八戸えんぶり2017みちのく五大雪まつりのひとつの伝統行事を見に行こう

みちのく五大雪まつりに数えられている民俗芸能「八戸えんぶり」が今年も開催されます。

豊作を祈願するための春を呼ぶ伝統行事で、例年25万人ほどの人でにぎわいます。

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八戸えんぶり 2017

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「えんぶり」って聞いたことない人も多いですよね。

「えんぶり」とはその年の豊作を祈願するための舞のことです。

馬の頭をかたどった華やかな烏帽子をかぶった太夫と呼ばれる舞手が、頭を大きく振って舞います。

八戸市内のあちこちでえんぶりが行われ、無料で楽しめるものと有料のものとがあります。

【八戸えんぶり 2017】

◆開催日程

◎ 2017年(平成29年)2月17日(金)~20日(月)

◆会場

・長者町神羅神社
・八戸中心街
・八戸公会堂
・更上閣(こうじょうかく)
・史跡根城の広場

◆問い合わせ

◎ (公社)八戸観光コンベンション協会

TEL:0178-41-1661

◎ 八戸市まちづくり文化スポーツ観光部観光課

TEL:0178-46-4040

【えんぶりの種類】

◆ながえんぶり

優雅な舞でうたやしぐさがゆっくりした舞で、太夫が藤九郎(とうくろう)の烏帽子に真っ赤な牡丹の花がついていて、鍬台(かんだい・田畑を耕す鍬の柄)を手にしています。

◆どうさいえんぶり

うたもしぐさもテンポが早いえんぶりで、ジャンギという棒の先に金具のついたものを持っているのが特徴です。

えんぶり組の主役は太夫(たゆう)で他に親方・舞子・お囃子などで20~30名で構成されています。

ちなみにえんぶりを舞うことを「摺る(する)」というそうです。

【祝福芸】

えんぶり摺りの合間に「祝福芸」が行われます。

・えんこえんこ
・松の舞
・えぶす舞
・大黒舞

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八戸えんぶりのイベント内容

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【八戸えんぶりのイベント内容(予定)】

◆奉納摺り
◎ 2月17日(金)
7:00~
長者町神羅神社

◆えんぶり行列・一斉摺り
◎ 2月17日(金)
10:00~11:20
八戸市中心街

◆御前えんぶり
2月17日(金)
12:15~
八戸市庁前市民広場

◆えんぶり公演(有料)
2月17日(金)・18日(土)
13:00~16:00
八戸市公会堂

◆えんぶり撮影会(有料:入場料250円)
2月18日(土)・19日(日)
11:00~
史跡根城の広場

◆えんぶり一般公開
2月19日(日)・20日(月)
13:00~ 14:00~
八戸市庁前市民広場

◆かがりえんぶり
2月17日(金)~20日(月)
18:00~ 19:00~ 20:00~
※18日(土)のみ
18:00~ 19:30~
八戸市庁前市民広場

◆お庭えんぶり(有料・要予約)
2月17日(金)~20日(月)
16:00~ 18:00~ 20:00
更上閣(こうじょうかく) 八戸市本徒士町5-5

甘酒と八戸せんべい汁を味わいながら夜の庭園で披露されるえんぶりを見学できます。

※八戸観光コンベンション協会にて平成29年1月11日(水)9時から事務所及び電話にて予約受付開始
(2,100円・八戸せんべい汁と甘酒付)

⇒■お庭えんぶり空席情報

<チケット購入方法>

八戸観光コンベンション協会での窓口販売及び電話予約
住所:八戸市内丸 1-1-2 水道企業団内丸庁舎2F
TEL:0178-41-1661

販売開始:平成29年1月11日(水)9:00~(平日のみ)

八戸えんぶり会場へのアクセス

◆電車利用

◎ 東北新幹線で最速2時間45分(東京駅より)「八戸駅」下車

・八戸市内の移動

八戸駅から本八戸駅(中心街)・陸奥湊駅(朝市)・鮫・種差海岸駅(種差海岸)などを経由するJR八戸線が便利です。

「八戸えんぶり」が行われる会場はJR八戸線「本八戸駅」で下車してバスを利用します。
※「八戸駅」から「本八戸駅」までは約 10分です。

★八戸えんじょいカード(おとな 700円 こども 350円)

八戸市内のJRとバス(市営バス・南部バス)が1日乗り放題のフリーパスです。

市内の各協賛店で割引サービスの特典などもついているのでお得ですよ。

八戸市内全域の路線バス(南郷の一部を除く)
JR八戸線の八戸駅?種差海岸駅の区間が一日中乗り放題。

・JR八戸線 八戸駅⇔種差海岸駅 区間
・市内路線バス 八戸市営バス・南部バス(南郷は一部)
・種差海岸遊覧バス「うみねこ号」
・日曜朝市循環バス「いさば号」
・るるっぷ八戸

◆飛行機利用

◎ 八戸市に最も近い空港は「三沢空港」です。

空港から車で40~50分くらいで八戸市の中心街に行けます。
「三沢空港連絡バス」を利用するといいですね。
また三沢空港でレンタカーを借りることもできますが雪道に慣れていないならバス利用のほうが安心です。

連絡バスで三沢空港から本八戸駅までは約 50分です。

まとめ

八戸といえば「八戸せんべい汁」が有名ですよね。

鶏だしとかサバだし汁の中に南部せんべい(専用)を入れて具と一緒に煮込んだものです。

また八戸海岸では「いちご煮」ですね。果物のいちごではなく、ウニとアワビを煮込んだ贅沢な潮汁です。

さらに八戸港の水揚げが日本一の「イカ」もおいしいですし、サバも・・・

いろいろ美味しいものがありますし、あちこちで「朝市」が開かれるので、のぞいてみるのもいいですね。

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