美術館や博物館、さらには動物園や公園などが「ぐるっとパス」を購入すると、入場無料や割引になるお得なチケットです。
都内の対象施設79ヶ所で使えますよ。
有効期間がある程度あるので、その中でスケジュールを立ててまわるといいですね。
東京ミュージアム ぐるっとパス 2016
【東京ミュージアム ぐるっとパス 2016】
「ぐるっとパス」は公益財団法人の「東京都歴史文化財団」が発売しているお得なチケットです。
都内の79の美術館や博物館などの入場券、あるいは割引券がつづられた「1冊2,000円」のお得なチケットブックが「ぐるっとパス」です。
このぐるっとパスで各指定施設を1回利用することが出来ます。
つまり同じ施設で何度も使うことは出来ないんですね。
でも、79もの対象施設があり、けっこう一般入場料が無料になるところがあって、かなりお得になります。
とくにたびたび、美術館や博物館などに出かける人には便利でお得なチケットですね。
有効期間は最初に利用した日から2ヶ月間となっています。
「ぐるっとパス 2016」を購入して使わなくても、最終の有効期限は2017年(平成29年)3月31日までとなっています。
ですから、最終有効期限の間際に使い始めたりするとお得じゃなくなるかもしれませんので早めに使ったほうがいいですね。
チケットは都内の対象施設の窓口で購入できます。
もちろん、購入したらその場ですぐ使えますよ。
多くの施設で一般入場料が500円とか600円とかするんですが、それが無料で入場できたり、入場券や企画展の入場券が割引になったりするので使い方によって、かなりお得になるんですね。
2ヶ月間で使えますから、夏休みのうちとか、お休みが多く取れる期間とかを中心に使うといいかもしれません。
◆販売価格
◎ 2,000円
※大人料金のみです。
◆有効期間
◎ 最初の利用日から2ヶ月間
※最終有効期限は2017年(平成29年)3月31日(金)
◆販売期間
◎ 2016年(平成28年)4月1日(金)~2017年(平成29年)1月31日(火)
◆販売場所
◎ 「ぐるっとパス」が使える79施設の窓口
◎ 東京観光情報センター(都庁第一本庁舎1階)
◎ リブロ汐留シオサイト店・調布店/パルコブックセンター渋谷店・吉祥寺店/上野公園案内所/浅草文化観光センター(浅草雷門前)/TIC TOKYO(東京駅日本橋口) ほか
◆引換券販売窓口
◎ e+(イープラス)
◎ JR東日本のびゅうプラザ・主なみどりの窓口
◎ ローソンチケット(Lコード:35467)
◎ セブンイレブン・ファミリーマート・サークルKサンクス(JTB商品コード 0242460)
◎ ミニストップ
◎ JTB 各支店・JTBトラべランド各支店
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ぐるっとパスで対象施設が入場無料や割引になる
これからまだ見られる対象施設のおもな展示などを紹介しますね。
けっこうパスだけで入場できるところがありますよ。
◆我が家の処方箋 身近なものの意外な効き目
会期:2016年5月17日(火)~7月18日(月・祝)
会場:下町風俗資料館
一般料金:300円がパスだけで入場
◆開館90周年記念展 木々との対話―再生をめぐる5つの風景
会期:2016年7月26日(火)~10月2日(日)
会場:東京都美術館
一般料金:800円がパスだけで入場
◆両生爬虫類館特設展示
「ホネトハ展 両生類・爬虫類の見る骨(コツ)知る骨(コツ)」
会期:2016年3月23日(水)~9月30日(金)
会場:上野動物園
一般料金:600円がパスだけで入場
◆特集展示「時代を創った人物3」(常設展示内)
会期:2016年6月24日(金)~9月11日(日)〈予定〉
会場:朝倉彫塑館
一般料金:500円がパスだけで入場
◆企画展『中村不折 生誕150年記念展 前編:不折作品を中心に』
会期:2016年6月10日(金)~9月4日(日)
