都会ではあまり見かけないもぐら塚・・・
畑などがある所では、もぐらの被害に悩んでいる人も多いですよね。
また畑だけでなく、庭にももぐらが侵入してきて、庭がボコボコ状態に・・・
そんなもぐらの退治方法を紹介したいと思います。
もぐらによる被害
じつはうちでも、もぐらの被害にあって困りました。
隣の畑にもぐら穴が増えてきたなと思っていたら、あっという間にうちの庭にも侵入してきて、固い地盤のところまでボコボコのもぐら塚だらけに・・・
ガーデニングや農作物の被害で困っている人もいますよね。
もぐらの退治方法 忌避剤を使う
うちで使ったもぐら退治の方法はこの忌避剤を使うことでした。
忌避剤には土にまくタイプなどもありますが、うちで使ったのは穴の中に埋め込むタイプ。
使ったのはモグレスという商品でした。
それで結果は?
この忌避剤を使ってしばらくしたら、どんどん増えていってたもぐら塚がピタッと止まり、それ以降、もぐら塚ができることはありませんでした。
ただ、この忌避剤を使う時には注意が必要ですね。
【忌避剤を使う時の2つの注意点】
◆必ずマスクをする
◆厚手のゴム手袋をする
この忌避剤、たしかによく効いたんですがものすごくにおいがキツかったんです。
さらにビニール手袋使用となっていたので、使い捨ての薄手のビニール手袋を使ったんですが、その後、ビニール手袋をしていたにもかかわらず、手がものすごく臭くなってしまって、石鹸で洗ってもしばらく臭いがとれませんでした・・・
この忌避剤をまく時使用したビニール手袋は後で他の用途に使えなくなるかもしれませんが、厚手のものにしたほうが絶対いいです。
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もぐらの退治方法 彼岸花を植える
昔、土葬がほとんどだった頃は、よくお墓に彼岸花が咲いていたものです。
そのため、「死人花(しびとばな)」「地獄花(じごくばな)」「幽霊花(ゆうれいばな)」のようなちょっと怖い呼び名もついているんですよね。
この彼岸花、曼珠沙華という(まんじゅしゃげ)という名前で知っている人もいるでしょう。
田んぼの畦道などにもよく咲いていますよね。
じつはこの彼岸花、「毒花」とか「しびれ花」とも呼ばれています。
その理由はこの彼岸花にはアルカロイドという毒があるからです。
そのため、土葬をもぐらや野ネズミなどから守るためにお墓に植えられていたということです。
つまり、彼岸花を植えておくともぐらが近寄ってこないといわれています。
ですから庭の境界に彼岸花を植えておくと、もぐらが侵入してこなくなります。
彼岸花は地下の鱗(うろこ)形(球根)、地上部の葉茎を含む全草が有毒なので、もぐらにとっても危険な存在?ということでしょうか・・・
ですから彼岸花を植える時もビニール手袋をきちんと身につけ、注意して植えることも重要ですね。
まとめ
もぐらは実は泳ぎが上手く、移動中やむなく水辺に当たった場合などは泳いで移動をするので、水田の畦なども突き破ったりするんですね。
もぐらのすみかの近くには特定のキノコが生えているそうです。
そのキノコとは「ナガエノスギタケ」です。
これはもぐらのフンを栄養源にしているキノコなんだそうです。
もぐらはきれい好きで、寝床から離れたところにトイレの部屋を作っているんだとか・・・
ちなみにもぐらを捕獲した場合、絶滅危惧種・準絶滅危惧種が存在するため、離れた自然に帰したほうがいいそうです。
また手で掴んだ場合、咬んでくるので十分、注意が必要です。
ここで紹介した方法はもぐらを追い払うという方法ですから、たぶん、この心配はないかもしれませんが・・・