年々人気になっている箱根予選会。
本大会はもちろん人気ですが、最近は予選会も多くの一般の人が応援にかけつけています。
箱根駅伝2017の予選会の日程やルールなどについて紹介したいと思います。
箱根駅伝2017 予選会
【箱根駅伝 2017 予選会】
◆日程
◎ 2016年(平成28年)10月15日(土)
◆スタート時間
◎ 9:35~
◆場所
◎ 陸上自衛隊立川駐屯地 ⇒ 立川市街地 ⇒ 国営昭和記念公園
◆距離
◎ 20km
以前は箱根駅伝の予選会は1週間後くらいにテレビ放送されていましたが、最近は日本テレビで生中継し、BS日テレでも録画したものが同日放送になっていますので、今年も放映されるはずですね。
視聴率はかなりいいのではないでしょうか?
この予選会を突破しないと本大会に出られませんからね。
あとちょっとの差で惜しくも本大会の切符を失った大学の選手たちが泣いているのをよく目にしますよね。
予選会も年々厳しくなっているので、各大学は応援の幟(ノボリ)を持って力強く応援しています。
予選会は立川市街地も走りますので、交通規制も行われます。
昨年の交通規制図ですが、ほとんど変更はないと思いますので参考にどうぞ!
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箱根駅伝予選会のルール
箱根駅伝の予選会は本大会のように駅伝方式ではありません。
20kmの決められたコースを各大学のチーム12名で走ります。
エントリーに関しては14名まで認められています。
12名の内、上位10名の合計タイムが少ないところから順位が決まります。
なので、かなり速いタイム(順位)で半数以上がフィニッシュしても、残りの選手が遅ければ落選ということがけっこうあります。
また、ずば抜けて速い選手がタイムを稼いでいるチームもありますよね。
見た目だけで判断できないので、応援している人たちも一喜一憂しています。
同タイムの時はどうするかというと、10名の合計順位が高いチームが上位になります。
9名が良いタイムでフィニッシュしても、10番目にフィニッシュした選手が遅いと落ちてしまうことがあるんですよね。
なので駅伝とは違った面白さもありますよ。
インカレポイントは廃止になっていますから、インカレポイントで順位が変わることはありません。
シード校は予選会に出る必要がないので、本大会に向けて調整すればいいんですけどね。
ちなみに今年2016年の箱根駅伝のシード校はこちらの10校です。
◆シード校
・青山学院大学
・東洋大学
・駒澤大学
・早稲田大学
・東海大学
・順天堂大学
・日本体育大学
・山梨学院大学
・中央学院大学
・帝京大学
箱根駅伝予選会の応援場所
箱根駅伝の予選会を見に行って応援したいと思っている人は「国営昭和記念公園」の入園切符を買う必要があります。
「私は立川駐屯地のスタート地点で応援するからいい・・・」というわけにはいきません。
立川市街地で応援するだけならいいですが、スタート地点の「立川駐屯地」やゴール地点の「国営昭和記念公園」で応援するなら「国営昭和記念公園」の入園料を払って入園する必要があります。
箱根駅伝予選会の応援のために「立川駐屯地」の正面入口からの入場はできません。
国営昭和記念公園内にある「通用門」から入ることが出来ます。
ゴール地点は公園内の「みんなの原っぱ」近くです。
【国営昭和記念公園の入園料】
◆大人(15歳以上) 410円
◆小人(小・中学生) 80円
◆シルバー(65歳以上) 210円
切符を購入するのにかなり列ができます。
車で行く場合は駐車場は「立川口(1,755台)」「西立川口(345台)」「砂川口(431台)」にあります。
近所の人が好きで毎年車で行ってますが、けっこう早い時間に行くので駐車場も楽にとめられると言ってました。
普通車の駐車料金は820円です。
予選会の時は駐車場は7:30から利用できます。
国営昭和記念公園は予選会の当日は早く開く入り口があります。
◆開門時間
◎ 「立川口」「西立川口」「砂川口」 7:30~
◎ 「昭島口」「玉川上水口」 9:30~
◆最寄り駅
「立川口」の最寄り駅 JR立川駅 多摩都市モノレール・立川北駅
「西立川口」の最寄り駅 JR青梅線・西立川駅
「砂川口」の最寄り駅 西武拝島線・武蔵砂川駅
「昭島口」の最寄り駅 JR青梅線・東中神駅
「玉川上水口」の最寄り駅 西武拝島線・武蔵砂川駅
まとめ
予選会は午前中で終了するので、せっかくですから「国営昭和記念公園」の中を散策するといいですよ。
この時期は公園内の「花の丘」でコスモスが見事に咲いています。
丘の上に上がると立川駅方面が一望できますよ。