ゴキブリ団子(ホウ酸団子)はほんとうに効果ある?その作り方は?

 

ゴキブリを見つけて、あわててゴキブリ退治用品を買った人も多いでしょう。

一般的に毒エサタイプの物がよく売れているそうで、ブラックキャップなどが有名ですね。

他にはもちろん、スプレータイプの殺虫剤やハーブを使ったもの、ゴキブリ対策として日本で古くから用いられるホウ酸団子(ゴキブリ団子)があります。

また煙を使ったバルサンなどもあります。

でも、なかなかどれを使ってもゴキブリが減らないこともありますよね。

私が使った中で一番効果的だったものを紹介します。

スポンサーリンク



ゴキブリ団子はほんとうに効果ある?

実は以前住んでいた古いマンションは西日しか入らず、しかも1Fは飲食店だったためか、大量のゴキブリに悩まされていました。

共働きだったので、昼間はほとんど留守で部屋は閉めきり・・・・

夏場は帰ってくると、まるでサウナ状態。

食べ物がほとんどないにもかかわらず、ゴキブリがたくさん出てきました。

それもほとんどがチャバネゴキブリ。

クロゴキブリはほとんどいませんでした。

スプレータイプの殺虫剤はもちろん、市販の置くタイプのものや煙タイプのものも何度も使いましたがなかなか減りませんでした。

そこである時、知人に教わって作ったゴキブリ団子(ホウ酸団子)を使ってみたのです。

そのゴキブリ団子をゴキブリの多く出る冷蔵庫の裏とか、かなりの場所に置いてみたら、まるでウソのようにゴキブリを見かけなくなったんです。

プロのゴキブリ駆除の人のなかには、ゴキブリ団子は効果が無いとかいう人もいますが、実際に私はその効果にびっくりした経験があります。

ホウ酸ダンゴはゴキブリの卵には効果がないといわれていますが、成虫には効果大でした。

スポンサードリンク




どの位の期間、効果は続く?

ゴキブリ団子(ホウ酸団子)は作って半年くらいを目安に交換した方がいいでしょう。

ゴキブリの死骸は水まわりで発見しやすく、ゴキブリのフンや死骸を見つけたら素早く掃除することが大切です。

半年くらい経ったら、新しくゴキブリ団子(ホウ酸団子)を作りなおしたほうが効果が高まると思います。

ゴキブリ団子(ホウ酸団子)の作り方と注意点

とても効果的なゴキブリ団子(ホウ酸団子)ですが、いくつか注意点があります。

ネコや犬、赤ちゃんのいる家庭などでは間違って口に入れる可能性があるので、ゴキブリ団子は避けたほうがいいかもしれません。

ホウ酸を扱う時にはゴム手袋を使用することも大事です。

私は使い捨ての100均のゴム手袋を使っています。

ホウ酸によって手が荒れるのを防ぐためです。

作ったゴキブリ団子(ホウ酸団子)は天日で乾かすため、晴天の時に作るのがオススメです。

早く乾きますから。

ホウ酸団子

【ホウ酸団子の材料】

玉ねぎ 75g(中くらいの大きさの半分くらい)
ホウ酸 125g
砂糖  8g
薄力粉 50g
牛乳  小さじ1

【ホウ酸団子の作り方】

玉ねぎをすりあろします。
私は面倒なのでミルサーを使っていますが、おろし器でおろしてもOKです。

ポリ袋を用意して、その中にすりおろした玉ねぎ、ホウ酸、砂糖、薄力粉、牛乳を入れ、全体がよく馴染むように混ぜあわせてよくこねます。
耳たぶくらいの固さになったら、ビニール手袋をして2~3cmの大きさの団子にし、お弁当のおかずなどを入れる時使うアルミケースなどに入れ、手で押しつぶして平にします。

※あまり大きくしないほうが、早く乾きます。また平にしないで丸い団子にすると乾くのに時間がかかりますので平にします。

玉ねぎの水分が多くてまとまらない時は小麦粉を様子を見ながら足しましょう。

2日くらいかけて完全によく乾かします(裏も返して)。

それをゴキブリが出そうな場所や水回りの近くに置いておきます。

まとめ

ゴキブリ団子は作るのが面倒な気もしますが、作ってみればわりと簡単にできますし、この効果もかなりあります。

ホウ酸

ホウ酸は薬局やドラッグストアなどで500g入りのものを購入するといいでしょう。

近くにない場合は通販などでも購入できます。

送料を入れても安いかもしれません。

私は近くのドラッグストアで購入しましたが1,200円以上したのが、通販によっては送料入れても1,000円以下で購入できるものがありますから。

嫌なゴキブリ、すみやかに退治したいものですね。

スポンサーリンク