高齢になって運転に自信がなくなってきたり、運転をする機会も減ってきたりしたけれど、身分証明書として使うからと免許を更新している人も多いですよね。
銀行口座開設とかいろいろな手続きなどで、身分証明書を提示する機会は多いですから・・・
でも、運転免許証を自主返納しても困らない方法があります。
高齢者の運転による、交通事故が増加している
最近、高齢者の運転による交通事故が増加しているようです。
アクセルとブレーキを踏み間違えたり、一瞬の判断ミスやハンドル操作の遅れなどにより起きることが多いようで、加齢による運転能力全体の低下が原因と考えらます。
運転していてヒヤッとすることが多くなったり、同乗した家族などに「運転が心配」と度々言われるようになったら運転免許証の自主返納を考えたほうがいいかもしれません。
交通に不便の地域では移動手段が他に少ないところもありますから、なかなか免許を返納する決心がつかない気持ちは良くわかりますが、大きな事故につながる前に、運転に不安を感じたら免許の自主返納を考える時期だと思います。
運転免許証を自主返納して運転経歴証明書の手続きを
運転免許証を自主返納しても、運転経歴証明書を発行してもらえば身分証明書として使えるのをご存知ですか?
しかも高齢者が運転免許証を自主返納すると各都道府県で特典が用意されていることがあります。
身分証明書としてだけ、運転免許証を更新している人はとくに、自主返納して運転経歴証明書を発行してもらったほうがお得な特典を利用した方がいいかもしれません。
【運転経歴証明書は、運転免許証を自主返納した方が対象】
◆運転経歴証明書は、運転免許証と同じ大きさ
◆運転経歴証明書には有効期間はなく、更新制度もありません(有効に期限はありませんので、永年有効です)
◆5年以内に免許の申請取消し(全部)を終えている方が対象です
◆免許を取り消した都道府県以外での手続きはできません (例:東京で免許取り消しをして神奈川で運転経歴証明書の手続きはできません)
◆運転経歴証明書を亡失、破損等した場合は、再交付申請をすることができます
◆運転経歴証明書では、運転することはできません。
◆平成24年4月1日以後に交付された運転経歴証明書は、交付後6か月を超えても、運転免許証と同様に身分証明書として用いることができます
手続きについては各都道府県の警察のホームページなどで調べることが出来ます。
手続きには申請用の写真や身分証明書、手数料1,000円が必要です。(平成26年8月現在)
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免許の自主返納による特典
多くの都道府県では高齢者の運転免許証自主返納による特典が用意されています。
運転経歴証明書を示すことによって、協力施設や協力店での割引、バス回数券やバス無料定期券の交付等があります。
レストランやお買い物などで割引があったり、デパート等で買ったものが自宅配送が部領になったりしますからお得ですね。
詳しいことは各都道府県によって違いますので、ホームページなどで確認されたほうがいいでしょう。
【東京・神奈川・千葉・埼玉の免許の自主返納特典】
《東京都》 ⇒■返納特典 東京都
《神奈川県》 ⇒■返納特典 神奈川県
《千葉県》 ⇒■返納特典 千葉県
《埼玉県》 ⇒■返納特典 埼玉県
★追加しました
【愛知・大阪・京都・福岡の免許の自主返納特典】
《愛知県》 ⇒■返納特典 愛知県
《大阪府》 ⇒■返納特典 大阪府
《京都府》 ⇒■返納特典 京都府
《福岡県》 ⇒■返納特典 福岡県
まとめ
高齢になってから運転に不安を感じるようになったら、勇気を出して返納することはとても大事ですね。
身分証明書にもなる運転経歴証明書を使って、お得な特典を便利に利用して下さい。
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