ママチャリはお買い物や通勤・通学にも活用できる便利な自転車ですよね。
でも自転車につきものなのが「パンク」です。
出先でパンクすると大変ですから、使い方などに注意してなるべく、パンクしないように予防したほうがいいですね。
ママチャリのパンク予防方法
ママチャリはカゴもついていますし、近所のお買い物などにも使っている人も多いですよね。
自転車は乗る人によって、よくパンクする人と、そうでない人がいます。
乗り方やメンテナンス等に問題がある場合も・・・
家から遠く出かけた先でパンクして、近くに自転車屋さんもないとなるとあせりますよね。
パンクしてしまったら乗らないで、そのまま押して自転車屋さんに持ち込むか、自宅まで押して戻って自分で修理するという方法があります。
パンクしたまま走行するとガタガタして乗りにくいというだけでなく、チューブが穴だらけになったり、ホイールが変形したりして修理不能になるケースもあります。
不可抗力でパンクしてしまう場合もありますが、気をつけるポイントを押さえておくことによってパンクを減らすことも可能になります。
パンク修理を自転車屋さんなどに依頼した場合、だいたい1,000円前後がほとんどで上限で1,500円くらいです。
パンクの穴が大きかったりしてチューブ交換が必要な場合、工賃込みで2,000円~3,000円、高い場合は4,000円くらいになることもあります。
後輪をパンクすると専用工具や手間などもかかってしまい、前輪より割高に料金設定している場合もあるようです。
自分で修理する場合、今では100均でもパンク修理キットが売られています。
それを使ってパンク修理している動画がこちらです。↓
もし、近所に自転車屋さんがない場合は「自転車 出張修理 地域名」などで検索すると見つかると思います。
遠くなくてもパンクした自転車を押して行くのって本当に大変ですからね。
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走行中の注意点
パンクを避けるために、走行中にも注意が必要です。
◆道路の段差に気をつける
道路に段差があるのに、無神経にスピードも落とさずに通過したりすると、「リム打ち」「スネークバイト」「蛇噛み」などと呼ばれるパンクを引き起こす可能性が高いです。
とくに十分な空気圧がなりと後輪がリム打ちパンクになることがあります。
段差というと極端な段差を思い浮かべる事があると思いますが、2~3cmの段差でも空気圧が足りないタイヤは危険です。
段差がある所は極力、スピードを落としてゆっくり通過します。
路面に細かいガラス片などが見えた時は自転車から降りて、(ガラス片などを避けて通るだけでなく)、タイヤの表面を軍手などで1周なでて払い落とします。
素手では危険なので軍手(できれば手のひら側にゴムがついているラバー付がおすすめ)を使用してくださいね。
自転車にのる時はラバー付軍手を携帯しておくといいと思います。
◆空気圧に気をつける
ずっと自転車に乗らない状態でも、自然に空気は抜けていきます。
まして毎日、自転車にのっている場合、つねに空気圧に気をつけて空気を入れるようにしてください。
適正な空気圧にしてあればパンクする可能性も少なくできます。
◆虫ゴムの劣化に気をつける
パンクと思っていたら、じつは虫ゴムの劣化だった・・・
ということが多くあります。
うちでもパンクだと思っていた虫ゴムの劣化だったことがありました。
パンク箇所が見当たらないのに、空気を入れてもすぐ抜けてしまってたので、おかしいなと思ったら虫ゴムが原因でした。
虫ゴムは安いので、長くても1年に1回は交換した方がいいと思います。
◆チューブも一定期間経ったら新品に交換する
毎日自転車に乗っていると、タイヤのチューブも劣化していきます。
乗り方にもよりますが、だいたい2年~3年位でパンクしていなくてもチューブを交換したほうが、パンクのリスクは低くなります。
◆タイヤの溝に注意する
タイヤの溝に何か挟まっているときなどは、かならず取り除きましょう。
◆日光を避けて保管する
直射日光に当っているものは劣化が早いですよね。
タイヤもできれば雨や直射日光を避けて保管したほうが、長く良い状態が保てます。
便利グッズ
◆スーパーバルブ
ママチャリは多くが英式バルブを採用しています。
普通の虫ゴム式の場合、毎週空気を入れて補充する必要がありますが、スーパーバルブに変えると使用状況によりますが、月に1~2回程度で済むことが多くなります。
空気が抜けにくくなるからですね。
このスーパーバルブはダイソーなどでも2個組で売っていますので、お手軽なパンク予防対策となります。
ちなみに簡易式の自転車空気入れハンディータイプもダイソーで売っています。
◆パークツール社 スーパーパッチ GP-2C
このスーパーパッチは自転車専門店だけでなく、Amazonや楽天などでも購入できます。
紙ヤスリとパッチが6枚入っています。
自分でパンク修理する場合にオススメの商品です。
パークツール スーパーパッチ GP-2C |
これを使ってビニールプール(家庭用)などの修繕にも使えますよ。
まとめ
東日本大震災の時にガソリンがなくて、自転車がずいぶん活躍しましたよね。
あれから自転車好きになった人もいると思いますが、できればパンクは避けたいです。
乗り方やメンテナンスに気をつければ、パンクのリスクも少しは減りますからやってみてください。