雪かきは重い雪で腰痛になる危険性大!なったら自分でする簡単な対処法

雪国は大変ですが、雪かきについてはとても慣れていますよね。

ところが首都圏などで雪が降ると、交通網は大混乱で、歩いていて転んだりする人が続出したりします。

最近は首都圏などでもかなりの大雪が降るので、雪が降るまえに準備が必要ですね。

雪かきで軽い腰痛になった場合の対処法も紹介します。

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雪かきに必要な道具

雪かき02東京都内でも雪が多いところと少ないところがありますが、やはりある程度、除雪用の道具を用意しておいたほうがいいでしょう。

【よく使われる除雪用の道具】

ポリスコップ(先端金具付き)

※新雪などのやわらかい雪かきに使用

アルミスコップ

※固くなった雪に使用

※角スコを使う

クレトムなど

※車用除雪グッズ

融雪剤

※雪が降り始めた時に

パワーハンドル

※スコップ等に取り付けて使うもの

※ノルウェーで辛い雪かき作業のために開発されたもので、腰を深く屈まないで作業できる

南関東で振る雪はどちらかというとサラサラの雪よりも湿った重い雪が降ることが多いですね。

ですからかなり重たいです。

金属のスコップでアルミがオススメなのは軽くてプラスチックより丈夫だからです。

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融雪剤はいつ撒く?

融雪剤は坂道やアイスバーンになりやすい所などには、以前から撒かれていますよね。

【凍結防止剤(塩化ナトリウム)と融雪剤(塩化カルシウム)の効果】

凍結防止効果

※道路の凍結を防いで、その状態を保つ

融雪効果

※雪を溶かす

【塩化ナトリウム】

水溶液濃度:23.3%

凝固点を-21度まで下げる

塩化カルシウムと比べて持続時間が長い

主に凍結防止剤として用いられる

【塩化カルシウム】

水溶液濃度:32%

凝固点を-51度まで下げるので極寒地でも使用できる

塩化ナトリウムと比べて短い時間で多くの雪を溶かす即効性がある

主に融雪剤として用いられる

【凍結防止剤や融雪剤を使う時の注意点】

ゴム手袋やマスク・保護メガネなどを着用する

※肌に触れたり、口から吸引しないようにするため

※素手で直接触れないこと

コップや移植ごてのようなものを使用して撒く

散布量は1平米あたり30g~100g程度

※ただし気温や積雪量・雪質などで異なる

融雪目的で使用する場合、1平米あたり100gを目安にする

車で凍結防止剤や融雪剤が散布された道路を走行したら、早めに洗車する

植物にかかると枯れたり、鉄や金属に付着すると錆びる可能性がある

※よく洗い流す

《凍結防止剤》

【積雪予防で撒く場合】

1坪(3.3平米)辺り:約160g(コップ1杯程度)

※ 路面に氷雪が固着しない

【積雪・氷結時に撒く場合】

1坪(3.3平米)辺り;約330g(コップ2杯程度)

※約1時間でシャーベット状になる

《融雪剤》

【雪が降り始めた時に撒く場合】

1坪(3.3平米)辺り:300g(約コップ2杯程度)

※路面に氷雪が固着しない

【雪が降った後に撒く場合】

1坪(3.3平米)辺り:300g(約コップ2杯程度)

※約1時間で融雪

【雪が固着した後に撒く場合】

1坪(3.3平米)辺り:400g(約コップ3杯程度)

※約1時間でシャーベット状になる

雪かきで腰痛になった時の対処法

雪かき03普段、雪かきに慣れていない地方では、急な雪かきで筋肉痛や腰痛になる可能性が高いですよね。

腰痛はよくありますが、親指の付け根など、腱鞘炎を起こすことも・・・

パワーハンドルなどがあれば、それを利用して、出来るだけ腰に負担がかからないようにした方がいいでしょう。

ねじってしまった腰痛・動けないほどに腰痛などは病院に行ったほうがいいですが、軽い腰痛は手を揉みほぐすことで緩和されます。

【自分でできる急な腰痛の簡単な対処法】

手の親指の付け根の下にある膨らんでいる筋肉を揉みほぐす

※腰痛は手に原因があることが多い

※これだけなので簡単にできますね。

まとめ

今年のはじめの大雪では工場や店舗の屋根が雪の重みで潰れたりしましたよね。

ビニールハウスなどもひどい被害がありましたし・・・

都心近郊ではスタッドレスタイヤを使用していない人も多いので(めったに雪が降らなかったので)今年は大変でした。

急な大雪であわててスコップを買いに行っても売り切れだったりしますので、都内で雪が少なめだったらポリスコ、かなり積もる地域はアルミの角スコを買っておいたほうがいいかもしれません。

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