メガネをかけていない人にとってはあまりそのわずらわしさがわからないかもしれない「メガネレンズの曇り」。
とくに冬場は満員電車に入った時やラーメンなどの湯気のある温かいものを食べたり、ホットコーナーなどを飲む時にメガネが曇ってイライラしてしまうこともありますよね。
主婦なら食事の支度中にもたびたびそういうことも・・・
普段メガネを使用している人に便利なメガネのくもり止め商品なども紹介したいと思います。
メガネの曇り止め商品
この季節はとくに花粉症などでマスクをする人も多いですよね。
メガネをかけていてマスクをすると、メガネレンズが曇ることが多く、イライラの原因になります。
冬場はマスクをしなくても、メガネレンズが曇る可能性が高い時期です。
メガネが曇ると本当に見えなくなるので、すぐに外してレンズを拭くことが多いと思いますが、レンズに曇り止めを塗ったりすると、完璧ではないにしてもかなり効果が高いものがあります。
その効果も使っているメガネレンズの質などにもよるかもしれませんが、平均的に効果が高いものも存在します。
メガネレンズのくもり止め商品は1,000円以下のものが多いので、自分のメガネレンズにあったものを使うといいですね。
メガネの曇り止めにはジェルタイプのものやスプレータイプ、シートタイプのものがあります。
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メガネレンズが曇る理由
【メガネが曇る原因は結露】
眼鏡のレンズが曇る理由は「結露」です。
急に寒いところから暖かい満員電車などに乗り込んだ時に、温度変化などによってレンズ表面に細かい水滴がついてしまい(結露)メガネがくもってしまうんですね。
冬場に暖房を使用して部屋がかなり暖かくなっていると、サッシ・ガラスなどに結露が出来るのと同じ理由です。
メガネの防曇レンズってどうなの?
メガネのレンズ自体に曇りどめがされている「防曇レンズ」というものもあります。
この「防曇レンズ」はたしかに通常のマルチコートのレンズに比べて曇りにくくなっています。
完全にどんな時でも曇らないレンズというわけではないんですね。
この「防曇レンズ」は汚れが残りやすいものが多いので、水洗いした時などはすぐに拭き取ったほうがいいですね。
また、マルチコートのレンズに比べてギズがつきやすいものが多いです。
ですからお手入れの際には注意が必要で、ガサツに扱うとキズがつきます。
またマルチコートのレンズに比べて黄変化も少し早い傾向があるようです。
この「防曇レンズ」は東海光学の「MFC」やHOYA、ニコンレンズからも販売されています。
コーティングのメンテナンスが常に必要な物もあるので、お手入れをマメにするのは面倒という人には向かないかもしれませんね。
まとめ
メガネに曇り止めを塗るとけっこう効果がありますが、1回塗れば数日持つというより、1日に1回は塗ったほうがいいですね。
化粧品などでアレルギー反応がある人は、曇り止めを使うと反応が出てしまうこともあるので注意が必要です。
商品によっては引火性のあるものもあるので(とくにスプレータイプは)火気の近くで使用しないようにしてください。