知人などから暑中見舞いや残暑見舞いを頂いたのだけれど、いつまでに返事を書けばいいのか迷いますよね。
また、書き方や文例なども気になることでしょう。
基本的な書き方や出す時期をおさえておくことは大切です。
簡単なテンプレートとともに紹介したいと思います。
残暑見舞いを出す時期
暑中見舞いは立秋の前日(8月6日) までに出しますが、残暑見舞いは、立秋(8月7日頃)を過ぎてから8月末頃までの時期に出すのが一般的です。
白露の前日(9月6日)までに届けばいいという説もありますが、なるべく8月31日頃までに出すほうがいいでしょう。
暑中見舞いの返事を残暑見舞いで出してもかまいません。
残暑見舞いのテンプレート
基本的な残暑見舞いのテンプレートを紹介したいと思います。
内容は友人や知人、一般、上司や取引先などによって変わってくると思いますが、ここでは一般のものを紹介します。
(これは少し大きめに書きます)
○○(厳しい暑さがまだ続いていますが・・・など)いかがお過ごしでしょうか。
【暑中見舞いや残暑見舞いの返信として書く場合】
(「早々に」や「先日は」など)お見舞い状を頂きまして、ありがとうございます。
次にあなたの近況報告を書くといいでしょう。
御中元のお礼の言葉を書いてもかまいません。
次に相手の体調を気遣う文を入れましょう。
「どうかくれぐれもご自愛下さい。」や
「お身体にお気をつけ下さい。」などですね
最後に日付を書く場合は
「平成○○年八月」
「平成○○年立秋」
「平成○○年晩夏」
などを書き、8月○日のような日にちは書かないのが慣例です。
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健康を気遣う文例でNGな表現
相手の健康を気遣う文例の中で、時々「お体ご自愛ください。」と書く人がいますが、これはNGです。
なぜかというと自分の身体や健康状態に気をつけることを「自愛」と言い、この表現だと重複表現になってしまうので気をつけましょう。
まとめ
筆不精の人は暑中見舞いや残暑見舞いをいただいでも、なかなか書けない、何を書いていいのかわからないということで先延ばしにしてしまうことがありますが、お見舞い状を頂いたらなるばく早く返事を書いたほうがいいでしょう。