京浜急行電鉄では期間限定で販売していた「葉山女子旅きっぷ」を通年で販売することになりました。
とってもお得なきっぷが好評で、通年販売になったようですね。
葉山をプチ観光しながらランチを楽しみ、おみやげもつくお得なセットきっぷですよ。
葉山女子旅きっぷは女性限定じゃない!男性もOK
タイトルが「葉山女子旅きっぷ」ですからね。
女性限定のイメージがありますよね。
でも、このきっぷは男性でもOKなので、男性一人でも、カップルで出かけるのも使えますから、デートに利用するのもいいですよ。
もちろん、男性のグループで行ったりする時にもお得ですよね。
京急の電車・バスの乗車券+選べる逗子・葉山ごはん券+選べるおみやげ券がセットになっています。
ランチやおみやげも決められているのではなく、自分で選ぶことが出来ますが、でかけた日がお店の定休日になっていた・・・ということがないように事前にチェックは必要かもしれません。
【葉山女子旅きっぷ】
◆発売駅
◎ 京急線各駅
※泉岳寺駅、新逗子駅、羽田空港国際線ターミナル駅、羽田空港国内線ターミナル駅を除く
この「葉山女子旅きっぷ」は窓口に並ばなくても、自動券売機でも買えますよ。
最初の画面が「きっぷ」「定期券」「PASMO」等表示されていますが、「きっぷ」をタッチし、「お得なきっぷ」に進んで選択します。
キップは3枚出てきます。
・1枚目 電車+バス乗車券
京急線の乗車券(発駅~新逗子駅間)は逆戻りは出来ませんが、途中下車は可能です。
京急のバスフリー区間の乗車券も兼ねています。
フリー区間外まで行ってしまうと別途、運賃がかかるので注意してください。
・2枚目 選べる逗子・葉山ごはん券
対象となっている食事ができる店舗の中から1つを選んで食事ができます。(1回限り)
現在ごはん券が使える店舗は16店舗です。
・3枚目 選べるおみやげ券
対象となっている店舗の中から1つ選べます。(1回限り)
おみやげ券が使える店舗は6店舗です。
◆発売額
◎ 2,600円~3,000円
★主な駅からの発売額
・品川から 3,000円(小児2,550円)
・横浜から 2,800円(小児2,450円)
・上大岡から 2,700円(小児2,400円)
・能見台から 2,600円(小児2,350円)
京急バスもフリー区間はどんどん利用した方がいいですよ。
歩いてまわると時間がかかりますし、海岸沿いの道はけっこう狭いので、なるべくバスを利用したほうが効率よく観光スポットをまわれると思います。
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葉山のランチと観光スポット
◆ごはん券で食べられるお店
ランチが食べられる店舗は新逗子駅と逗子駅周辺にもありますが、海岸沿いにも多くあります。
和食は少なく、洋食のお店が多いですね。
ランチメニューには飲み物は含まれていない店舗などもあります。
メニューが決められているお店のほうが多いですが、選ぶことができるお店もあります。
対象となっている店舗が混んでいるかどうか、行ってみないとわからない・・・となるとちょっと困りますよね。
でも、この「葉山女子旅きっぷ」のランチのごはんが食べられるお店の待ち時間などがこちらのサイトで確認できるようになっています。
便利ですね。
このお得なきっぷで平日出かける場合はいいかもしれませんが、土日や祝日などはお店の開店時間と同じくらいに行ったほうが安心です。
お店によってはかなり混みますから・・・
【葉山の観光スポット】
せっかく葉山まで行くなら、ごはんを食べて、おみやげをもらって帰るのではなく、観光もして楽しみたいですよね。
葉山の主だった観光スポットは海岸沿いが多いです。
◆葉山マリーナ
1964年開業のマリーナで、全国区の知名度を誇っていますね。
クルーザーやヨットなど200隻くらい並んでいます。
予約制ですが「江ノ島・裕次郎灯台 周遊クルージング」などもあります。
11:00~ 13:30~ 15:00~ の3便で、大人は3,000円(税別)です・
所要時間は約45分ですね。
◆森戸神社
森戸海岸の南側の岬に建つ源頼朝公創建の神社です。
森戸神社は恋愛成就のパワースポットとしても話題になっています。
