PASMOやSuicaなども交通系ICカードは持っていると便利ですよね。
電車やバスなどの他にも駅で新聞や飲み物を買ったりもできますし・・・
でも記名PASMOやPASMO定期券を長期間使用しない時は注意が必要です。
記名PASMOとPASMO定期券を長期間使用しない時は要注意!
PASMOやSuicaは便利ですから、関東などではかなりの人が持っていると思います。
電車やバスなどを利用する人はとくに・・・
そのPASMOですが、紛失や盗難などのことを考えて、「記名PASMO」にしている人もいますよね。
その「記名PASMO」ですが、たくさんチャージしてあることもありますよね。
でも、長期間、お出かけすることがなくて使わなかったり、Suicaも持っていて、そっちばかり使っていたりということも・・・
ある一定期間、使用しなかった場合の「記名PASMO」はちょっと注意が必要なんですよね。
残高はけっこうあるからと、久々に駅の改札で使おうとしたら使えない・・・
なんてことがあるんです。
慌てますよね。まだかなりの金額がチャージされている時などはとくに・・・
じつは最終利用日の翌日から半年間、「記名PASMO」と「PASMO定期券」を使用しなかった場合、ロックがかかって改札などで使えなくなることがあります。
その場合はすみやかに駅員さんに知らせれば、カードを確認して使えるようにしてくれます。
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残高がかなりあっても一定期間を過ぎると失効する?
「記名PASMO」や「PASMO定期券」を半年使わなかった場合はロックが掛かるだけですが、すべてのPASMO(無記名PASMOも含む)は最終利用日の翌日から「10年間」利用しないとカードが失効します。
チャージしてあるのに、しまっておいて使うのを忘れていたりすると要注意ですよ。
PASMOのチャージの上限金額は20,000円ですから、それくらいチャージしている人は忘れないとは思いますが・・・
10年間ですから、かなり長いですけど電車やバスなどを利用しなくなったら、忘れないうちに払い戻しをしたほうがいいですね。
「無記名PASMO」の場合は必要ありませんが、「記名PASMO」の場合は払い戻しの際、「公的証明書」が必要になります。
運転免許証とかですね。
「記名PASMO」でも「一体型PASMO」の場合はデポジット(500円)の返却はありません。
2014年の3月31日以前まではチャージされた金額に対して、最大210円の手数料がかかっていました。
残高が210円以下の場合は全額ですが、それよりちょっと多い場合などは「201円~210円」の払い戻し手数料がかかりました。
それが2014年4月1日以降は払い戻し手数料は廃止となりました(PASMOのみ)。
消費税が8%になった時、廃止となったんですがこれは「PASMO」のみですから注意してください。
Suicaは払い戻し手数料が210円から最大220円へ値上げされました。
つまりSuicaは払い戻し手数料がかかるということです。
10年間利用なしでカードが失効するということは、カードの裏面にも書いてありますのでチェックしてみてくださいね。
Suicaも10年利用なしで失効します。
まとめ
便利な交通系ICカードですが、あまり規約とか読まない人も多いですよね。(私もですが・・・)
長い間使っていない場合、払い戻しをしないなら、買い物などで使うといいかもしれません。
利用すればその翌日からまた10年間のうちに使えばいいということになるので・・・