あんばさま総本宮の「大杉神社」は日本で唯一の「夢むすび大明神」です。
夢をかなえるため、3年祈願の「正五九参り」に訪れる人がたくさんいますし、勝馬神社があり、美浦トレセンも近いために競馬関係者が競馬ファンの人たちもたくさんお参りに来る神社です。
この大杉神社の猫の「あた」はお守り「当守(あたまもり)」にもなっていて人気になりました。
「大杉神社」あんばさま総本宮で夢をかなえる
大杉神社は以前は車がないと行けないような所にある神社でした。
今は電車とバス(土日以外ならタクシー)で行けます。
この大杉神社は夢をかなえるための3年祈願の「正五九参り」をする人が訪れることでも有名です。
夢といってもいろいろありますが、なかなかかなわない願い事がある人はこの大杉神社で正五九参りをするといいかもしれませんね。
この夢叶えの夢とは漠然としたものではなく、自分の目標や数年後になっていたい姿を指しているそうです。
より具体的な夢のほうが「夢叶え」となるんですね。
ただ、夢叶えには最適な年齢(数え年)があるそうですから、その年にお参りしたほうがいいかもしれませんが・・・
大杉神社に行くと大鳥居の横に鎮座している大きな「ねがい天狗」と「かない天狗」が最初に迎えてくれます。
鼻高天狗が「ねがい天狗」、烏天狗が「かない天狗」と呼ばれています。
◆正五九参り
◎ 正五九参りとは正月、五月、九月の年3回ご祈祷を受けることをいいます。
正月は神様のパワーが生まれる月であり、そのパワーが最も盛る5月、滅に入る九月は実を結ぶ月ですね。
願い事が叶ったらただちに御礼参りのご祈祷を受けますが、3年以内に叶っても、満願となる3年目の最終月まで夢叶え祈祷を続けたほうがいいそうです。
◆住所
〒300-0621 茨城県稲敷市阿波958番地
TEL:029-894-2613 FAX.029-894-3636
【主祭神】
◆ 倭大物主櫛甕玉大神
(やまとのおおものぬしくしみかたまのおおかみ)
【配祀神】
◆ 大己貴大神
(おおなむちのおおかみ)
◆ 小彦名大神
(すくなひこなのおおかみ)
【アクセス】
◆電車利用
◎ 最寄り駅 JR成田線「下総神崎駅」
◎ 神埼駅よりタクシーで約15分
◎ 土日に専用バスが運行されています。
★下総神崎発→大杉神社着
9:45 10:05
10:50 11:10
12:10 12:30
14:10 14:30
15:10 15:30
★大杉神社発→下総神崎着
10:10 10:30
11:20 11:40
13:40 14:00
14:40 15:00
16:40 17:00
◆車利用
◎ 圏央道 稲敷ICから国道125号を右折、約3キロ
駐車場は神社裏に大きなスペースがあります。
公衆トイレも完備されていますよ。
スポンサードリンク
大杉神社で桃を撫でて厄除けしよう
【撫桃】
大杉神社にはあちこちに桃の石像があります。
桃には悪疫を退散させる効果があるとされているため、厄除・八方除・星除などご利益があるとされています。
ですからこの大杉神社では厄難を退散させるための儀式の多くに桃が使われているそうです。
桃の石像を撫でると厄難が解消されるそうなので、大杉神社にいったら撫桃を撫でてくるといいですね。
【勝馬神社】
大杉神社の中には勝馬神社があります。
この大杉神社の近くにはJRAの美浦トレーニングセンターがあります。
そのためこの大杉神社には調教師・騎手・馬主などの競馬関係者が多く参詣しているんですね。
競馬ファンの人も多く訪れるそうです。
この勝馬神社の絵馬は馬蹄のデザインなんですね。
サラブレッドのたてがみを用いた「立神守」や馬と馬蹄形のお守り「勝馬守」もありますよ。
なかなか遠くて行けない人には郵送もしてくれるそうです。
大杉神社のあたはお守りになった「当守」
大杉神社はたくさんの野良猫がいついてしまっているそうですが、「あた」という猫は10年以上も前からいて、「当守(あたまもり)」というお守りになった猫です。
最近は滅多に見られないそうなので、見られた人はラッキーなんだとか・・・
「あた」は知る人ぞ知る開運猫だそうで、抱っこすると商売繁盛などのご利益があるとか・・・
でも、なかなか見かけないそうなので、最近は抱っこは難しいかもしれませんね。
「当守」は限定300個だったみたいです。
大杉神社の授与品には載っていないのでもう売り切れてしまったのかもしれませんね。
神社内にはけっこう猫を見かけることが多いので、ネコ好きには楽しみかもしれません。
まとめ
この大杉神社には大国神社や最勝立身出世神社などもあります。
大国神社は「にっこり大国」とも呼ばれていて、金運にすこぶる霊験あらたかなんだとか・・・
そのため多くの参拝者が訪れるんですね。
初詣の時期などは早くから駐車場もいっぱいになるので早めに出かけたほうがいいかもしれません。
大国神社は左手の神楽殿の横に、勝馬神社は右手奥にあります。