笠間稲荷の菊まつりは、明治41年(1908年)に始まった日本で最も古い菊の祭典です。
毎年10月の中旬から11月初旬にかけて笠間稲荷神社を中心に開催されます。
菊の花を楽しむだけでなく、菊人形展や神事流鏑馬などの催しでも楽しめます。
第108回 笠間の菊まつり 2015
最初の頃は菊花を境内に展示するだけだったのが、大正2年から菊花品評会も開催されるようになり、昭和24年には「アメリカ国際菊花展」に出展して、最優秀賞であるブルーリボン賞を受賞したんですよね。
終戦後間もないのにすごいです。
【第108回 笠間の菊まつり 2015】
◆開催日程
◎ 2015年(平成27年)10月17日(土)~11月23日(月・祝)
◆開催時間
◎ 8:30~16:30
米笠間稲荷神社内の「菊人形展」の時間、笠間稲荷神社の境内は日没の時間に閉まる
◆開催地
◎ 笠間稲荷神社
※〒309-1611 笠間市笠間1
◆料金
◎ 一部有料
◎ 菊人形展 大人 800円 小中学生 400円
◆問い合わせ
◎ 笠間市商工観光課 TEL:0296 -77 -1101
スポンサードリンク
イベント内容と菊人形展について
【菊人形展】
◆テーマ「花燃ゆ」
吉田松陰の妹・文の生涯を菊人形で表現します。
◎ 入場料金
大人(高校生以上) 800円
小人(小中学生) 400円
団体(20名様以上) 100円割引
美術館入館者 200円割引
午前8時30分~午後4時30分
※入場は午後4時まで
【イベント内容】
◆神事 流鏑馬
◎ 11月3日(火・祝)
10:00~
14:00~
◎ 笠間小学校前 特設馬場
◆奉納 笠間示現流居合抜刀術
◎ 11月7日(土)
10:00~
◎ 笠間稲荷神社境内
◆假屋崎省吾の世界
◎ 11月7日(土)
9:30~11:30
◎ 笠間稲荷神社 稲光閣(笠間市笠間1番地)
華道家である假屋崎省吾先生がお客様の目の前で、笠間の菊ををはじめとする花々を、笠間焼の花器にいけるフラワーデモンストレーションを行います。
★料金
◎ 無料
★人数
◎ 先着約300名
◆大和古流奉納式
◎ 11月8日(日)
8:00~
◎ 笠間稲荷神社境内
◆舞楽祭
◎ 11月15日(日)
10:00~
14:00~
アクセスと駐車場について
◆電車利用
JR水戸線 笠間駅より車で 3分 (2㎞)
徒歩 20分
◆市内周遊バス
稲荷神社下車 1分
友部駅下車 周遊バス 所要時間 20分前後
※友部駅発(周遊バス)
9:50 10:50 11:50 15:50
◆車利用
北関東自動車道 友部ICより9分 (6㎞)
北関東自動車道 笠間西ICより25分 (16㎞)
常磐自動車道 岩間ICより14分 (9㎞)
【駐車場】
◎ 周辺に市営無料駐車場あり
※笠間市営荒町駐車場 120台
※笠間市営鷹匠町駐車場 240台
※稲荷駐車場(無料) 150台(9:00~17:00)
その他に有料の駐車場として「大一駐車場」もあります。
まとめ
笠間といえば全国1位を誇る「栗の産地」としても有名ですね。
10月はじめに笠間新栗まつりも開催されています。
笠間稲荷神社の御祭神は宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)で、須佐之男命(すさのおのみこと)と神大市比売神(かむおおいちひめのかみ)との間に生まれた神さまで、倉稲魂神とも書きます。
宇迦之御魂神は食物を司る神さまであるとともに、人間の生活にとって根源的な役割を司る神さまだそうですよ。