子どもがすぐ傘を壊すので丈夫な傘がほしい!選び方の注意点は?

小さい頃は雨の日といえばレインコートが主ですが、そのうち傘を使うようになりますね。

女の子はそうでもないですが、男の子はよく傘を壊してきて何度も買い換えている家庭も・・・

比較的丈夫で安全な傘の選び方など紹介したいと思います。

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子ども傘で壊れにくい丈夫な傘は?

子ども傘03 - コピー

小学生になったばかりの男の子は傘でよく遊びます。

杖代わりにしたり、危険なのにチャンバラしたり、傘で地面に絵を描いたり・・・

丈夫な傘を選んでも、使い方によってはあっという間に壊れますね。

注意されても本人は遊んでいないと思っていることもあります。

物を大事にする使い方を教えるだけでなく、傘は凶器にもなるのでけっして振り回して遊んだりしてはいけないことを教えても、どうしても低学年のうちは傘を壊してくる確率は高めです。

今の時代は傘も100均で購入することもできたり、比較的安い、500円くらいのものもけっこう販売されています。

子ども用の傘を選ぶ時にはまず、骨がグラスファイバーなどを使用した丈夫なものを選ぶことがポイントになります。

子ども用の傘といっても、実際は使う子どもの通学路や地域によって、どの程度丈夫なものを選ぶかも変わってきます。

とくに風が強い地域は傘がすぐおチョコになったりしますし、風の向きによっては傘を広げて持っていたために飛ばされる危険性もあります。

骨の本数の主流は8本で、16本や24本というのもありますが、8本の場合は16本や24本より強い地金を使っていることが多いです。

16本傘などはたしかに風に強いという傾向がありますが、骨が多い分、重くなる傾向があります。

ですから力の弱い子どもや幸齢者にはちょっと使いづらいかもしれません。

一度雨の日に子どもと一緒に通学路を歩いてみることも大事ですね。

小学生になったばかりの子どもは傘をさしていても、幅の間隔とかもよくわかっていません。

通学路にある電信柱と塀の間を傘をさした状態で抜けられるのかもよくわからないんですね。

大人だったら、ちょっと傘を傾けて通りますが、子どもはそのまま無理に通ろうとしたり・・・

丈夫で高級な傘にしたからといっても、低学年のうちは壊してくる可能性も高いですが、物を大事に使うことを教えることは大切です。

傘を使った後に左右に回して水を飛ばしたり、先端部分を床などに突いて水を切るのはNGで、傘が早く痛みます。

傘の水分は傘の開閉、少し開いて閉じてを数回繰り返して飛ばします。

出来れば雑巾などで拭いて、広げて陰干しします。

天気がいい日に太陽光に当たる場所で干すと傘の生地を痛める原因になります。

傘を広げる時、とくに長傘でジャンプ傘にした場合などは人に当たらないように注意して広げることなども教えておいたほうがいいですね。

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子どもの長傘の選び方

子ども傘02 - コピー

子どもの身長に合わせて選ぶ

子どもの傘を選ぶ時に、すぐ大きくなるからと大きめのものを買う人もいますが、身長にあったサイズの傘を選ぶことが重要です。

なぜ大きめの傘はよくないかというと、小さな子どもが大きい傘を差した場合、傘の上部の部分を両手で持って、かぶさるようにさしていることが多いからです。

そういうさし方をすると傘に透明部分がないものだと、自分の足元付近しか見えず、周囲の状況がわからないので危険です。

身長にあった傘を選びましょう。

 

【長傘を選ぶ時の目安】

40cm   適応身長:85cm~100cm

43cm   適応身長:85cm~100cm

45cm   適応身長:90cm~105cm

47cm   適応身長:95cm~110cm

50cm   5~6歳向け 適応身長:105cm~120cm

53cm   小学校1~2年生向け 適応身長:115cm~130cm

55cm   小学校3~4年生向け 適応身長:120cm~140cm

58cm   小学校5~6年生向け 適応身長:135cm~160cm

 

傘の2面くらいが透明部分になっているもの
子ども傘04 - コピー

傘の一部、出来れば2面くらいは透明になっているものが視界が確保できるのでオススメです。

全部が透明なら問題無いですが、柄物や色物などでも2面ほど透明なものが小学生用として多く販売されています。

そういったものを選ぶほうがいいですね。

安全カバーがついているもの

安全カバーがついていないものは傘を開く時に指を挟む危険があります。

反射テープのついているもの

反射テープのついているものは暗くなった時に車からドライバーが確認できるので安全面でも安心できます。

傘は明るい色のほうが夜などはとくにドライバーから確認しやすいので、できるだけ明るい色を選んだほうがいいですね。

傘の先端が丸くなっているもの

先端が尖っていると危険ですので丸くなっているものを選びましょう。

子どもが傘の開閉が自分で楽にできるか確認する

実店舗で傘を購入する時は、使う本人を連れて行って、自分で開閉させて、さしてみることも大切です。

これは大人が傘を購入するときも必要なポイントです。

傘をさした時の重さなども実感できますし、取っ手の持ちやすさなども確認できます。

通販などではそれができないので、レビューなどを参考にしたほうがいいかもしれませんね。

⇒■★子ども傘 楽天みんなのレビュー★

ランドセルが濡れないように後ろが長めになっている傘もあります。

子どもの折りたたみ傘の選び方

子ども傘05 - コピー

小学校に入学すると、「置き傘」が必要になってきますね。

置き傘は「折りたたみ傘」を選ぶことになりますが、おもだった選び方は長傘と同じです。

ただ、折りたたみ傘の場合はきちんと傘を折りたためるか、開くことが出来るかなど、事前に練習させたほうがいいでしょう。

2段タイプがオススメ

子どもの折りたたみ傘の場合は「2段」タイプにした方がいいでしょう。

大人用でも3段は軽量でコンパクトになるのですが、たたみづらかったり、風に弱かったりします。

2段タイプでもランドセルに入るほうが便利ですが、無理に入れるとランドセルのほうが痛みますから手提げ袋などに入れて持って行くといいですね。

カバーや袋が大きめのもの

子どもはきちんと生地部分を折りたためないことが多いので、ちょっとガサツにたたんでも入るくらいの袋がついているほうがいいですね。

折りたたみ傘には残念ながら「透明部分」があるもののほうが少ないですね。

まとめ

子どもが、とくに男の子が傘を壊しやすいのは小学校低学年ですね。

徐々に壊さなくなると思います。

傘の先で何かをつついたり、振り回したりすると友達に当たる危険もあるので、よく注意しておく必要がありますね。

グラスファイバーの骨が丈夫で壊れにくくても、けっこう安全カバーを乱暴に扱うと壊れやすいので注意して使ったほうがいいですよ。

大人の傘でも透明部分があったほうが視界がひらけていいですよね。

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