クリスマスといえば、クリスマスケーキとチキンは定番のメニューですよね。
とくにチキンはローストチキンやケンタッキーフライドチキンなど、いろいろ食べられています。
でもアメリカなどでは七面鳥を食べますが、その理由を紹介したいと思います。
クリスマスに七面鳥を食べるようになった理由
イギリスから船でアメリカに渡った移民が、最初の年の冬を越せずに約半数の人が亡くなったそうです。
残った人達を救ったのが先住民(インディアン)だそうで、トウモロコシやカボチャなどを分け与えるとともに、栽培方法も教えたそうです。
また七面鳥も贈られ、移民たちが生き残ることが出来たんだとか・・・
教えられたように栽培して作物が収穫できた時に、恩人である先住民を招待し、収穫を神に感謝する祭りを行ったようです。
それ以来、お祝いの席に欠かせない肉として七面鳥が食べられるようになったみたいですね。
縁起物の食べ物という感じでしょうか。
パーティーやクリスマス、感謝祭や結婚式などで七面鳥を食べる習慣が広がり、それが欧州にも広がってクリスマスのメニューとなって世界中に広まったようです。
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日本ではなぜKFCをクリスマスに食べるようになったのか
【日本ではKFCがよく食べられる理由】
かなり昔からアメリカではクリスマスに七面鳥を焼いて食べるというのは知られていました。
でも日本では七面鳥を入手するのは困難だったうえ、オーブンも普及していなかったので七面鳥を食べる習慣は根付きませんでした。
ケンタッキーフライドチキンは東京・青山に1971年の7月にオープンし、クリスマスの時に店を訪れた外国人から「日本では七面鳥が手に入らない。だからケンタッキーフライドチキンでクリスマスを祝う」と言ったようですね。
これにヒントを得た営業担当が、「クリスマスにはケンタッキーでチキンを」というキャンペーンを展開し、それが大当たりして日本中にチキンを食べる習慣が広がったようです。
ただ、このキャンペーンによって、別にKFCじゃなくても、いろいろなチキンを食べるんですよね、日本では・・・
都心ならともかく、近くにケンタッキーフライドチキンがない・・・という地域だってありますから・・・
そういう地域はスーパーやコンビニなどが、クリスマス時期に沢山のチキンを用意して販売してますよね。
また自宅でケンタッキー風とか、鶏の唐揚げとか作って食べる家庭も多いようです。
ケンタッキーフライドチキンは美味しいんですが、カロリーが気になる・・・
それにしても企業の戦略で広まったものってけっこうありますよね。
ホワイトデーもそうだし、恵方巻きも・・・
七面鳥の肉は日本で買える?
七面鳥を丸焼きにしてみたい・・・という人や足でもいいからとにかく七面鳥を食べてみたい場合はどうしたらいいでしょうか?
近くのスーパーやお肉屋さんで扱っていることはまずないですよね。
そういう場合はやはり通販です。
でもターキーってけっこう高い価格なんですよね。
レッグでも5本くらいで送料別で2千円以上はしますし、ホールタイプになると6千円くらいする場合も・・・・
やはり、うちではチキンでいこうと思います。
ただ、スーパーなどで骨付きもも肉のローストチキンを買ってきた時、中まで火が通っていなくて血が滲んでいたものがあってから、出来合いのものは買わなくなりました。
骨付きもも肉の時は圧力鍋で火を通してから焼くと、生焼けがなくて安心して食べられますね。
まとめ
KFCは車で20分くらいかかるので、なかなか買いに行くことがないんですよね。
クリスマスケーキも今はいろいろなものがあって迷います。
以前はお菓子作りが趣味だったので、自分でいろいろ作ってました。
スポンジをホールで焼いてイチゴのショートケーキとか、シュトーレンとか、ブッシュ・ド・ノエルとかも・・・
最近は作ってないので、今年は作ろうか迷ってますね。
道具もいっぱいそろっているし・・・