山梨の昇仙峡の金峰山をご神体とした「金櫻神社(かなざくらじんじゃ)」は「鬱金(うこん)の桜」が有名です。
この「鬱金の桜」の開花時期(4月下旬~5月上旬)に櫻を拝んでから、「金櫻神社」の水晶のお守りをうけると一生涯金運に恵まれるといわれています。
昇仙峡のパワースポット 金櫻神社で金運アップ
山梨屈指のパワースポットとしても有名な「金櫻神社」。
とくに「鬱金の桜」の開花時期は金運アップに最高と言われています。
残念ながら今年(2017年)の鬱金の桜の開花時期は過ぎてしまいましたが、淡い黄金味を帯びた花が咲く時期はとくに木のパワーが高いといわれていて、この時期はたくさんの参拝者が訪れます。
金櫻神社(かなざくらじんじゃ)は水晶発祥の神社としても有名で、御神宝はこの地で発掘され、磨き出された水晶「火の玉・水の玉」です。
鬱金の桜があるのは里宮で奥宮は金峰山山頂に祀られています。
昇仙峡といえば水晶加工発祥の地でも有名ですよね。
金峰山周辺は明治初頭まで水晶鉱山があり、良質な水晶の一大産地でもありました。
水晶はパワーストーンとして浄化・デトックス作用があることでも知られています。
もちろん、他の作用などもありますが・・・
その水晶の産地であるので、昇仙峡は金の気が強いともいわれています。
金櫻神社の社殿近くに駐車場がありますが、できれば下の駐車場に車を停めて下から参道を歩くといいのですが、階段がかなり長いです・・・
体力に自信のない人や足の悪い人にはおすすめできませんが・・・
金櫻神社のパワーが強い場所は「鬱金の桜」の他に参道の脇にある「杉木立の付近」です。
巨大な杉の木からパワーがあふれ出ています。
社殿近くの駐車場を利用した場合は少し石段を降りて、杉木立のパワーを受けるといいですね。
石段の参道も社殿に向かって強い気が流れています。
鳥居の手前左手の鬱金の桜の前にある「神水」はパワーのある神水です。水に触れると気のパワーをうけられます。
金櫻神社の中宮本殿は昭和30年(1955年)12月18日に火災により、東宮本殿はじめ12棟や左甚五郎の昇竜降竜が焼失してしまいました。
現在の朱塗社殿は昭和34年に再建されたものだそうです。
金櫻神社の金運はギャンブルとか宝くじとかの金運ではなく、努力している人の後押しをするような金運アップだそうです。
【金櫻神社】
〒400-1218 山梨県甲府市御岳町2347
TEL:055-287-2011
◆アクセス
◎ 車利用
・中央道「韮崎I.C」より約 30分
・中央道「甲府昭和I.C」より約 45分
◎ 駐車場
あり 無料
社殿鳥居前
石段下
◎ 電車利用
最寄り駅 JR中央線「甲府駅」下車
「甲府駅」南口より山梨交通のバス利用
4番のりばより (一高・飯田・中央病院・長塚経由)敷島営業所・昇仙峡・山宮循環・(一高)韮崎駅 方面乗車
「滝上」まで約 60分 870円
「滝上バス停」から徒歩で歩くこともできますし、「昇仙峡渓谷循環乗合バス(TEL:055-251-8899)」を利用することもできます。
電話1本で対応してくれて、循環ルート内で希望の場所から目的場所まで送ってくれます。
帰りの予約とかも申し込めますよ。
⇒■関連記事 夏休み特別企画昇仙峡わんぱく広場2017と仙娥滝ライトアップ
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昇仙峡ロープウェイ山頂周辺のパワースポット
昇仙峡滝上からもう少し上流方面に歩くと「昇仙峡ロープウェイ」があります。
このロープウェイの山麓「仙娥滝駅」から山頂の「パノラマ台駅」までは約 5分で着きます。
通常20分間隔で運行されていますが、強風や降雪などの悪天候時には運休する場合があります。
【昇仙峡ロープウェイ】
◆運賃
◎ 大人(中学生以上) 往復:1,200円 片道:650円
◎ 小人(小学生以下4歳まで)往復:600円 片道:350円
※3歳以下無料
【ロープウェイ山頂の3大パワースポット】
◆和合権現
権現様として祀られているのは樹齢350年の楢の木(ならのき)で男女の象徴を併せ持っていいます。
縁結び・子宝・金運の神様として親しまれています。
この御神木が霊峰富士の方向を向いているので、その次に浮富士広場で富士山を拝むと運気アップするといわれています。
◆浮富士広場
和合権現をお参りした後にこの浮富士広場で富士山を拝んで運気アップをお願いしましょう。
◎ 富士山遙拝所(ふじさんようはいじょ)
遠く離れた所から神仏などをはるかに拝むために設けられた場所が遥拝所ですから、遠く離れた霊峰富士を拝む場所ですね。
ここはうぐいす谷の入口にあり、山頂からの富士山ベストビューの場所です。
記念撮影スポットです。
◆弥三郎岳
ロープウェイ山頂の展望台から山道を10分ほど、軽い登山をすると弥三郎岳の頂上につきます。
弥三郎岳の頂上は大きな一枚岩なので360度のパノラマビューを楽しむことができます。
ここがパワースポットといわれているのは富士山から発する「龍脈」が金峰山を経由して「弥三郎岳頂上」に流れているからだそうです。
ただし、軽い登山といっても岩場が多くすべりやすいために、ハイヒールやサンダル、革靴などは不向きです。
頂上近くにある水晶石の祠(ほこら)は「弥三郎権現」で酒の神が祀られています。
パワースポットではありませんが、恋人同士やご夫婦に人気の「約束の丘」に記念として「約束の手紙」を書いて「約束ポスト」に投函すると1年後に自分に届くそうですよ。
手紙セット(200円)は山頂・山麓の売店で販売しています。
その届いたハガキを持っていくとロープウェイの乗車料が2名まで20%割引になります。
昇仙峡園地から川原へ降りる
昇仙峡の巨大な花崗岩(かこうがん)に囲まれた石門。
この先端はわずかに離れていることでも有名です。
この石門をくぐって、散策路を下流に向かって進むと右手に降りる石段があります。
「昇仙峡園地(夢の松島・昇仙峡)」と書かれた案内板があり、休憩スペースがあります。
巨大な岩がある広場で、昇仙峡のシンボルである「覚円峰(かくえんぼう)」がよく見えます。
絶好の撮影スポットですよ。
そこからさらに川原のほうに降りていくことができます。
ここは知る人ぞ知る浄化スポット。
マイナスイオンがあふれるように感じられますよ。
まとめ
金櫻神社は水晶の社印です。
金櫻神社で御朱印帳を持っていって御朱印をいただく時に大きな水晶で押印されるのを見ることができますよ。
復元された社殿の「昇竜降竜」はどちらも水晶を抱いています。