最近はお中元やお歳暮といった季節の贈り物をする人が減少しているそうです。
社内でもお中元やお歳暮は廃止されているところも多く、だんだん売上が減少しているようですね。
それにかわって徐々に増えているのがTwitterやFacebookなどのSNSやLINE、メールアドレスを利用して贈る「ソーシャルギフト」です。
メールアドレスどころか、本名も住所も知らない相手でもSNSを利用している人なら相手に贈り物をすることができますし、SNSはまったく利用してない場合でも、メールアドレスさえわかれば贈り物が贈れます。
ちょっとしたお礼や気持ちのプレゼントを贈るのに、相手の住所や名前を聞くわけにもいかない時にはとても便利なサービスです。
メールアドレスがわかっていれば贈り物をすることが出来る
TwitterやFacebookなどのSNSは苦手・・・・
という人も多いですよね。
SNSはいいところもたくさんありますが、しばられる感じがするのでやりたくない人もいます。
ただ、ネット上で知り合って、いろいろお世話になったりした時に、お礼のメッセージだけでなく、ほんの気持ちでも贈り物をしたい時とかありますよね。
相手の誕生日とか、結婚のお祝いとかだけでなく、コーヒー1杯分とかでも・・・
そういった贈り物ができるのが「ソーシャルギフトサービス」です。
贈り物を配送するもの、店頭で受取るもの、メール配送のみで完結するものなどサービスによっていろいろあります。
海外のサービスもありますが、国内のサービスで最も成功しているのはgiftee(ギフティ)ですね。
また、百貨店でこのソーシャルギフトサービスに参入した大丸松坂屋の「okurune(オクルネ)」もあります。
ギフティは価格帯が比較的安価ですが、okuruneは百貨店の強みといえる、さまざまな種類の商品アイテムを揃えていることですね。
ただ、okuruneはFacebook IDを使ってギフトを贈ることができるサービスなので、フェイスブックをやっていない人は使えないんですよね、残念ながら・・・
ソーシャルギフトはAmazonギフト券も便利ですよ。
Amazonには本だけでなく、いろいろな標品が揃っているので、ギフト券を贈られた人は自分の好きなものを購入するのに使えます。
Amazonも相手のメールアドレスがわかれば贈れますから、SNSに参加していなくても大丈夫です。
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ソーシャルギフトのギフティ
【giftee(ギフティ)】
※ちょっとしたプレゼントを贈ることが出来る
※FaceBook、twitter、Eメール、LINE(スマホのみ対応)いずれかの方法で贈ることができる
※価格帯の主流が比較的安価な300円~3,000円
※ビール1杯・コーヒー1杯・ファミリーマートの買い物券など、贈られた相手が負担にならない贈り物が多い
※カフェなど実店舗の場合は、東京都内の店舗が多いので注意が必要
※贈ったギフトが期限内に引き換えられなかった場合、金額の一部がチャリティーに寄付される
※ギフトの受取期限は30日
※受取期限が過ぎた場合は贈り主に全額返金
※配送タイプのギフトは送料が高い
※決済方法 クレジットカード(VISA、MASTER) auかんたん決済 じぶん銀行より選ぶ
※クレジットカードの有効性の確認で一時的に11円が差し引かれて直後に返金される
※返金されていない場合は問い合わせが必要
※ガラケーには本格対応されていないのでPCなどから確認する必要があるケースも・・
★住所入力はパソコンもしくはスマートフォンからのみ
※配送用に受け取った人が住所を入力しても、贈ってくれた相手に知られることがないので安心
※海外には対応していない
※会員登録をしなくてもギフトは贈れる
ソーシャルギフトのAmazonギフト券
【Amazon(アマゾン)ギフト券】
※ネット通販をよく利用する人には便利
※最低15円~最大50万円まで好きな金額のギフト券を贈れる
※メールアドレスしかわからない場合は「Eメールタイプ」を選ぶ
★他にも住所がわかっている場合は「印刷タイプ」「グリーティングカードタイプ」がある
◆Eメールタイプ
※「スタンダードデザイン」、「アニメーション」、「画像をアップロード」の3種類からデザインを選べる
※「誕生日」「出産祝い」「結婚祝い」「ありがとう」などの豊富な用途別デザインも用意されている
※金額は自由に設定 15円~50万円 1円単位で
※ギフト券Eメールの送信日をあらかじめご予約できる(最長1年先まで)
※注文完了からお届けまでは約5分
※手数料・送料無料
※決済はクレジットカード
※ギフト券(番号)はメールリンクからアマゾンのギフト券のページに飛び、番号を入力するとすぐに使える
※相手のメールアドレスが実際に使われているアドレスか、確認しないで贈ると使われていないアドレスでも(未達でも)料金をとられる場合があるので注意が必要
※事前に相手にアマゾンからギフト券を贈ったことを知らせておいたほうが良い場合が多い
★通常のアマゾンからのお知らせメールと思って、贈った相手が削除してしまうことがある
※アマゾンからギフト券を贈ったと伝えても、きちんと説明しておかないとギフト券が郵便などで配達されると思っている人が多い
まとめ
コンビニで使えるものはけっこう便利ですが、カフェなど東京都内の店舗でしか使えないものは、相手がどこに住んでいるかわからない時はやめておいたほうが無難ですね。
アマゾンのギフト券はアマゾンで買い物する人にとってはとても便利ですが、間違って迷惑メールに入っていたり、削除されてしまう可能性もあるので、事前に贈ったことをメールで知らせておいたほうがいいと思います。
1円単位で贈れるので記念の数字とかの金額でも贈れるのでいいですよ。