年末年始になると忘年会やら新年会やらで、どうしてもお酒を飲む機会が増えますよね。
楽しくお酒を飲むのはいいんですが、残念ながら二日酔いになってしまうことも・・・
二日酔いを避けるためにできる予防と二日酔いになってしまった時の対処法を紹介したいと思います。
二日酔いの原因と症状
【ズキズキ頭痛】
アルコールには血管を拡張する働きがあり、これが長く続くと血管が炎症を起こし頭痛、それもズキズキした頭痛の原因になります。
【頭痛・吐き気・食欲不振】
二日酔いの最も多い症状で原因は脱水です。
アルコールには利尿作用があるために、飲酒により摂取した水分以上の身体の水分が失われるからです。
【頭痛・だるさ・筋肉痛】
低血糖症が原因で起こる二日酔いの症状です。
飲酒によるアルコールは全て肝臓で処理されるため、アルコールの分解を優先させ、他の働きを休ませてしまうために糖分が不足してしまい、脳にとって必要な糖分が不足してしまうからです。
【吐き気・食欲不振・下痢】
アルコールは胃酸の分泌を促すために、胃酸過多となって吐き気や食欲不振、下痢などの症状を引き起こします。
二日酔いの予防策
いつもと同じお酒の量でも、体調などによって二日酔いになってしまうことってありますよね。
疲れがたまっていたり、体調不良だったりする時は内臓の、とくに肝臓の働きも悪くなっています。
かといって、いつも体調の良い時に飲み会があるわけでもないので困るのですが・・・
でも、できるだけ二日酔いにならないように予防して、楽しくお酒を飲みたいですね。
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【二日酔いの予防策】
◆飲む前になにか食べて空腹を避ける
空腹の場合にお酒を飲むと、アルコールがより早く吸収されて二日酔いの原因になる
◆炭酸入りのお酒を避ける
炭酸飲料はアルコールの吸収速度を早めるので、水割りやお茶割りにして飲むほうが効果的
◆醸造酒より蒸留酒を飲む
蒸留酒は醸造酒などを沸騰させ、アルコール分を高め不純物を取り除いたお酒で、お酒は純度が高いほど二日酔いになりにくい
安いお酒より高いお酒のほうが二日酔いになりにくく、赤ワインより白ワインのほうが二日酔いになりにくい
★醸造酒
日本酒・ビール・赤ワイン・白ワインなど
★蒸留酒
ウイスキー・ブランデー・テキーラ・バーボン・焼酎・泡盛・ウォッカなど
※ただしメーカーによって成分は異なる
◆飲酒中に水を飲む
脱水症状にならないために飲酒中にお水を飲むと効果的
◆二日酔い予防の食べ物を食べる
ゴマ・ナッツ類・しじみ汁・ブロッコリーなど
◆寝る前に牛乳を飲む
牛乳には抗利尿作用があり、体内に水分を保つ働きもあって、さらにアルコールによって酸化した胃腸を中和してくれる
二日酔いになってしまった時の対処法
二日酔いになってしまった場合は早く改善したいですよね。
その対処方法を紹介します。
まとめ
二日酔いの辛さはなったことがない人はわからないかもしれませんね。
二日酔いにならないためにはお酒を飲みながらお水も一緒に飲むとかなり効果があります。
とくに日本酒をお燗して飲むと、あとですごく喉が渇くのでお水を一緒に飲むようにしたら二日酔いもしなくなりました。
できれば体のことを考えて、ほどほどに飲むのが一番でしょうか・・・