小田原満福寺の火伏まつり2016火渡りは一般参拝者も参加できる

小田原満福寺の火伏まつりは毎年1月28日の初不動で行われます。

修験者が「火渡り修行」をすることでも知られていますよね。

早めに行かないと迫力ある「火渡り修行」を間近で見られません。

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小田原満福寺の火伏まつり 2016

満福寺の火伏まつり02 - コピー

小田原市の満福寺は1254年(建長6年)の創建のお寺です。

火伏まつりは関東一円から結集した修験者(山伏)が結集して、湯立て式(熱湯を頭からかぶる)、
山伏問答、神木登り、宝剣、宝弓、宝槍、宝斧などの千年来の秘技が公開されて、その後に火渡り修行を行います。

【小田原 満福寺の火伏まつり 2016】

開催日程

◎ 2016年(平成28年)1月28日(木)

時間

◎ 12:00~15:00

※火渡りは13:00~

料金

◎ 参加無料

場所

◎ 小田原市満福寺 (真言宗)

住所

◎ 神奈川県小田原市中里487

問い合わせ

TEL:0465-42-1235

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火伏まつりの火渡り修行

【火渡り修行】

火渡り修行はお札をしめ飾りなどを燃やして、修験者が読経をしながら火の上を歩く行事です。

不動明王と同じ姿になって、その境地を体現します。

火は悪いことなどを焼きつくす意味と、火防、すなわち火を防ぐ意味もある火伏まつりです。

お札などに点火すると一気に燃え上がります。

風向きによっては火の粉が飛んできますよ。

立っている場所によっては頭や体がススだらけになることも・・・

なので、あまり高価な洋服で出かけないほうがいいかもしれません・・・

火渡りは無病息災などを願いながら素足で行います。

修験者だけが火渡り修行をするのではなく、その後、一般参拝者も参加できます。

もちろん、参拝者も素足で歩くんですよ。

そう聞くと、熱くてやけどするんじゃないかと思いますが、一般参拝者が渡るところは燃やしたお札などを避けて通路のように作られているので熱くないんですね。

ですから火渡り修行の際は走ってはいけません。

ゆっくりと願い事をしながら歩きましょう。

小田原満福寺へのアクセス

電車利用

◎ 最寄り駅 JR東海道本線 鴨宮駅

徒歩の場合 北口より徒歩約22分

バス利用  箱根登山バス矢作経由国府津駅行きに乗車 約7分

中里停留所で下車 徒歩約3分

国府津駅行きのバスは10:00~15:00の平日は1時間に2本です。

⇒■鴨宮駅から国府津駅行きの時刻表

◎ 御殿場線 下曽我駅出口から徒歩約24分

車利用

満福寺の近くには駐車場がないので鴨宮駅周辺に置くようになりますね。

お買い物とかの予定があるなら「西武小田原店」が近くにありますから、そこを利用してもいいですね。

まとめ

満福寺の火伏まつりは時々ニュースでも放送されますよね。

修験者は「心頭滅却すれば火もまた涼し」という感じなんでしょうか?

なかなか一般人には無理ですが・・・

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