東国三社は神宮二社と神社一社で「香取神宮(千葉県)」「鹿島神宮(茨城県)」「息栖神社(茨城県)」で、創建時に神宮と呼ばれたのは「香取神宮」と「鹿島神宮」のほかは「伊勢神宮」だけです。
「香取神宮」は日本全国に約 400社ある香取神社の総本社です。
香取神宮は千葉県の強力なパワースポット
「香取神宮(かとりじんぐう)」と「鹿島神宮(かしまじんぐう)」「息栖神社(いきすじんじゃ)」の「東国三社参り」は現在も行われています。
とくに「香取神宮」と「鹿島神宮」は合わせてお参りしたほうがよいとされています。
スポーツや受験などの勝負運や仕事運のご利益があると有名ですね。
御祭神が「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)又の御名伊波比主命(いはひぬしのみこと)」で「刀剣の神」ですからね。
この神社のパワーは力強い圧倒するようなパワーを感じる人が多いです。
香取神宮の楼門ですが、楼上の額は「東郷平八郎元帥」の筆だそうです。
強力なパワーを感じられる御神木(大杉 樹齢1000年)は本殿の右手、祈祷殿(旧拝殿)のほうにあります。
拝殿左手にある「三本杉」は真ん中が空洞になっいます。
この「三本杉」からも強力なエネルギーがでていて、この前で写真を撮るといいといわれています。
地震封じの「要石」などもありますが、絶対にお参りしたほうがいいのが「奥宮」です。
経津主大神の荒御魂を祀っていて、現在の社殿は昭和四十八年伊勢神宮御遷宮の折の古材に依るものだそうです。
◆境外摂社の大戸神社と側高神社
車で行った場合などは東国三社の大元の神社(元宮)と推定されている「大戸神社(おおとじんじゃ)」も強いパワーを感じられる神社ですのでお参りするといいと思います。
香取神宮から真西に8kmほどの場所にあります。
側高神社(そばたかじんじゃ)は香取神宮の北東4kmの場所にあります。
この側高神社の御神体の千年杉も強いパワーを感じられると思います。
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香取神宮へのアクセス
【香取神宮】
〒287-0017 千葉県香取市香取1697-1
TEL:0478-57-3211
◆電車利用
◎ JR総武本線「東京駅」⇒ 「JR成田駅」⇒ JR成田線 ⇒ 「JR佐原駅」下車
「佐原駅」からタクシー利用 約 10分
◎ 京成本線「京成上野駅」⇒ 「京成成田駅」⇒
徒歩約 5分 「JR成田駅」⇒ JR成田線 ⇒ 「JR佐原駅」下車
「佐原駅」からタクシー利用 約 10分
◆高速バス利用
電車だと乗り換えがあって大変ですが、高速バスは「香取神宮」の前でとまるのでおすすめです。
「関鉄グリーンバス」を往復利用するなら2枚つづりの回数券にするとおトクです。
◎ 関鉄グリーンバス
「東京駅」より「あそう号(鉾田・麻生ルート)」に乗車
「香取神宮前」下車 徒歩約 5分
片道:1,750円 (回数券)2枚つづり 3,100円
◎ 形成・千葉交通バス
「浜松町駅」⇒ 「東京駅」⇒ 「銚子行き小見川ルート」に乗車
「佐原香取I.C」下車 徒歩約 15分
◆車利用
◎ 東関東自動車道「佐原香取I.C」より一般道 約 1.5km
香取神宮を含むバスツアー
都内より香取神宮を含むバスツアーを紹介します。
東国三社をまわるには車でないと不便ですし、遠出の車の運転には自信がないので行くのはちょっと・・・という人にはバスツアーが便利です。
◆はとバス
◎ 香取神宮・鹿島神宮・息栖神社ぐるっと東国三社巡り
・京橋発
コース番号:H855G 7,980円~8,480円
◆クラブツーリズム
◎ <神社仏閣めぐりの旅>『牧野宗永講師同行 関東神社仏閣めぐり 第三回 【茨城】東国三社めぐり 鹿島神宮・香取神宮・息栖神社 日帰り』
・上野発
コース番号:C3168-993 13,800円 ~ 13,800円
◎ <歴史への旅>『神主さんと行く神社めぐり 香取神社正式参拝 ヤマトタケルゆかりの上総の神社と樹齢1000年を超える御神木を有する下総の神社 日帰り』
・上野発
・新宿発
コース番号:41961-993 16,800円
◆四季の旅
H211 東国三社(鹿島神宮・息栖神社・香取神宮)参拝
・新宿駅西口発
・東京発
5,980円~8,480円
まとめ
パワースポットの神社仏閣巡りのツアーが増えましたよね。
公共の交通機関利用でも簡単に行けるところはいいんですが、アクセスが悪いところがけっこうありますから、そういう神社などはツアーは楽でいいですね。
もっとも、ゆったりとはできませんが・・・
大きな木はパワーツリーといわれていますが、触れる前に「触っていいですか?」と心のなかで言ってから触れるほうがおすすめです。
パワースポットで人気の場所でも、自分にとって合わないところもあるかもしれません。
気分が悪くなったり、頭痛がしたり・・・
それが長引くようなら、その場所からすみやかに離れたほうがいいですよ。