盛岡名物の「舟っこ流し」が今年も開催されます。
フィナーレには「花火大会」も楽しめます。
盛岡名物 舟っこ流し 花火大会 2018
盛岡のお盆の伝統行事である「舟っこ流し」が今年も開催されます。
飾り舟を北上川に、火をつけて流します。
先祖の霊を送るとともに、無病息災を祈ります。
【盛岡名物 舟っこ流し 花火大会 2018】
◆開催日程
◎ 2018年(平成30年)8月16日(木)
※雨天・増水時は中止や延期の場合あり
◆開催時間
◎ 16:00~19:30
◆開催場所
◎ 明治橋上流 南端
◆内容
◎ 舟っ子集合
16:00
◎ 式典法要
16:30~17:30
◎ 流舟
17:30~18:30
◎ 投げ松明
18:30~
◎ 灯篭流し(会場)
18:30~
※神子田町内会は南大橋上流で17:30~
◎ 花火大会(3,000発)
19:00~19:30
(メモリアル花火)19:20
◆問い合わせ
◎ 盛岡舟っこ流し協賛会
TEL:070-5621-6210
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舟っこ流しとは?
【舟っこ流しとは?】
「舟っこ流し」のはじまりは約 280年ほど前に、盛岡藩四代藩主の南部行信の七女である麻久子姫が「川施餓鬼(かわせがき)」の大法事を行ったものとされているようですね。
その後、1815年に津志田遊郭の遊女たちが乗った舟が北上川で転覆し、溺れ死んでしまった遊女たちの霊を慰めるために舟に「位牌・供物」をのせて流すようになったことから、この行事が定着していったようです。
「舟っこ流し」に使われる舟は龍の形をしているものが多いそうです。
この舟は町内会や子供会なども協力して作られています。
舟にはお札や遺影を貼って、提灯や供物などで飾り付けます。
現在では先祖の霊を送り、また無病息災を祈る行事となっているそうです。
【投げ松明】
「舟っこ流し」が日没頃に終了するとはじまるのが「投げ松明」です。
「蜂の巣」と呼ばれる麦わらで編んだカゴをのせた、高さ8mもある竿を河原に立て、松明を持った子どもたちが合図とともに「蜂の巣」めがけて投げ合います。
うまく命中すると「蜂の巣」が燃え上がります。
燃え尽きた後の「蜂の巣」を揺らすと火の粉がクス玉を割ったときのように飛び散り、優雅な風情を広げていきます。
この「投げ松明」は山梨県南部町が由来だそうですが、持ち丘では1997年(平成9年)に「盛岡城築城400年記念」として始まったようです。
「投げ松明」は「舟っこ流し」と「花火大会」の間に行われます。
一時、中断した時期があるようですが、現在は再開されています。
会場へのアクセス
【舟っこ流しの会場】
明治橋上流 左右両岸
※明治橋南端
◆電車利用
◎ JR東日本 東北本線「仙北町駅」下車
徒歩約 7~10分
◎ JR「盛岡駅」下車
「盛岡駅」より岩手県交通バス利用
駅前バス「5・13・14番」のりば より「泉北町」または「仙北組町」経由便乗車
「仙北町」下車 徒歩約 1分
◆駐車場
◎ なし
※市内各所のコインパーキングを利用してください。
まとめ
個人的に自分だけの花火である「メモリアル花火」が申し込めます。
「5号玉」の打上げで、8月10日(金)までに申し込んでください。
1口1発:10,000円だそうです。受付は「松尾呉服店」か「石岡呉服店」までどうぞ。