肩甲骨はがしを自分でする方法|肩や首のこりをとる効果と不調も改善

日本人は肩こりで悩む人って多いですよね。

とくにデスクワークの人などは同じ姿勢を続けることが多いために、体をほぐすストレッチをしないと筋肉が凝り固まってしまい、つらい肩こりや頭痛などにも悩まされることが多くなります。

デスクワークで前傾姿勢を続けていると、肺も圧迫されて、どうしても呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなるとあちこちの体調不良を招く原因にもなりますから、肩甲骨はがしで肩甲骨のまわりをゆるめ、健康な体を手に入れましょう。

スポンサーリンク



肩甲骨はがしを自分でする方法

肩甲骨はがし02 - コピー

私も肩こりがひどいのですが、肩甲骨はがしのストレッチをすると、ずいぶん楽になります。

最初の動画でやっている手を後ろに回して合掌するのが難しい場合は、指先を下にむけても効果があるので、出来ない場合は無理をしないで、出来る範囲から始めるといいですよ。

佐藤先生のさとう式は「耳たぶ回し」で有名ですが、体の筋肉を緩めるいろいろな動画も公開しています。

肩甲骨はがしは1回で良くなることを目的としているのではなくて、毎日、少しでもいいので継続することが大切です。

難しい動きなどはないので、気がついた時にすぐやるクセをつけておくといいですよ。

【肩甲骨はがしの動画】

さとう式リンパケア

スポンサードリンク

肩甲骨はがしを道具を使ってやる方法

【ストレッチポールを使った方法】

ストレッチポールというのをご存知でしょうか?

こういうものですね。

ストレッチポール - コピー

⇒■★ストレッチポール 楽天★

2000年に開発された健康器具です。

ストレッチポールはその上に乗っているだけでも、背中まわりの筋肉をほぐすといわれています。

最初の頃はスポーツ選手の柔軟性を保つためにクールダウンの道具として使われていたんですよね。

それが手軽にできることなどから健康雑誌で次々に紹介され、一般の人にも普及していきました。

円柱状のポールの上に横になって1~2分寝るだけで、背骨まわりのかたくなった筋肉を伸ばし、血行をよくすることができます。

このストレッチポールの上で横になる前に、床や畳の上で寝てみます。

すると背骨部分が床にピッタリつかずに少し離れている人が多いと思います。

それからストレッチポールの上に横になって体をゆらゆら揺らしたりして、2~3分後にもう一度床などに横になってみてください。

今度は背中がピッタリつくようになっている人が多いと思いますよ。

私もけっこう最初の頃に購入して使っています。

横になって寝ながらゆらゆらしているだけでいいので・・・怠け者でも続けられるというか・・・

高齢者などでバランスが取りづらい人は、半円形タイプのものも販売されています。

円柱形のタイプでも重さはなくて軽いので持ち運びも楽ですし、立てておけば場所も取りません。

そして、ストレッチポールを使った肩甲骨をゆるめる簡単な方法がこちらの動画です。

肩甲骨はがしの効果って?

肩甲骨はがし05 - コピー

肩甲骨のまわりがかたくなると、肩こりや首こり、背中のこりがひどくなり、体のあちこちに不調があらわれたりしてきます。

肩こりがひどくなれば頭痛や吐き気を伴うこともありますし、消化器系にの影響を与え、胃腸の不調なども引き起こしたりします。

あまりにひどい肩こりで、マッサージや整体に通っている人も大勢いますよね。

でもマッサージや整体に行った直後はよくても、すぐにまた肩がこってきたりしませんか?

わざわざ整体やマッサージに行かなくても、自分で出来る方法があればいつでもできるので便利です。

「肩甲骨はがし」とは肩甲骨を動かしてストレッチすることです。

この「肩甲骨はがし」を行うことにより、肩甲骨まわりの筋肉の動きや血流が改善されるため、肩や首のこり、背中のこりなどにも効果があります。

胸を広げるストレッチも含まれているので猫背の改善やバストアップなどにも効果が期待できますよ。

肩甲骨はがし04 - コピー

デスクワークなどで前傾姿勢が続くと、どうしても呼吸が浅くなりますよね。

呼吸が浅くなると、血流も悪くなったり、老廃物を出す力が落ちたりと、体調不良の原因になることもあります。

大胸筋を広げるだけでも深い呼吸が出来ますよね。

ストレッチと同時に深呼吸をすると、効果も高くなります。

肩甲骨はがしはダイエットにもいいという話も聞いたことがあるかもしれませんが、体重を減らすということよりも、引き締まった体を手に入れやすく、体の不調を改善して代謝を良くしてくれるストレッチです。

簡単なものからはじめて、毎日の習慣になるようにしたいですね。

《肩甲骨はがしの本》

⇒■肩甲骨はがしストレッチ-肩、首、腰の痛み、カラダの不調が消える!

まとめ

ストレッチポールなどの道具がなくても、肩甲骨はがしは手軽にできますから気がついたスキマ時間にやるといいですね。

イスに座っていてもできますから、肩こりとかがひどくならない前にするのがコツですね。

肩こりがひどくなると吐き気とか頭痛がでてくることもありますし、消化器系にも影響が出ますから早め早めに対処したほうが楽です。

今はたくさんの動画も公開されていますから、動画を見ながらストレッチもできるので便利ですから活用してください。

スポンサーリンク