明治神宮外苑の約300m続くいちょう並木は有名ですよね。
絵画のような美しさで、都内を代表する紅葉スポットです。
神宮外苑いちょう祭も今年で19回目の開催となります。
146本もの美しいいちょう並木を眺めながら、特産品やグルメなどを楽しめます。
第19回 神宮外苑いちょう祭り 2015
昨年の神宮外苑いちょう祭には60店舗の出店で賑わいました。
日本各地の特産品やご当地グルメなどがありますので、秋の紅葉を楽しみながら買い物も楽しいですよ。
【第19回 神宮外苑いちょう祭り 2015】
◆開催日程
◎ 2015年(平成27年)11月14日(土)~12月6日(日)
※雨天決行・荒天中止あり
◆開催時間
◎ 10:00~16:30
※11月21日(土)・22日(日)・23日(月・祝)は10:00~18:00
◆会場
◎ 明治神宮外苑いちょう並木噴水池周辺・軟式球場
◆料金
◎ 無料
※飲食代別途
◆問い合わせ
◎ 明治神宮外苑 総務部
TEL:03-3401-0312
【アクセス】
◆電車利用
◎ JR総武線 信濃町駅 徒歩10分
◎ JR総武線 千駄ヶ谷駅 徒歩13分
◎ 東京メトロ 外苑前駅 徒歩3分
◎ 東京メトロ/都営大江戸線 青山一丁目駅 徒歩3分
◎ 都営大江戸線 国立競技場駅 徒歩10分
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銀杏拾い おすすめスポット
いちょうといえばやっぱり「銀杏(ぎんなん」ですよね。
あの独特のクサイ臭いはちょっと・・・という感じですが、美味しい銀杏を食べるにはそれを乗り越えないと食べられません。
この明治神宮外苑のいちょう並木は銀杏拾いのスポットとしても有名です。
明治神宮外苑のいちょうは大部分が雌株です。(いちょうには雌雄の株があり実がつくのは雌株だけ)
街路樹のいちょうの実は自然に落ちたものに関しては拾った人のものになりますが、公園とかだと一応管理事務所などで聞いたほうがいい場合もあります。
また、拾って持ち帰るのはOKでも、公演の水道を使って洗ったりするのはNGという場合が多いですね、当然ですが・・・
神宮外苑は人も多いので、銀杏拾いをするなら早朝がオススメです。
砧公園(きぬたこうえん)もおすすめスポットですね。
砧公園は世田谷区にある都立公園で、来園者は地元の人が中心です。
日比谷公園も銀杏拾いが出来る公園ですが、水道で洗ってはいけないので注意しましょう。
昭和記念公園も有名な銀杏拾いのおすすめスポットですね。
ここも人が多いので、銀杏拾いはできれば早朝がいいですね。
昭和記念公園は有料エリアと無料エリアがあります。
昭島口の無料エリアが銀杏拾いのスポットとなっています。
横浜の日本大通りの銀杏も有名ですが、ここは道路沿いで交通量が激しいため昼間は危険なので、早朝がオススメです。
銀杏拾いの時期になると5時台に拾っている人も見られます。
銀杏拾い 準備
◆厚手のゴム手袋必須
銀杏は大好きだけど、銀杏拾いはあの臭いが・・・・
という人も多いですよね。
また、銀杏拾いをする時に素手で拾ってしまうと臭くなるだけでなく、ひどい手あれを起こすことがあります。
漆みたいにかぶれることがあるので注意が必要ですよ。
銀杏を拾う時は必ず厚手のゴム手袋を使用することをおすすめします。
◆ゴムの長靴
格好を気にしないならゴムの長靴を履いていったほうが安心かもしれません。
でなければ絶対に銀杏を踏まないように気をつけましょう。
踏んでしまうとものすごいくさいにおいが靴に染み付きます。
◆ビニール袋数枚
銀杏を拾って歩いて帰れる距離ならいいですが、電車とかバスとかを利用すると臭いで周囲に迷惑をかけます。
拾った銀杏は最低でも2重にして持ち帰ったほうが無難です。
◆チリトリとほうき
あれば便利ですね。
量を多く拾う場合は腰をかがめて拾いつづけると疲れますので、効率よく拾いたい人向けです。
◆マスク
臭いがひどいのでマスクをすれば少しは効果があります。
拾ってきた銀杏は何重かにした袋に入れたまま、手で潰して果肉を取り洗います。
洗う時にジップロック袋などを利用する人もいますが、インスタントコーヒーの空き瓶などがあれば、それを利用するといいですね。
半分以下になるように銀杏を入れて、その半分くらい水を入れて上下に振って洗い、水を取り替えながら数回繰り返します。
ペットボトルキャップを2個くらい入れて洗っても・・・。
キレイになったら天日干しにして、よく乾かします。
銀杏を食べる時は1日あたりに食べる量があらかじめ目安としてあります。
それ以上食べた場合に中毒が起きることがありますので注意が必要です。
⇒■関連記事 銀杏は1日に何個まで食べていい?食べ過ぎると銀杏中毒になるって本当?
まとめ
いちょう並木は紅葉の時期は美しいのですが、住民の苦情も多いんですよね。
街路樹として植えられた場合、ひとつはいちょうの葉が落ちて雨が降ると滑りやすいので転ぶ可能性が高くなるのと、もうひとつが銀杏のニオイですね。
あの臭さが耐えられないと苦情が来る地域もあれば、受け入れられている地域もあるようです。
植えた段階で雄か雌かわからないので、雄株だけ植えることができないようですね。
きれいに紅葉したいちょう並木は秋の風物詩ともいえますから、なくなるのも寂しいですよね。
ちなみに明治神宮外苑のいちょう並木に関しての苦情はなく、殆どの人がいちょうの紅葉を楽しんでいるそうです。
清掃に関してはこまめにされているようですが・・・