3月になると卒業式があり、就職が内定していれば4月には新社会人になる人たちが、これからの未来を不安と期待で待っている時期でもありますよね。
ご自分の甥御さんや姪御さんがこの春、無事に就職できる時には就職祝いを考えると思います。
甥や姪の就職祝いの相場やのし袋の書き方、品物にするならどんなものがいいかなど、紹介したいと思います。
甥や姪の就職祝いの相場
入学祝いや成人式、就職祝いなどは通常、三親等以内の親族が一般的で、友人・知人などはよほど親しくない限り、お祝いを贈ることは少ないと思います。
【三親等以内とは】
※自分から見た場合
◆両親
◆祖父母
◆子ども
◆配偶者
◆兄弟・姉妹
◆叔父・叔母(伯父・伯母)
◆甥・姪
卒業と就職が重なった場合はほどんど、就職祝いだけするのが多いですね。
また、また進路や就職が未定の場合は卒業祝いを贈ります。
【就職祝いの金額の相場】
現金を就職祝いに贈る場合は5,000円~50,000円くらいですが、甥や姪の就職祝いに贈る場合は10,000円~20,000円が相場ですね。
◆のし 紅白蝶結び
○就職御祝
○祝御就職
○御就職御祝
○御祝
以前は就職した日やそのすぐ後にお祝いを贈ることも多かったですが、最近は就職する2週間前くらいまでにお祝いを贈る人が多いようです。
就職するにあたって必要な物を買うのに、そのくらい前に贈ってあげれば助かることもありますからね。
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就職祝いをいただいたらお返しはどうする?
基本的には親しい親族からのお祝いの場合はお返しはしなくていいと思いますが、これも地域によってお返しをするところもありますし、知人や友人などの場合はお返しをした方がいい場合が多いです。
お返しをする場合はいただいた金額の1/3~半額程度のものをお返しすればいいでしょう。
お返しをしない場合でも、必ずいただいた本人が礼状を書いたり、電話でお礼を述べることは必要です。
また、初任給をもらった後で、負担にならない程度の品物を買って、お返しとするのもいいですね。
品物はお菓子などの食料品でもいいと思います。
一人暮らしをはじめた場合は、そこまで余裕が無い時もあるかもしれませんが・・・
就職祝いを品物にするならどんなものがいい?
【就職祝いとして人気の品物】
◆男性(甥)の場合
○ネクタイ
○ブランドベルト
○ボールペン(名入れなど)
○時計
○名刺入れ
○財布
◆女性(姪)の場合
○バッグ
○財布
○ボールペン(名入れなど)
○ブランド傘
○アクセサリー
○時計
名入れギフトとして人気はボールペンですが、成人しているなら「名入れのお酒」も人気です。
他にも名入れのUSBメモリーや名入れ湯のみとかもありますよ。
まとめ
甥の就職祝いにはブランドネクタイを贈ったことがあります。
どちらかというと無難な柄のものでしたが・・・
お金で渡した甥や姪もいますし・・・
普段、あまり会うことがないと好みとかもわからないことがあるので、そういう時はお金で渡すことが多いですね。