会場:書道博物館
一般料金:500円がパスだけで入場
◆古染付―このくにのひとのあこがれ かのくにのひとのねがい
会期:2016年7月16日(土)~2017年4月2日(日)
会場:石洞美術館
一般料金:500円がパスだけで入場
◆特別展「BORO 美しいぼろ布展~人間はどれだけ貧しくてもおしゃれをする~」
会期:2016年4月8日(金)~2017年3月26日(日)
会場:アミューズミュージアム
一般料金:1,080円がパスだけで入場
◆南桂子展 風のあわいに 小川イチの作品と共に
会期:2016年5月21日(土)~8月7日(日)
会場:ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション
一般料金:600円がパスだけで入場
◆第64回企画展「自分と出逢うとき」
会期:2016年6月14日(火)~9月11日(日)
会場:相田みつを美術館
一般料金:800円がパスだけで入場
◆所蔵作品展 MOMATコレクション
会期:2016年5月24日(火)~8月7日(日)、8月16日(火)~11月13日(日)
会場:東京国立近代美術館 4F-2F 所蔵品ギャラリー
一般料金:430円がパスだけで入場
◆REVALUE NIPPON PROJECT展 中田英寿が出会った日本工芸
会期:2016年4月9日(土)~6月5日(日)
会場:パナソニック汐留ミュージアム
一般料金:1,000円がパスだけで入場
◆ミケランジェロ展 ルネサンス建築の至宝
会期:2016年6月25日(土)~8月28日(日)
会場:パナソニック 汐留ミュージアム
一般料金:1,000円がパスだけで入場
◆「中島千波とおもちゃシリーズ -画家のひみつ-」
会期:2016年5月31日(火)~7月10日(日)
会場:渋谷区立松濤美術館
一般料金:500円がパスだけで入場
◆古伊万里唐草 ―暮らしのうつわ―展
会期:2016年7月2日(土)~9月22日(木・祝)
会場:戸栗美術館
一般料金:1,000円がパスだけで入場
◆シャガール、ヴラマンク、キスリング…館蔵7作家によるヨーロッパ近代絵画展
会期:2016年4月26日(火)~9月24日(土)
会場:松岡美術館
一般料金:800円がパスだけで入場
◆松岡コレクション 中国の陶磁 宋から元まで
会期:2016年4月26日(火)~9月24日(土)
会場:松岡美術館
一般料金:800円がパスだけで入場
◆「メディチ家の至宝 ルネサンスのジュエリーと名画」
会期:2016年4月22日(金)~7月5日(火)
会場:東京都庭園美術館
一般料金:1,400円がパスだけで入場
◆こどもとファッション 小さい人たちへの眼差し
会期:2016年7月16日(土)~8月31日(水)
会場:東京都庭園美術館
一般料金:1,100円がパスだけで入場
◆童画の国から展
会期:2016年7月16日(土)~9月4日(日)
会場:目黒区美術館
一般料金:600円がパスだけで入場
◆現代日本画「水の音色」展 同時開催「桜百景 vol.6」展
会期:2016年6月14日(火)~8月28日(日)
会場:郷さくら美術館 東京
一般料金:500円がパスだけで入場
◆企画展 Vol.27 正方形のアクセサリー ~ハンカチーフの歴史と魅力~
会期:2016年5月10日(火)~7月30日(土)
会場:アクセサリーミュージアム
一般料金:1,000円がパスだけで入場
◆夏の優品展-動物襲来-
会期:2016年6月25日(土)~7月31日(日)
会場:五島美術館
一般料金:1,000円がパスだけで入場
◆世界の刺繍
会期:2016年6月14日(火)~9月8日(木)
会場:文化学園服飾博物館
一般料金:500円がパスだけで入場
◆第24回特別重要刀剣等新指定展
会期:2016年5月17日(火)~6月12日(日)
会場:刀剣博物館
一般料金:600円がパスだけで入場
◆ライアン・マッギンレー BODY LOUD!
