が続いてしまうと体の代謝が追いつかずにむくんでしまうこともあります。
顔がパンパンになっていると、いかにも昨日、飲み過ぎました・・・っていう感じで困りますよね。
それも大切なお客様に会う予定があるとか、接客のお仕事の場合はとくに。
お酒を飲み過ぎないことが一番ですが、飲み過ぎてしまったら利尿作用のある飲み物(お茶・コーヒー・紅茶など)を飲んだり、ツボ押しやマッサージをしてみてくださいね。