貝合わせのように恋が成就すると評判の「貝合わせ恋守」を求める人も多いようです。
森戸神社の磯辺にあるのが「裕次郎碑」です。
◆葉山灯台(裕次郎灯台)
森戸神社の裏手の海岸から沖合い約700mに、赤い鳥居が目印の小さな島があって、すぐ近くに建つのが「裕次郎灯台」の名前で知られている、高さ13mの葉山灯台です。
◆葉山港・日曜朝市
毎週日曜日の9時から葉山港で行われています。
場所:葉山町堀内50-20 漁協会館前(葉山漁港内)
荒天時中止
通常は9:00~となっていますが、朝市に来る人は早めに来るひとが多いので天候によっては9時前にスタートすることも・・・
なかでも7時ころから行列ができるのが葉山の名店「パティスリー ラ・マーレ・ド・チャヤ」のブースです。
人気のケーキの切り落としとタルトは9時のスタート同時に売り切れるといわれています。
創業時からの定番・チョコのバタークリームを使った“カテリーヌ”の切れ端だそうですが、早起きしていかないとまず買えないですね。
タルトは「りんご」「オレンジ」「洋ナシ」の3種類でそれぞれ1,000円、ケーキの切り落としは1袋100円です。
一番人気のタルトは「洋ナシのタルト」です。
このチャヤはおみやげの店舗に指定されていて、お好きなケーキ3点が持ち帰れます。
看板商品は「スワンシュー」です。
葉山港と聞くと魚介類の朝市田と思ってしまいますが、もちろん魚などもありますけど、パンとかお菓子とかお惣菜とかも売っています。
お肉や野菜も買えます。
新鮮な生シラスは人気ですよ。
朝市で買ったものは朝市脇にあるテーブルが空いていたらそこで食べることも可能です。
★アクセス
◎ 京浜急行電鉄新逗子駅・JR逗子駅
京浜急行バス海岸廻り葉山行きに乗車6分、バス停「鐙摺(あぶずり)」下車 徒歩1分
神奈川でしか食べられない「プリンショップ マーロウ」
「葉山女子旅きっぷ」のおみやげをもらえる店舗のひとつになっている「プリンショップ&カフェ マーロウ葉山店」。
このマーロウは神奈川県内にしか店舗がないんですよね。
ビーカープリンとして有名で、本店は横須賀市の秋谷にあります。
おみやげにできるのは「お好きなプリン1つと葉山ボーロ1つ」です。
店内で食べることはできません。
葉山ボーロとはアーモンドプードル(アーモンド粉)を使ったフィナンシェです。
このビーカープリンは耐熱ガラス製のビーカーで、200ml以上プリンが入っています。
1個がカスタードプリンで648円、あとは800円以上するものが多いですね。
ビーカーには目盛りもついているのでメジャーカップとして使うことも出来ますが、返却すると※200円キャッシュバックしてくれます。
このビーカーをコレクションしている人がけっこういるようで、きちんと洗浄して販売されています。
※陶器タイプはやっていません。ビーカーのロゴやガラスに傷があると不可です。
ビーカーの柄がいろいろあって、人気の柄はなかなか手に入らないようですね。
店舗は横須賀・葉山・逗子・茅ヶ崎などですが、横浜そごうにもあります。
◆その他のおみやげ
おみやげの対象店舗に「ミサキドーナツ」もあります。
ここではドーナツ2小とキャンバストート&マグカップがおみやげに出来ます。
葉山マリーナプラザのパサージュは3つから選べます。
オリジナルタオルマフラー・オリジナルフェイスタオル・泉屋コラボ葉山マリーナクッキー缶からひとつ選べます。
おみやげは食べ物だけではないんですよね。
「げんべい商店」という、江戸末期から続く履き物屋さんのおみやげもあります。
湘南一帯だけでなく、今や全国的な知名度を誇っています。
店の代名詞「ビーチサンダル」は常時約3000足という充実ぶりで、そのビーチサンダルとハンドタオルを各1点ずつ選べます。
もうひとつ食べ物でないのが「神奈川県立近代美術館 葉山 ミュージアムショップ オランジュ・ブルー」のおみやげです。
オリジナルミニスタッフ&オリジナルトートバッグが各1点ずつです。
まとめ
横浜から新逗子駅までは30分~40分位です。
日曜朝市に7時位までに横浜から行く場合は直通がないので、「金沢八景駅」から逗子線に乗り換えます。
まあ、チャヤの切り落としケーキとタルトを買うのでなければ、そんなに早く行く必要はないですけどね。