赤ちゃんが生まれ、授乳が始まってから母乳のことで悩むママたちはかなりいます。
母乳のつまりから乳腺炎になって、ひどい痛みや苦しみを経験する人も少なくありません。
乳腺炎などで苦しむ前に、事前に予防法なども知っておくと安心できますね。
母乳のつまりを解消する飲み物はどんなものがある?
赤ちゃんが無事に生まれて嬉しいのもつかの間、授乳が始まると母乳のつまりから乳腺炎を心配するママたちが多いですよね。
とくに初めての出産の場合は、いろいろ不安なことも多く、ストレスもたまりやすいので体調も崩しやすくなります。
母乳のつまりを予防するために、日頃からハーブティーを愛飲するといいですね。
その効果に関しては、多くの人が効果を感じています。
辛い、痛い思いをする乳腺炎はできるだけ避けたいですよね。
【母乳のつまりを解消する飲み物】
◆ごぼう茶
◆たんぽぽ茶
◆ミルクスルーブレンド
母乳のつまりや乳腺炎を感じる時に、予防も含めてハーブティーを飲んで、効果を実感する人が多いですね。
これらのハーブティーは血流を良くする効果のあるハーブを使っています。
ドロドロの血液はドロドロの母乳となって、つまりやすくなります。
血流を良くし、リンパの流れや働きもサポートするハーブティーを飲むことで、母乳のつまりが改善されることがあります。
ごぼう茶はむくみや冷え性、便秘、母乳のつまりなどの改善に効果があります。
ミルクスルーブレンドは母乳がつまらないための6種類の最適なハーブを選んでブレンドされています。
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乳腺炎になってしまう原因って?
【乳腺炎】
◆急性うっ滞乳腺炎
◎ 乳房にある乳腺(母乳を外へ運ぶ管)に母乳がたまり、つまってしまうこと
◆化膿性乳腺炎
◎ 細菌がおっぱいに入ったことで乳腺が炎症すること
一般的に多いのが急性うっ滞性乳腺炎のほうですね。
母乳がつまってしまって困るママがたくさんいると思います。
つらい思いをする前に早めの対処をしたほうがいいですね。
【乳腺炎の原因】
◆高カロリーで脂肪分が多い食事が多い
◆授乳間隔のばらつきが大きい
◆妊娠前のキツイブラジャーなどを着用して胸を圧迫している
◆赤ちゃんの母乳の飲み方が偏っていてバランスが悪い
◆タンパク質やカロリーが不足している
※バランスの悪い食事内容
◆甘いモノをガマンしすぎてストレスがたまっている
◆疲労がたまっていて体力も落ちている
【乳腺炎の症状】
◆おっぱいが赤みを帯びている
◆おっぱいを押さえると傷む(場所がある)
◆おっぱいにしこりがある
◆おっぱいが熱を持つ
◆熱が出る
◆関節痛がある
◆寒気がする
◆腕を上げると痛む
◆赤ちゃんを抱っこすると痛む
◆黄色っぽい母乳が出る
【乳腺炎になった時の基本原則】
◆炎症がない時
※その部分を温める
※温タオルなどを使用する
◆炎症がある時
※その部分を冷やす
※乳腺炎のなりかけの場合でも、痛みを感じたら冷やすのが無難
※冷却ジェルシートや食品用の小さな保冷剤などをガーゼやミニタオルなどにくるんで使用する
乳腺炎は軽かったのに、自己流の間違ったマッサージを行って、悪化させてしまって病院に駆け込む人も多いようです。
助産師さんなどの指導のもとで行うものはいいですが、間違ったマッサージは危険な場合がありますよ。
重症の乳腺炎の場合はすぐに助産師さんや医師に相談しましょう。
母乳のつまりを予防するには・・・
【予防法】
◆「葉酸」「カルシウム」「ビタミンD」を多く含む食材を積極的にとる
◆水分をこまめに補給する
◆胸を圧迫せず、乳腺に負担のかかりにくい授乳ブラを着用する
◆左右同じ量の母乳を赤ちゃんに授乳してあげる
◆1日の授乳のうち1~2回は方向を変えて授乳する
※横抱き・縦抱き・フットボール抱きなど
◆授乳間隔が開きすぎないようにする
◆搾乳の方法を知っておく
※、搾乳方法については、ほとんどの産科施設で教えてもらえる
◆自分にあったハーブティーなどを飲む
※ごぼう茶・たんぽぽ茶・ミルクスルーブレンドなど
まとめ
母乳の出が悪くて困っている場合にはミクルアップブレンドもいいかもしれません。
このハーブティーもママたちに人気のハーブティーです。
赤ちゃんを母乳で育てるためにも、食事などにも気をつけ、母子ともに健康でいたいですね。
乳腺炎かなって思った時は、自己診断しないで助産師さんや専門医に相談したほうが重症にならないですみますよ。