相模川ふれあい科学館で白色のカエルが見られるのはいつまで?

ニホンアマガエルは日本各所でも見られる、馴染みの深いカエルです。

そのニホンアマガエルのアルビノ個体の「白いカエル」が相模川ふれあい科学館で展示されています。

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相模川ふれあい科学館で白色のカエルが見られる


(写真はイメージ)

アマガエルというと、どうしても「緑色」というイメージがありますよね。

葉っぱにのった、きれいな黄緑色のアマガエルを見たことがある人も多いと思います。

ところが突然変異・劣性遺伝などの影響でメラニン色素のない「アルビノ個体」と呼ばれる個体が発見されることがあります。

相模川ふれあい科学館の「白いカエル」は来館者の親子が近所の水田で発見したようです。

体は白く、目が赤いんですが、どうも視力が弱いそうで、飼育する際、エサを目の前に持っていかないと食べられなかったようですね。

「白いカエル」は幸運をもたらすといわれていて、この相模川ふれあい科学館でも人気になっているようです。

期間限定での展示だそうですから、この機会に「白いカエル」に会いに行ってみるといいですね。

【相模川ふれあい科学館 白色のカエルの展示】

◆ニホンアマガエルのアルビノ個体展示

◎ 展示期間

・2017年(平成29年)8月下旬まで

◎ 開館時間

・9:30~16:30

◎ 休館日

・月曜日
※月曜日が祝日の場合は開館
※振替休館無し
※春休み・GW・夏休み・冬休み・年末年始など長期休暇期間は毎日開館

◎ 入館料

・大人:390円 小・中学生:130円 65歳以上:190円
※未就学児無料

◎ 問い合わせ

相模川ふれあい科学館

TEL:042-762-2110

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ニホンアマガエルについて

ニホンアマガエルは体長が3~4cmくらいが多く、メスのほうが大きいんですよ。

カエルというと水のあるところを想像しますが、水田だけでなく庭先や木のあるところでも多く見かけます。

吸盤があるので木登り得意なんですね。

田植えの時期には水田でよく見つけることができます。

ニホンアマガエルは肉食性です。

好物は小さな昆虫とかクモとかですが、死んだものとか動かないものは食べません。

オスはあごのしたの袋(鳴のう)をふくらませて鳴きますが、鳴くと雨が降るために「雨蛙」と名がついたという説も・・・

ニホンアマガエルは周囲の色に合わせて自分の体の色を変えることができます。

葉っぱの上とか草の上とかだと緑色ですが、土の上や枯れ葉の上では茶色になります。

捕まえる時はタモ網(玉網)を使うと簡単に捕まえることができます。

ただ、素手で触る場合は注意が必要です。

このカエルには「皮ふ毒」があります。

通常では問題ないのですが、手が傷ついていたり、触った手で目や口をこすると激しい痛みを感じ、目に入ると失明の危険もあります。

ですからカエルに触れたあとの手はよく洗ってください。

ニホンアマガエルの寿命は通常、2~3年ほどです。

相模川ふれあい科学館へのアクセス

【相模川ふれあい科学館】

〒252-0246 神奈川県相模原市中央区水郷田名1-5-1

TEL:042-762-2110

◆車利用

◎ 国道16号線より約 5.5km
◎ 圏央道相模原愛川ICより約 6km

◆駐車場

◎ あり 無料 95台

◆最寄り駅から神奈中バス利用

◎ JR横浜線「相模原駅」下車

・南口より神奈中バス「相17系統 水郷田名行き」乗車
「ふれあい科学館前」下車 徒歩すぐ

「淵野辺駅」「橋本駅」からは「田名バスターミナル行き」に乗車して「水郷田名行き」に乗り換え

まとめ

きれいなブルーのアマガエルを見たことがある人もいるかもしれません。

体がブルーのアマガエルは3種類の色素細胞のうち、黄色色素の欠損が原因ではないかといわれています。

黄緑色のアマガエルもかわいいですが、ブルーもきれいですね。

でも「白いカエル」は幸運をもらたすそうですし、なかなかお目にかかれないのでこの機会に実物を見ておくといいですね。

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