天皇陛下の退位が2019年4月30日に決まったことで、今年の天皇誕生日の一般参賀は記帳者も含めて52,300人ほどが訪れたそうです。
平成で最多の天皇誕生日の参賀者だったようですね。
来年、11月に結婚が予定されている眞子さまを拝見できる新年の一般参賀もかなり多くの人が詰めかけそうです。
2018年 新年一般参賀
新年の一般参賀は、今まで行ってみたいと思っていても、なかなか行く機会がなかったという人もいますよね。
でも天皇陛下の生前退位が決定して、ぜひ一般参賀に行きたいと思っている人もいると思います。
例年でもかなりの混雑ですが、来年2018年はさらに混みそうですから、早めにお出かけしたほうがいいかもしれません。
【2018年 新年一般参賀】
◆期日
◎ 2018年(平成30年)1月2日(火)
◆参入時刻
◎ 9:30~14:10
◆参入門
◎ 皇居正門(二重橋)
◆退出門
◎ 坂下門(さかしたもん)・桔梗門(ききょうもん)・乾門(いぬいもん)
※この3ヶ所の門のどこから出てもOKです。
◆お出まし予定
第1回 10:10頃
第2回 11:00頃
第3回 11:50頃
第4回 13:30頃
第5回 14:20頃
◎ 第1回と第2回は天皇皇后両陛下,皇太子同妃両殿下始めお出ましになれる成年の皇族方
◎ 第3回以降は天皇皇后両陛下,皇太子同妃両殿下,秋篠宮同妃両殿下及び眞子内親王殿下
皇居の長和殿ベランダにお出ましになります。
新年の一般参賀で日章旗がふられているのを見たことがある人も多いと思いますが、日章旗は皇居前広場で無料で配られています。
一般参賀には事前予約とか必要ありませんから、行きたい方は自由に行くことができます。
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一般参賀の時の注意事項
【一般参賀の時の注意事項】
◆入門前の手荷物検査とボディチェック
入門前に手荷物検査とボディチェックが行われます。
これにかなりの時間がかかります。
キャリーバッグのような大きな荷物はもちろん持ち込み不可です。
品物によっては持ち込み出来ず、参入門の外で携帯品を預けなければならないことも・・・
基準としてはA3以上のサイズはNGとなる場合が多いようですから、なるべく手荷物は少なめにした方がいいですね。
心配な場合、貴重品以外は駅のロッカーなどに事前に入れておいたほうが安心です。
金属探知機でのチェックの他、上着を開けてボディチェックも行われます。
ビン・缶・ペットボトルなども持込できませんので注意してください。
バッグの中身も確認されます。
◆服装
一般参賀ができるまでもかなり長い時間、外にいることになります。
暖かい服装で、歩きやすい靴で行かれたほうがいいですね。玉砂利の道なので・・・
ハイヒールや下駄などは避けたほうがいいでしょう。皇居内は坂もありますから・・・
◆その他の注意事項
・ペット同伴不可(身体障害者補助犬を除く)
・喫煙不可
・自撮り棒、三脚、脚立などを使用した撮影
※コンパクトデジカメやスマホは黙認されているようですが、上着に入れておくとボディチェックの時にバッグに入れるように注意されることがあります。
・小型無人機(ドローン)の持込禁止
天皇皇后両陛下や皇族の方々がお出ましになると、いっせいに日章旗がふられて撮影しようとしても、よほど場所がいいか、背が高くないと撮影できないことがほとんどです。
腕を上げて撮影しても、日章旗だけ写っていたり・・・
ただ、天皇陛下がお言葉を述べられる時に日章旗が降ろされるので、その瞬間くらいに撮影できることもあります。
皇居東御苑は12月28日~1月3日まで休園ですので、入園できないので注意してください。
参加したい祝賀の回の2時間くらい前までくらいには行ったほうがいいですね。
手荷物検査やボディチェックにかなりの時間がかかりますので、それを考慮して行ったほうがいいでしょう。
前日の夜や早朝から行く人もかなりいますので、第1回はかなり混みますが・・・
まとめ
トイレは駅などで事前に済ませておきましょう。
仮設トイレがあっても混み合っていますし、入門後は人混みで戻ることもできない状態になるので、トイレを済ませておくのは絶対に必要ですよ。
冷えるとトイレに行きたくなる人は携帯用のカイロなどを利用するという方法もあります。
無料で受け取った日章旗は出口で回収もしていますが、持ち帰っても大丈夫ですよ。
帰りは「二重橋前駅」や「東京駅方面」に出るには「坂下門」や「桔梗門」から、武道館などがある北の丸公園方面に行くには「乾門」から出ます。
長和殿の前の広場は「宮殿東庭」で広さは約4500坪あって、一般参賀の時など約 2万人が一度に参賀できます。すごいですね。