冬はもちろん、夏でもリップクリームを手放せないで、1日に何度も何度も塗るっていう人は要注意です。
それはリップクリーム依存症かもしれません。
リップクリームを使いすぎると、唇に悪いだけでなく、リップクリームによっては発ガン性のある成分が含まれていることが多いからです。
リップクリーム依存症を改善して、健康な唇にする方法などを紹介したいと思います。
リップクリーム依存症って?
冬場の乾燥する時期に、唇が荒れるので1日に3~4回程度、リップクリームを使用するというのなら問題はありません。
しかし、少し唇が乾燥するたびにリップクリームを塗り直し、1日に何十回も塗っているよな人は「リップクリーム依存症」の可能性が高いといえるでしょう。
ちょっと乾燥したくらいでも気になって、リップクリームを塗るとかえって唇の状態を悪くする結果になることもあります。
皮膚のターンオーバーは1ヶ月程度のサイクルが多いのですが、唇の場合は角質層が薄く、ターンオーバーは約1週間といわれています。
◆角質層が薄い=保水力が低い
ということですから、どうしても唇は乾燥しやすいという性質があります。
でも、だからといって頻繁にリップクリームを塗ってしまうと、リップクリームの摩擦で唇に炎症を引き起こしたり、自己治癒力を弱めることにつながってしまうこともあります。
【リップクリームの中には発ガン性物質が含まれている場合もある】
リップクリームも
◆化粧品
※保湿メインなので唇の荒れを予防することは出来ても治すことは出来ない
◆医薬部外品
※唇の荒れ始めに有効な成分が含まれている
◆第3類医薬品
※治療を目的 ひび割れて出血していたり炎症を起こしているケースに効果的
の3つがあります。
リップクリームの人気商品には、よくBHTなどの酸化防止剤やパラベンなどの防腐剤が含まれていることも多く、これらの成分には発ガン性が含まれているものがあります。
1回に塗る量が少量でも、くり返し塗ることによって、体への影響が出る可能性も否定できません。
【唇が荒れる原因】
◆口呼吸
◆唇をなめるクセがある
◆リップクリームの常用(依存状態)
◆生活習慣の乱れ
などがあげられます。
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リップクリーム依存症を治す方法ってある?
唇の荒れる原因に口呼吸もありますが、口呼吸を改善する方法として「あいうべ体操」があります。
これはとても簡単で、ちょっとしたスキマ時間でも出来ますからおススメです。
「あいうべ体操」は鼻呼吸に変えるだけでなく、インフルエンザ予防や小顔効果なども期待できるんですよ。
リップクリームは1日に3回~4回までと決めて、必要以上に塗らないように気をつけましょう。
リップクリームの塗り方についてはこちらの記事でどうぞ!
手作りリップクリームで安全なものを
はちみつパックについては上記の関連記事のほうで紹介しています。
【ココナッツを使用したリップクリーム】
◆材料
◎ ヴァージンココナッツオイル 100mg
◎ みつろう 10g
◆作り方
◎ 材料を耐熱容器に入れて電子レンジで加熱して溶かす
※30秒位ずつ、様子を見ながら溶かしましょう。
◎ 溶けたらリップ用の容器に流し入れて冷えて固まったら完成
※湯煎にかけて作ってもいいですよ
蜜蝋(みつろう:ビーズワックス/ビーワックス)は、ミツバチの巣の材料で、人体に無害で、食べても悪影響はありません。
インターネットでも購入できますよ。
手作りリップクリームにはホホバオイルとハチミツを使用したものなどもあり、いろいろ作り方も紹介されていますから、そういったものを参考にしてもいいですね。
まとめ
冬場にリップクリームを常用する人は多いですが、1年中リップを手放せない人は思い当たる原因などから、改善する方法を試してみたほうがいいかもしれません。
とくに使用するリップクリームに含まれる成分のチェックはした方がいいでしょう。
いつも潤っている唇は魅力的ですが、リップクリームに依存するのは好ましいとはいえませんからね。
リップの塗り方にも注意してくださいね。