定年退職が決まっている上司や同僚にプレゼントを贈るとき、何を贈ったらいいのか迷う場合もありますよね。
金額の目安もそうですし、のしなどの表書きもわからないという人も・・・
定年退職でも男性に贈る場合の人気のプレゼントなども紹介したいと思います。
定年退職祝いのプレンゼント 男性の場合の金額の目安
【上司や同僚に贈る場合の金額の目安】
定年退職される男性が上司や同僚の場合は、個人で送るなら3,000円~10,000円くらいが多いですね。
なかにはとてもお世話になったという人で30,000円くらいのものを贈る人もいるようですが・・・
所属の部全体などで贈る場合は5,000円~20,000円くらいです。
退職の送別会などを行う場合はプレゼントを少しおさえた金額になることもあるようです。
【親戚などが贈る場合】
5,000円~10,000円くらいです。
【家族から贈る場合】
10,000円~30,000円くらいが目安です。
金額はあくまで目安ですので、参考にしてから決めてくださいね。
家族から定年退職する夫や父親にプレゼントを贈る場合は、ぜひ手書きのメッセージを添えて渡してください。
長い間、家族のために働いてくれた感謝の気持ちを書くことが大切ですね。
べつに長い文章ではなくてもいいので、ぜひ手書きで伝えるといいですよ。
【のしの表書き】
基本的には「紅白の蝶結び(関東など)」か「あわじ結び」です。
定年退職といっても、また再就職する場合もけっこうありますので蝶結びで大丈夫です。
表書きは「御祝」「御礼」が一般的ですが、定年退職の場合、会社関係の人は「御礼」のほうがいいかもしれません。
「御祝」だと退職を喜んでいるみたいに思えるという意見からですね。
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上司や同僚から贈るプレンゼントと家族からのプレンゼント
定年退職といっても、会社などによって60歳のところもあれば65歳のところなどもありますよね。
60歳の場合で会社を定年退職しても、別の会社に再就職する人もいると思います。
それによっても選ぶプレゼントも多少、変わることがあります。
定番として定年退職する男性に贈るものなどを紹介したいと思います。
上司の贈り物には下半身に身につけるものは避けたほうがいいという風習もあります。
気にしない人も増えましたが、なかには気にする人もいますので避けたほうが無難ですね。
靴下や靴、室内履きなどです。
【会社関係の人が贈る場合】
◆万年筆やボールペン
万年筆や高級ボールペンなどは、男性への贈り物として人気です。
できれば割増料金はありますが「名入れ※」してもらうと記念になると思います。
※贈った方のではなく、贈る相手の名前(イニシャルなど)です。
万年筆や高級ボールペンなどは(好きな人しか使わないというイメージもありますが)、自分では買わないけれどもらって嬉しい物という人が多いです。
名刺入れなどは再就職する場合はいいですが、そうでない場合は必要ないかもしれないことが多いですね。
◆スーツ用革ベルト
ベルトをプレゼントに選ぶことも多いですが、ちょっと気をつけたいところもあります。
基本的にブラックのシンプルなベルトを選ぶのが無難なんですが、注意して欲しいのはバックル部分です。
贈り物に選ばれる革ベルトはピン式バックルの黒が多いのですが、このバックルが嫌いな人もいるんですよね。
スーツ用の革ベルトは「ピン式バックル」と「トップ式バックル」が多いのですが、ピン式バックルを使う人はピン式、トップ式バックルを使う人はトップ式を選んだほうがいいんですね。
別にどちらも気にしないで使うという人もいますが、けっこうこのバックルにはこだわる人も多いです。
「トップ式バックル」はバックルの裏に突起した金具があり、それをベルト部分にあいた穴に差し込むタイプで、ベルト部分を折り曲げることが少ないので、亀裂などの劣化が少ないです。
革ベルトを贈る場合は、普段どちらのバックルタイプなのか、確認しておくといいですね。
◆ペアグラス
お酒が飲める場合などは奥様とのペアグラスなどを贈る人も増えています。
食器などの割れ物は避けた方がいいという意見もありますが、最近はあまり気にしないようですね。
日本酒が好みなのか、ワインなのか、ビール好きかで選ぶグラスも変わってきますが。
◆食事券や旅行券
外食などを楽しむ人なら「食事券」や旅行好きなら「旅行券」などもオススメです。
◆お菓子やお酒
予算が少なめな時などはお菓子やお酒などを選ぶことが多いです。
◆爪切りなどの日常で使うもの
爪切りといっても、ちょっと高級な「SUWADAの爪切り」などですね。
高齢者でなくても爪切りが固いと使いづらいものもけっこうあります。
このスワダの爪切りはニッパー式で、力を入れないでスッと爪が切れます。
父に力を入れないでよく切れる爪切りを買って欲しいと頼まれて買ったのが「SUWADAの爪切り」でした。
その頃でももう、自分で足の爪とか切れなくなっていたので私が使って切っていたのですが、この爪切りは本当に楽に切ることができます。
今は母が使っていますが・・・
うちにある爪切りはニッパー式ですが、ものすごくかたいので使いづらいのですが、もったいないのでまだそれを使っています。
壊れたらSUWADAを買おうと思ってますが、なかなか爪切りって壊れないので高齢で力が弱くなったら買おうと思ってますが・・・
【家族から贈る場合】
家族の場合は夫や父親が何が好きか、よくわかってますよね。
ゴルフが好きならゴルフウェアとか、ウォーキングが趣味ならウォーキングシューズとかいろいろありますよね。
定年退職の日にはごちそうを作る場合もあると思いますから、その時に渡すのがいいですね。
記念になるプレゼントとともに、一言でもいいのでメッセージを書いたカードなどを添えるといいと思います。
定年退職祝いのお返しはどうする?
基本的に定年退職のお祝いにはお返し不要と言われています。
とくに会社関係はしない人も多いですが、職場にお菓子などを買う人も多いです。
その後の近況などを添えて、お礼のハガキなどを出します。
お礼のハガキだけは礼儀として出したほうがいいですね。
親戚や知人などでお返しをする場合は、3分の1~半額程度を返します。
お菓子など、残らないものを返す人が多いですね。
まとめ
昔は55歳が定年でしたが、今は60歳もしくは65歳が定年ですよね。
定年でもまだまだ元気な人も多いので、たとえ再就職はしなくてもいろいろアクティブに行動する人が増えています。
また、在職中は家族、とくに奥さんとの旅行もなかなか行けないという職業もありますから、そういう方に贈る場合は近場の温泉旅行が出来る「旅行券」などもいいかもしれませんね。
定年退職の時によく「花束」を渡すところも多いようですが、男性の場合はどうも花束は家に持ち帰るまでが恥ずかしいと思っている人が多いようです。
60代の男性が花束を持って電車とかに乗っていると、「定年退職したんだな」って見られているように感じるみたいですね。
それに日本の男性は普段、あまり花束を持って家に帰る人って少ないですからね。