「棚田の夜祭り」は千葉県鴨川市にある大山千枚田を会場にしてLED10,000本とエコキャンドル(松明)3,000本が灯される、幻想的な光景を楽しめるイベントです。
「棚田の夜祭り」は3日間だけですが、「棚田のあかり」は来年始めまで楽しめます。
棚田の夜祭り 2016
房総半島のほぼ真ん中にある「大山千枚田(おおやませんまいだ)」は東京から一番近い棚田です。
この棚田に10,000本のLEDとエコキャンドル(松明)3,000本が灯され、秋の大山千枚田を彩ります。
この「棚田の夜祭り」では「ステージイベント」や「棚田の夜市」、さらにエンディングでは花火なども予定されています。
アンケートに答えた人は抽選会に参加できるようですよ。
【棚田の夜祭り 2016】
◆開催日程
◎ 2016年(平成28年)10月21日(金)~23日(日)
◆開催時間
◎ 16:30~20:00
◆会場
◎ 日本の棚田百選 大山千枚田
千葉県鴨川市平塚540
◆イベント参加費
◎ 前売:800円 当日:1,000円
◆問い合わせ
◎ 鴨川市観光協会内棚田の夜祭実行委員会事務局
TEL:04-7092-0086
前売券の購入はこちらから↓
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棚田のあかり 鴨川大山千枚田
【棚田のあかり】
面積約 4ヘクタールの急傾斜地に、まるで階段のように大小375枚の田んぼが連なる大山千枚田は日本の棚田百選にも選定されています。
日本で唯一、耕作を雨水のみで行っている天水田(てんすいでん)だそうです。
「棚田の夜祭り」は3日間限定ですが、「棚田のあかり」としてライトアップのイベントは長期に渡って楽しめますから、「棚田の夜祭り」には行けない人でも見ることができます。
◆開催日程
◎ 2016年(平成28年)10月24日(月)~2017年(平成29年)1月4日(水)
◆開催時間
◎ 16:30~20:00
※ライトアップは日没から約 4時間
◆会場
◎ 鴨川大山千枚田
棚田は見るととても美しいですが、実際にそこで仕事をする人たちは大変ですよね。
若いうちはまだいいかもしれませんが、年取って体がきかないくなると・・・
どうしても事情によって耕作が出来ないところも出てくるようですが、そういったことを踏まえて棚田の保存のために「棚田トラスト」などが行われています。
都市部に住む人達などに農業体験をしながら「棚田」や里山などの保存活動をするんですね。
農作業は予定された日に共同作業で行います。
田植えとか稲刈りだけでなく、田植え前作業とか草取りや脱穀などもあります。
収穫物は不作とか豊作とかにかかわらず、参加口数によって当配分されるそうです。
参加費は現状では1口 30,000円(1口あたり100㎡)だそうですよ。
地元の農家の指導でお米作りをするので農業体験をしてみたい人にいいかもしれません。
大山千枚田へのアクセス
◆電車利用
会場である「大山千枚田」へは公共の交通機関ではちょっと大変かもしれません。
◎ JR内房線/外房線「安房鴨川駅」下車
★路線バス利用
◎ 「鴨川駅東口」バス停より ⇒「総合運動場」バス停下車 約7分
あまり本数はありません。
★タクシー利用
東口・西口にタクシー乗り場あり 約5分
駐車場は「鴨川市総合運動施設」でそこからシャトルバスを利用して会場まで行きます。
◆高速バス利用
◎ 千葉駅 「カピーナ号(約1時間40分)」⇒ 鴨川駅
◎ 東京駅・浜松町駅「アクシー号(約2時間)」⇒ 鴨川駅
◎ 横浜駅・羽田空港「小湊・御宿~東京線(約3時間)」⇒ 小湊駅
◎ 横浜駅「木更津横浜線(約55分)」「鴨川木更津線(約1時間15分)」⇒ 鴨川駅
◆車利用
◎ 東京 ⇒ 館山道 ⇒ 房総スカイライン ⇒ 鴨川有料道路 ⇒ 鴨川市街
◎ 成田 ⇒ 東関東自動車道 ⇒ 京葉道路 ⇒ 房総スカイライン ⇒ 鴨川有料道路 ⇒ 鴨川市街
◎ 川崎 ⇒ 東京湾アクアライン ⇒ 房総スカイライン ⇒ 鴨川有料道路 ⇒ 鴨川市街
◎ 久里浜 ⇒ フェリー(約35分)⇒ 国道127号線 ⇒ 県道鴨川保田線 ⇒ 鴨川市街
まとめ
東京から一番近い棚だといっても、なかなか行く機会が少ないかもしれませんが、こういったイベントがあれば写真撮影などのために行こうと思う人もいますよね。
今は動画でも(そこに行かなくても)いろいろ見ることは出来ますが、やっぱり自分の目で見るのとでは感動の度合いが違いますよね。