大國魂神社の2014年酉の市情報|初めての熊手の買い方と駐車場情報など

酉の市は今年は二の酉までですね。

毎年十一月の酉の日に、大阪府堺市にある大鳥神社を始め、全国の大鳥神社で行われるお祭りに、商売繁盛を祈って立つ市ですが、その中の関東三大酉の市のひとつである、大國魂神社の酉の市情報を紹介したいと思います。

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今年の酉の市の日時とアクセス情報

酉の市01

【大國魂神社 2014年酉の市開催日時】

11月10日(月)一の酉

11月22日(土)二の酉

神社の開門時間 6:00

神社の閉門時間 24:00

※神社の熊手は上記の時間内で頒布

【アクセス】

【電車を利用する場合】

京王線府中駅から徒歩5分

JR南武線・武蔵野線府中本町駅から徒歩5分

【車利用の場合】

中央高速国立府中ICから10分

調布ICから15分

【駐車場】

大國魂神社駐車場

○収容台数  200台

○24時間営業

○15分/100円

府中駅南口市営駐車場

○月~金 08:00~23:00

最初の60分まで 60分 400円、以降 30分 200円 1日最大1,200円(但し12/24~1/7を除く)

○土日祝 08:00~23:00 最初の60分まで 60分 400円、以降 30分 200円
 
○全日 23:00~08:00 30分 50円

○無休

○伊勢丹かフォーリスで合計3,000円以上の買い物で2時間無料

○収容台数  425台

二の酉は11月22日で土曜日なので、秋のGⅠシリーズが行われている東京競馬場が開催されている時期ですから、周辺の駐車場は大変混み合います。

JRAの駐車場は8時~9時頃で満車になることが多く、それ以降の車は周辺の駐車場を利用する人が多いので、22日に車で行く予定のある人は大國魂神社の駐車場か府中駅南口市営駐車場を利用するにしても、早めのほうが無難かもしれませんね。

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初めて熊手を買う時のポイント

縁起熊手02

酉の市の縁起熊手は、福徳をかき寄せる、福をとり(酉)寄せるというところから、縁起のよいもの、おかめ、大判小判、七福神や宝船などを飾り付け、「金銀をかき集めて取り込む」お守りとして広まりました。

今年初めて縁起熊手を購入するという人は買う時のポイントがあります。

初めてなら小さいものを買う

※特に事業や商売をしている人は、年々大きくなる方が縁起がいいとされている
2年続けて同じ大きさでもいい(商売や仕事は慎重にやったほうがいいという意味から)

色つきの紐の意味

段階順  「黄色」 → 「赤」 → 「紫」 → 「金色」

※同じサイズ・値段のものでも、ランクが違う。

※逆順はよくない

購入する時値切らない

※値切ると夢や願いを小さく見積もったことになり、値切ったらその分は祝儀としてお店に渡す

【買った熊手の飾り方】

※人の目につくところに飾る

※熊手の正面を北に向けて飾るのは避けたほうがいい

玄関の入口にむけて少し高い所に飾る

熊手の正面を南、東、西などに向けて、室内の少し高いところに飾る。

お寺や、神社で授かった「熊手守り」なら神棚や仏壇がある場合そこにまつる

【1年たった熊手の返納】

次の年の酉の市に行けば、熊手納め所のところで返納します。

 大國魂神社に松の木がない理由と周辺の観光情報

祭神の大國魂大神は縁結びの神様として有名で、恋愛成就を願う参拝者が多く、境内には結婚式場も併設されていて、私の知り合いもこの結婚式場で結婚式をあげました。

この大國魂神社の境内にはじつは松の木がないんですよね。

植樹してもすぐに枯れてしまうんだとか・・・

それは大国様と八幡様が武蔵野の野原に散歩に行った時に、暗くなったので八幡様が宿をさがしてくると出かけたきり帰ってこなくて、待ちぼうけをうけた大国様は、「まつはういものつらいもの」「まつは大嫌いだ、まつのはいやだ」と言われたんだとか・・・

ここから「待つ」を「松」にたとえて、植物の松を嫌うようになったみたいですね。

府中では正月の門松にも松を使わない習慣が残っているそうですよ。

大國魂神社のすぐ近くには東京競馬場があります。

じつはこの東京競馬場は開催日のない日でも、JRA競馬博物館やある一定の場所は無料で入ることが出来ます。

競馬が開催されている時は200円の入場料が必要になりますが、平日などの場合、無料です。

開催中は中に食べるところがたくさんあります(人がいっぱいですが・・・)
駐車場も競馬博物館が開館している水曜日から金曜日は無料で使えますし、競馬場のなかには日本庭園風の場所とかもあって、お弁当などを食べるのもいいかもしれません。

競馬博物館は原則、月・火曜日が休館です。

 

まとめ

酉の市で縁起熊手を買ってきても、自分で行動しない人は祈願成就とならないそうです。

たしかに「人事を尽くして天命を待つ」じゃないとダメかもしれませんね。

神社に参拝する時のマナーはこちらの記事でどうぞ⇒■神社参拝の基本

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