会期:2016年4月16日(土)~7月10日(日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
一般料金:1,200円がパスだけで入場
◆-絵のなかのわたし- ちひろの自画像展
<企画展>村上春樹とイラストレーター -佐々木マキ、大橋歩、和田誠、安西水丸-
会期:2016年5月25日(水)~8月7日(日)
会場:ちひろ美術館・東京
一般料金:800円がパスだけで入場
◆春の特別展 世界の文字の物語 -ユーラシア 文字のかたち-
会期:2016年4月9日(土)~6月5日(日)
会場:古代オリエント博物館
一般料金:1,000円がパスだけで入場
◆生解説プラネタリウム「宇宙に咲く ひまわり」
会期:2016年4月29日(金)~7月15日(金)
会場:多摩六都科学館
一般料金:1,000円がパスだけで入場
(展示室+プラネタリウムまたは大型映像1回)
おもなものを紹介しましたが、まだまだ他にもあるんですよ。
「ぐるっとパス」があれば入場無料で入れるところがたくさんありますよね。
気になったところをチェックして出かけるといいですね。
メトロ&ぐるっとパス 2016 と都営deぐるっとパス 2016
都内の美術館や博物館などをめぐるのに便利な足となるのが地下鉄ですね。
東京メトロと都営地下鉄が「ぐるっとパス」とのコラボチケットを販売しています。
【メトロ&ぐるっとパス 2016】
「東京・ミュージアム ぐるっとパス 2016」と東京メトロ24時間券2枚をセットにした企画乗車券です。
乗車券の有効期間は1日単位ではなくて24時間単位になっています。
「ぐるっとパス」の対象となる79施設のうち、46施設が東京メトロ沿線にあります。
◆発売金額
◎ 東京メトロ24時間券(通常価格 600円 × 2枚 =1,200円
◎ 「東京・ミュージアム ぐるっとパス 2016」(通常価格 2,000円)
1,200円+2,000円=3,200円のところ
2,700円で発売されています。
500円もお得ですよ。
◆発売場所
◎ 東京メトロ定期券うりば(7:40~20:00)
※中野、西船橋および渋谷駅〈副都心線〉では発売はありません。
※霞ケ関駅の定期券うりばは、土曜、日曜、祝日、振替休日は休みです。
地下鉄博物館(10:00~17:00)
※休館日…毎週月曜(祝日・振替休日となる場合、その翌日)、年末年始(12月30日~1月3日)
◆「メトロ&ぐるっとパス」についての問い合わせ
TEL:0120-104106 (9:00~20:00 年中無休)
【都営deぐるっとパス 2016】
都営交通の1日乗車券である「都営まるごときっぷ」と「東京・ミュージアム ぐるっとパス 2016」がセットになったチケットです。
都営地下鉄はもちろん、都バス(多摩地域を含む)や都電、日暮里・舎人ライナーが1日に限り、乗り降り自由になります。
◆発売金額
◎ 都営まるごときっぷ(700円×2枚 1400円相当)
◎ 「東京・ミュージアム ぐるっとパス 2016」(通常価格 2,000円)
1,400円+2,000円=3,400円のところ
2,700円で発売されています。
700円お得ですね。
◆発売場所
◎ 都営地下鉄の主要17駅
(五反田、新橋、浅草橋、日比谷、水道橋、巣鴨、高島平、市ヶ谷、馬喰横山、本八幡、新宿西口、上野御徒町、門前仲町、大門(大江戸線)、青山一丁目、都庁前、練馬)
◎ 都営地下鉄定期券発売所(19か所)
◎ 日暮里・舎人ライナー定期券発売所(日暮里駅)
[定期券発売所:発売時間 8時00分から20時00分まで]
※定期券発売所によって営業日が異なりますから注意してください。
「メトロ&ぐるっとパス 2016 」にするか「都営deぐるっとパス 2016」にするかは、行きたい場所によって変わると思います。
目的の場所をチェックして、かしこく利用したいですね。
交通費もあちこち移動する場合はけっこうかかりますから、お得なチケットを利用した方がいいでしょう。
まとめ
美術館めぐりとか博物館が好きという人にとっては、かなりお得なチケットですよね。
購入したら、せっかくですから目一杯利用した方がいいですよね。
入場無料の所もたくさんあるので、すぐに元はとれますよ。