宮城県岩沼市にある「竹駒神社」の最大の行事が「初午大祭」です。
開催中には「神輿渡御」や「竹駒奴」、「騎馬の行列」などがあります。
露店も多く出ますよ。
竹駒神社 初午大祭 2018
「竹駒神社(たけこまじんじゃ)」の「初午大祭(はつうまたいさい)」は旧暦2月初午の日から7日間にわたり、「五穀豊饒・商売繁盛・家内安全」を願って執り行われます。
大勢の参拝客で毎年賑わい、ツアーなどで行かれる方も多いですね。
宮城県では「鹽竈神社(しおがまじんじゃ)」につぐ参拝客で、年間160万人以上が参拝しているそうです。
その竹駒神社の「初午大祭」には露店もたくさんでるので、それを楽しみにしている人もいますよね。
古来から「初午まいりは福まいり」といわれていますから、毎年多くの人で賑わいます。
【竹駒神社 初午大祭 2018】
◆開催日程
◎ 2018年(平成30年)3月27日(火)~4月2日(月)
◆開催時間
◎ 9:00~17:00
※各日程により開催時間は異なります。
※神輿渡御と竹駒奴の行列は4月1日です。
◆開催場所
◎ 竹駒神社
◆料金
◎ 無料
◆問い合わせ
◎ 竹駒神社
TEL:0223-22-2101
【竹駒神社の御祭神】
・倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
・保食神(うけもちのかみ)
・稚産霊神(わくのむすびのかみ)
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日本三稲荷とは?
日本三稲荷(日本三大稲荷)は地域によって変わり、はっきりしていないというのが実情です。
京都の「伏見稲荷大社」は総本社なのではずせません。
その「伏見稲荷大社」の見解が「三大稲荷は地域により異なる」ということです。
「竹駒神社」は茨城の「笠間稲荷神社」をあげています。
その「笠間稲荷神社」は佐賀の「祐徳稲荷神社」をあげていたりします。
岡山県の「最上稲荷」は愛知県の「豊川稲荷」をあげていますし、「豊川稲荷」は佐賀の「祐徳稲荷神社」という具合に「この3つが正しい三大稲荷」というのははっきりしていないという結論になりますね。
「竹駒神社」による「日本三稲荷」
・伏見稲荷大社
・竹駒神社
・笠間稲荷神社
ということになっているようですね。
竹駒神社へのアクセス
【竹駒神社】
〒989-2443 宮城県岩沼市稲荷町 1-1
TEL:0223-22-2101
◆電車利用
◎ JR東北本線・常磐線「岩沼駅」下車 徒歩約 10~15分
◆車利用
◎ 東北自動車道「白石I.C」より北東へ約 23Km
「村田I.C」より東へ約 16km
仙台東部道路(常磐自動車道直結)「岩沼I.C」より市内方面へ
◆駐車場
◎ あり
※例祭などの時は混雑するので公共の交通機関をオススメします。
岩沼市のパワースポット
「竹駒神社」は境内や参道も整備されていて、高齢者やお子さんに優しい神社です。
「竹駒神社」は「鹽竈神社」と人気と分けるくらい参拝者が多いですが、パワースポットとしても有名ですね。
また、同じ岩沼市にある「金蛇水神社(かなへびすいじんじゃ)」は全国的に「金運アップ」の神社として有名で、全国各地から参拝者が訪れます。
メディアや雑誌でも多く取り上げられていますから、知っている人も多いかもしれませんね。
【金蛇水神社】
所在地: 〒989-2464 宮城県岩沼市三色吉水神7
TEL:0223-22-2672
この神社には蛇紋石(蛇石)がたくさんあります。
中に蛇の紋様が浮かぶ石ですね。
お賽銭をあげる時は「5円玉」と「50円玉」は避けたほうがいいといわれています。
どちらも穴が開いている小銭ですので、穴から蛇がすり抜けてご利益がなくなるんだとか・・・
金運アップのご利益を授かりたいけど、なかなか岩沼まで行けないという人は仙台市の一番町などにある分霊社にお参りする方法もあります。
【金蛇水神社 分霊社】
まとめ
「竹駒神社」かつて、馬の集散地として知られていたそうです。
初午祭後100日間、馬市が開かれていたんだとか・・・
それでなのか、境内に「馬事博物館」があるんですね。
松尾芭蕉の句碑などもあります。(二の鳥居の脇にあります。)