最近の住宅は気密性も高く、冬でも暖かいのでチョウバエが1年中発生することも・・・
とくにお風呂場や洗面所などに大量発生してしまうと気持ち悪いですよね。
そのチョウバエの退治方法を紹介したいと思います。
チョウバエはどこからくるか?
チョウバエはだいたいシステムバスの排水溝や排水口、洗面所やキッチンなどの水回りで発生することがほとんどですね。
このチョウバエは主に2種類で「オオチョウバエ」と「ホシチョウバエ」です。
【オオチョウバエ】
◆ハネが2枚
◆成虫の体長4~5ミリ
◆灰黒色
◆羽の形から「逆ハート型」に見える
◆全身毛が生えている
【ホシチョウバエ】
◆形はオオチョウバエと同じ
◆体長1ミリ前後
◆オオチョウバエより少し色が薄い
チョウバエはどこからともなく来るそうで、日本中に見られますが、比較的近年に多く見られるようになったようです。
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チョウバエが繁殖しやすい場所
チョウバエが繁殖しやすい場所はお風呂場・洗面所・トイレ・キッチンといった水回りが多いといえるでしょう。
とくにお風呂場や洗面所でチョウバエを発見する事が多いようです。
チョウバエは2週間の幼虫期間を経てさなぎとなり、成虫として4~14日間生きるといわれています。
ただ驚きなのがその産卵数・・・
1匹あたりの産卵数がなんと200個なんだとか・・・
最初は1~2匹位がお風呂場の窓あたりで見つけて、1匹か・・・などと侮ってはいけないということですね。
放置しておくとあっという間に大量発生してしまうことになります。
チョウバエの退治方法
チョウバエは暗く湿った場所を探し、、スカムと呼ばれる汚泥状の有機物、石けんカス、髪の毛などに卵を産みつけるそうです。
ですから排水溝、排水口は要注意の場所ですね。
ここの掃除を怠るとチョウバエが発生しやすい環境になっているということです。
【チョウバエの退治方法】
◆幼虫には専用の殺虫剤を使って駆除する
◆繁殖ポイントに熱湯を流す
◆シャワーで洗い流す
◆排水溝をパイプクリーナーなどで月に2回ほど使用して掃除する(オススメ・・ただし浄化槽を使っている場合を除く)
※チョウバエは以外に水に弱い
まとめ
このチョウバエは人間の泌尿器・生殖器・気道・目に寄生したり混入したりして、ハエ症を引き起こすこともあるそうです。
それにやっぱり、チョウバエが飛んでいるのって気持ち悪いですよね。
排水溝はまめに掃除することが大事なポイントのようです。